幕張メッセで行われたサイクルモードに行ってきました。
以前、会場内での仕事をした時は、
メインステージのみ撮影禁止で、ブースは自由だったのですが、
今年は、会場入り口に撮影禁止とあった為に、
全面禁止説と、メインステージのみ禁止説に分かれています。
会場内を見回しても、メインに所には、撮影禁止と改めて看板が立っていましたが、
その他は、選手などと記念撮影したりしてて、
出演者のブログにも、メインでは写真を撮れないので、
ブースでお会いした時に…的な書き込みもあったりして、
いったい、どっちやねん！
なんか写真を載せて、指摘されて写真を削除しているブログもあったりで、
なので今回は安全策をとって、写真は載せません。
まあ、悔し紛れに言っておくと、載せるほどの物もなかった…という所も。
年年規模が縮小しているサイクルモード、
今年はさらに出展メーカーが減り、主要なメーカー、ほぼ撤退。
弱ペダファンと見られる人達も、かなり減少。
いよいよもって、自転車界は冬の時代に突入しそうです。
いろいろ客層とか、チェックしたけどやはり多いのは初心者。
今回、なぜか色んなブースでタイヤのチューブ交換の実演をしていました。
で、結構多くの人が食い入るように見ていました。
初心者で自分でチュープ交換した事無い人達なんでしょうか？
ロングライドする方は、動画観て覚えて、自分で1度やっておくといですよ。
旅先でパンクなんて事もありますから。
女性だと、最後、固くてタイヤがはめにくくなるので、そこだけ注意。
Panaracerのブースでは、初心者向けに講習をやっていましたが、
Vittoriaのブースでは、上級者達のチューブ交換タイムトライアルをやっていました。
2分30秒台で交換完了とか早いですね。
そして、これまた多くの人を集めていた実演は、輪行袋への収納。
サイクルスポーツのブースで、徹底輪行ガイドを元に、
輪行の講習をしていたのですが、
徹底輪行ガイドの看板を持っている人に、
「この本持ってます」と話しかけていたのは女性2人組。
アウターの下に弱ペダジャージを着ていたので、
初級者から、中級者へと進化しつつある女性サイクリストなのでしょう。
オーストリッチのブースでも、輪行の実演してました。
というような感じで、初心者向けのイベントが人を集めている印象だったのですが、
そういう中で気になったのは、アパレル関係。
女性客の服装を観察したのですが、試乗する目的もある為か、
短パンに黒タイツという女性が圧倒的に多い。
ただ、上はサイクル系のアパレルじゃありませんでした。
短パンもデニムとかだったし、私服っぽく着られるサイクルアパレルって、
カペルミュール
ぐらいしか浮かびませんもね。
あとは、raphaとか。
僕自身もよく女性陣に普通っぽいサイクルジャージの相談をされるので、
今回も、それをチェックしに来ました。
高機能高品質なのに、デザインがダサいのでお馴染みのパールイズミなんですが、
今回、カペルミュールに寄せたデザインのものも、やっと出して来ました。
レディースもあります。
このシリーズ、もう少し増やして欲しいですけどね。
会社にも着ていけるようなサイクルスカートをと開発された
ロコゴワのカーゴ。
スマホを出し入れ簡単な、カーゴポケットがついたり、
夜道で光るリフレクターがついたり。
自転車がモチーフのアパレルや小物を売っているlovellのパーカーとか。
そして紫外線から肌を守るUVカットのマスク、その名も「ヤケーヌ」
これからの時期は、防寒ネックウォーマーをかねた、
ぬくぬくヤケーヌなんてどうでしょう？
そして最後にこちら！
rapha?と思ったら、「arden」という韓国のメーカーだそうです。
日本にではまだ展開しておらず、韓国のみの扱いだそうですが。
と、女性物はこんな感じでしょうかね。
まだまだ発展途上という感じでもありますが、
街乗りしやすいサイクルアパレル作ってくれた方が、
もう少し女性達も気軽に近場サイクリング出来ると思うのですが。
会場で見たのは、山ガール転用パターンが多かったでしょうか。
サイクルモードのパンフレットを観たら、
今回は「旅」が一つのテーマのようです。
それで、輪行とパンク修理が多かったのか。
旅といえば、折り畳みのフォールディングバイクメーカーのブースが
いくつか出展していたのですが、
「転がして楽々運搬」みたいなの売りしている所が多かったです。
ここで一つ注意！
JRの駅構内は、転がしは禁止です！
カバーかけても、下からタイヤが出ていると輪行も禁止です。
輪行は完全収納じゃないと許可されない事も覚えておいてください。
しかし、年々寂しくなっていくサイクルモード。
そして謎の写真禁止。
来年は、開催出来るのかな？心配。
P.S
この日の最大の目的は、TBSラジオ「ミラクルサイクルライフ」の収録を
観に行く事でした。
以前、僕も出演しましたが、今回のゲストは男装ユニット風男塾。
うちの番組にもゲストに出てくれた青明寺浦正くんが、
ロードバイク乗りなので、自転車トーク。
ロード初めて1年目という視点と、アニヲタという両方の視点から語れるので、
弱ペダファンも集まるようなイベントのゲストにピッタリですね。
自転車については、乗れるし、きちんと語れるので、
自転車企画、イベント、番組にピッタリです！オススメします！
裏正君は、弱ペダの前に「茄子アンダルシアの夏」の方がから入ったそうです。
こちらも名作ですね。
