自分の苦手な寒暖差がやってきました。この前まで20度超えだったのに今日の午前中は12度。そして明日の最高気温は22度。ジェットコースターのように、急に落ちたりあがったり、体がついていきません。この状態には病名もついていて「寒暖差疲労」と言います。花粉症とかも全く無く、人には羨ましがられるのですが、この寒暖差という大きな弱点があるのです。
まずは食べ物で体を温めようとお隣、東長崎のサムシセキへ。サムシセキは上板橋や中井、白山などにも展開していて、城北地区にじんわり広まりつつあるお店でです。
ひっきりなしにUber Eatsが品物を取りに来ていて、このあたりでの人気の高さが伺えます。
選んだのは、メニューには漢方半鶏湯と書かれている参鶏湯。急に寒くなった時にも食べますし、夏に夏バテ状態になった時も、このメニューを選びます。
鶏の上に浮いているナツメは、過労や心労で疲れやすく、気力もわかない。冷えて、かぜもひきやすい「気虚」に有効とされていて、練馬のお粥屋さん、3米3の薬膳粥にも入っていました。
日本では夏にスタミナをつけるという事で、土用の丑の日に鰻を食べる習慣がありますが、韓国では「伏日(ポンナル)」という暑気払いのために滋養食を食べる日があり、参鶏湯を食べる風習があります。
自分は体調の変化に敏感で、風邪をひきそうになったら葛根湯みたいに、こうして寒暖差があったら参鶏湯を食べたり、サウナに入ったりして、体調を整えているので、コロナやインフルエンザはもちろん、風邪でさえ10年以上ひいていません。
たぶん皆さんも今日、明日は寒暖差にやられる傾向があると思うので、寒い今日は体を温め、急激に20度を超える明日は暑さについて行けずに疲労が溜まる可能性があるので、疲労回復を意識しましょう。
■韓国料理 サムシセキ 東長崎店
■東京都豊島区南長崎5-16-8
■営業:11:00~23:30(L.O.22:45)
■定休日:無休
■場所はこのへん
■お店のサイト