コーヒー・タンデム(高円寺)

トーキョーバイク

高円寺のtokyobikeにカフェが併設されたと聞いて、行ってみました。
僕は幅広い意味で、自転車でカフェめぐりを「チャリカフェ」と呼んでいますが、
最近、自転車をはじめた人達は、サイクルラックのあるカフェ、
もしくは自転車コンセプトのカフェを、チャリカフェと呼んでいるようで、
徐々にですが、自転車+カフェという文化が根付きつつあるような気がします。

最近クロスバイクを買ったという女子が、
「吉祥寺とか自転車で行けますか?」
というので、
「近いよ。ここからだと30分ちょい」
と教えると、
「ええ?そんなに近いんですか?」
と驚かれました。

吉祥寺までは、大冒険と思っていたらしいです。
でも、実際は石神井のちょい先は、もう吉祥寺だし、
クロスに乗っていればあっという間。

そういう意味では、「都内だったら自転車で楽々!」というコンセプトの
tokyobikeと、カフェは相性がいいと思うのですよ。

tokyobikeの場合、タイヤは、650Cで、
通常のクロスバイクが履いている700cより小さいので、小柄な女性向き。
スポーツバイクは、フレンチバルブと言って、通常とは違う空気入れを使うのですが、
難しい自転車は不安という人の為には、
さらに小さい600で、ママチャリと同じ英式バルブのタイヤもあるので、
それは、相談しながら選んだらいいと思います。

看板

入り口の看板に目をやると、エチオピアのナチュラルがあるじゃないですか。
おお!と思って、お店の女性店員さんと、ナチュラル談義。
店員さんも、ナチュラルに出会ってから、ハマっているだそうです。
自分も中野のムトウで出会ってハマったという話しをしたら、
今度行ってみると…。
これぞ、チャリカフェ談義ですな。

コーヒー

頂いたのは、エチオピア。400円(確か)
ドリッパーは、ハリオを使ってました。
ナチュラル独特のなめらかな舌触り。
豆は奥沢のオニバスコーヒーから仕入れているのだとか。
農園と直接取引、シングルオリジンのスペシャリティー。
サードウェーブじゃないですか。

自転車も、ロードブーム、弱ペダからの女子自転車ブーム、
チャリでカフェめぐりのサードウェーブ来ないっすかね。

■COFFEE タンデム
■東京都杉並区高円寺南2-51-4(tokyobike shop 高円寺内)
■営業時間:
12:00-20:00(平日)
12:00-19:00(土日祝)
■定休日:月・火
場所はこのへん
お店のfacebook
tokyobikeのサイト

自転車を見るのも楽しいし、お茶だけでも大丈夫なので気軽にどうぞ!

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ジロ・デ・イタリア1週目

ジロ・デ・イタリアは第9ステージを終えて、1週目が終了。
それにしても、アスタナが強すぎる。

落車事故に巻き込まれて、脱臼したにもかかわらず、
何事もなかったのようにマリアローザを守り続けている
コンタドールも凄いけれど、
アスタナのチーム力の凄さは一目瞭然。
特に、アシスト陣が強力。

ティンコフ・サクソは、コンタドールがマリアローザ着てるから
ずっと前方で集団をコントロールしなければならないのだけど、
その後ろに控えているアスタナは、後半までほとんど力を貯めてる。

とはいえ、スカイも足をためているハズなのに、
アスタナ勢がアタックをかけると、アシストが誰もついていけず、
リッチー・ポート1人という、丸裸状態。

第9ステージ、アスタナは逃げにティラロンゴ、
メイン集団にアルと、どちらでも勝負出来る状態。
前門の狼、後門の虎ならぬ、
前門のアスタナ、後門のアスタナですよ。
しかも、メイン集団のアタックで、アスタナだけアシストのランダがついて来てる。
もう、万全すぎる。

案の定、このステージは、アスタナのティラロンゴが勝利。
完璧。

さて、このステージでニッポの石橋選手がリタイア。
ボーネンや、リッチー・ポートが、これまでで一番厳しい大会と言うように、
起伏の激しいコース設定。
ジロの山岳は厳しいので有名ですが、
その山岳に入る前に、こんな厳しいレースになるとは。

そういう大会だというのを承知の上でいうと、
画面からみても、石橋選手の力不足が見て取れました。
日本人選手だから、応援しながら見てたんだけど、
これが現実としての、世界と日本の差なのかなと。
なんか、見ていてちょっと切なかったです。

さて、今日の休養日を明けると、
次は、待ちに待った平坦ステージ。

ロット・ソウダルのトレインがまた見られるのか?
楽しみです。

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