本日は、モーニング娘。’14の道重さゆみ卒業コンサートが
横浜アリーナで行われます。
チケットはプラチナ化し、オークションで50万円越えをした事も話題に。
残念ながら生放送があるので伺えないのですが、
きっと伝説のコンサートになると思います。
このツアーの武道館公演を観に行きましたが、
道重の卒業に泥は塗れないと、メンバーの気合いの入り具合と、
仕上がり具合が凄かったですから。
さて、道重さゆみ卒業と平行してカウントダウンを刻んでいるのが、
Berryz工房の活動停止へ向けての秒読み。
来年の3月3日の、武道館コンサートにて、無期限の活動停止。
実質解散という事になります。
℃-uteの武道館に行った仲間達が、Berryzも観ておきたいとの事で、
今回は3人で中野サンプラザに向かいました。
僕は何度かBerryzを観ていますが、
初参戦の彼らが驚いたのが、男性客率の高さ。
確かに℃-uteの方は、こっちが驚くぐらい女性率が高いのですが、
元モー娘。ファンで、再起動して℃-uteファンになった友人に言わせると、
昔のモー娘。もこんな感じだったし、
アイドルの現場としてはこっちが普通なのかも…と。
そして、コンサート。
℃-uteになれているので、最初は個性やダンスのバラバラ感に戸惑ったけど
3曲もすれば、その個性が魅力である事に気づき、
引き込まれて行ったそうです。
もちろん、自分も。
同期なのに、全くタイプの違う℃-uteとBerryz工房。
この日は、℃-uteファンの自分達が、Berryzの凄さに驚かされるコンサートでした。
男性ファンが多いと言いましたが、
つまり古参(ベテラン)が多いからかファンの統率が取れているのです。
コールはもちろんの事、サイリウムの振り方、振る向きなどが、
きちんと揃っているのです。
最近は、LEDをコンピュータ制御する演出も多いけど、
人力で、しかも以心伝心でそれをファンがやっちゃってる感じ。
そして、Berryzのパフォーマンス。
バラエティーな楽しさを得意とするグループだけに、
笑いを入れたコミカルな演出が上手い!
研修生も登場して一曲披露するのは℃-uteと同じなんだけど、
二曲目の途中から、ご本人登場パターンで、
見せ場を奪われ、右往左往する様も、きちんと振り付けの一つになってる。
見せ方上手いなあ。
そして、この日なんと言っても凄かったのは、
Berryzの歌姫、菅谷梨沙子でした。
歌が上手いのは知っていたけど、この日はダンスもキレッキレ!
一曲目から、ダンスに目が釘付けになりました。
ロックボーカリストのように首でカウント取り、ワイルドなダンス。
ロックだよコレ。
CDジャーナルのインタビューでも、今回のセットリストは、
解散までにステージでやっていない曲を披露しておきたいと答えていたのですが、
確かにビギナー層には、なじみのない曲も多数ありました。
でも、曲を知らなくても、その魅力で引き込まれていくのですよ。
いやー、菅谷、それにしても気合い入ってるなあ。
…と見入っていると、最後の一曲、ラストシングルの「永久の歌」で、
歌いながら泣き出してしまいました。
Berryz工房をお披露目した中野サンプラザでやる
最後のコンサートというのもあったのかな?
感極まって、歌いながら涙している彼女を、
他のメンバーが、踊りながら頭をポンポンしたり、
笑顔でフォローしたりしてます。
10年やってきた戦友感が凄い。
とにかく、いろんな事が凄いコンサートでしたよ。
あの瞬間にいる事が出来て良かった!
コンサートが終わってからの飲み会。
菅谷梨沙子のメンバーカラーにちなんで赤ワイン祭り!
team℃-uteによる、Berrz絶賛祭りは、夜遅くまで続いたのでした。
3次会まで行った。