吉祥寺で人気のカフェに行ってみたのですが、見事にフラれました。変則営業、お休みなどはSNSでお知らせするとサイトに書いてあったので、色々チェックして、イレギュラーな事は無さそうだったので、ミニベロを飛ばして行ってみたらお店の前に張り紙があり、「本日、撮影の為終了」と、書かれていました。
は?カフェ巡りの天敵は、この店主の気まぐれ休業です。
そんな訳で、すごすごと引き返す途中で、自転車ショップの前の黒板に「CAFE」の文字を発見!自転車+カフェ=チャリカフェの発掘に心を切り替えました。
このような黒板があったので、外から中を覗いたのですが、カフェスペースらしきものは無し。なので、自転車を見るついでに、思い切って入ってみました。
ブローチャーズは、ストリートバイクのお店で、店内には変速機無しのシングルスピードがずらり。ロードだとエアロフレームと言われる、ダウンチューブが太いタイプの物が多いみたいですね。いわゆる自転車というより、スケートボードに近いカルチャーとファッション。
そんな店内の片隅に目をやれば、カウンターの上にコーヒーのドリッパーが。もしかして、あそこで立ち飲み?どうやら、カフェというよりは、常連さんが自転車談義をしながら立ち飲みしたり、パーツなんかのカスタムをお願いしている間に、コーヒー飲んだり、そんな感じで使われるようです。なので、僕みたいに純粋にコーヒーを飲みに入ると、ちょっと場違い的な。
でも、いいんじゃないでしょうか。例えば、北参道のraphaの、もっとカジュアル版というか、自転車ショップって、ロードの走行会の待ち合わせ場所になってたりしますが、土日ライドなどの、集合、解散の時のたまり場というか、クラブハウス的なスペースが、自転車ショップについていてもおかしくない時代。
ピストのカルチャーがあるように、ロードにもカルチャーがあるし、ミニベロにも美学があったりします。人気のショップというのは、そういう経験やノウハウ、ネットでは知れない体験談を聞くことが出来たりします。
そういう話は、コーヒー飲みながら!
■BROTURES KICHIJOJI(ブロ−チャーズ吉祥寺)
■東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-2
■営業:12:00~20:00
■定休日:無し
■場所はこのへん
■お店のサイト