季節の移り変わりを感じやすい通りというのがあります。
中野通りであれば、春の桜が、緑のトンネルになり、秋には落ち葉に。
この目白通り、椿山荘の手前は、この銀杏並木。
今はこんなに青々としていますが、秋には鮮やかな黄色に。
今回は、目白から後楽園、本郷を経由して根津方面へ。
根津の路地裏に入ると、お目当てのカフェに行く手前に、
気になる看板を発見!
カフェ、マルヒ?
その看板が示す路地を覗いてみると、うあ!すごい人だかりが!
なんだこれ?
…と思ったら、人だかりの方は、ぶらり旅系の番組によく取りあげられる
パン屋の「ボンジュールモジョモジョ」でした。
その手前にあるのが、マルヒ・カフェ。
でもこちらも満席で、玄関の所に待っている先客が2組。
店内満席で、どちらにもカメラを向けられなかったので、パンフレットでご勘弁を。
こちらは質屋を改装した古民家ギャラリーの「マルヒ」で、
週末の土日と、ゴールデンウイークの時だけカフェ営業の「マルヒカフェ」に。
僕はそれを知らずに、たまたま看板が気になって、ぶらっと入った訳です。
お店は大正6年に建てられた古民家で、
質屋だった為に、奥には蔵を改装した部屋もあります。
畳敷きの部屋に旅館で出させるような低い座卓。
ちょっと街中なのに異空間です。
1時ぐらいだったのですが、人気のボルシチセットは、すでに売り切れ。
という訳でハヤシライスセット、1200円。コーヒー付を。
意外に肉がたっぷりの、具だくさん。
しかもルーが多めだったのも、嬉しいですね。
土日だけの営業なのに、どこで知ったのか、次から次へとお客さんが。
ただ年配客が多かったので、そっち系の本とかサイトなのかな?
なかなか、穴場のお店です。
しかしゴールデンウイークの最終日でしたが、
ちょっと肌寒いし、天気もそんなに良くないし、谷根千も空いているかな?
と思ったら、甘かった。
人気店の前には、どこも大行列。
若者が原宿なら、
年配者は、お婆ちゃんの原宿、巣鴨へ。
谷根千は、アラサー、アラフォー、アラフィフの原宿でしたね。
この後、谷中に行って、竹下通り以上の大混雑に衝撃を受けるのでした。
■マルヒ カフェ(根津ギャラリー・マルヒ)
■東京都文京区根津2-33-1
■営業:11:00~17:00
■定休日:月〜金(土日祝営業)
■場所はこのへん
■お店のサイト