江古田は「お志ど里」が閉店した!という話題でもちきりです。
江古田を代表する老舗という事で、喫茶店のトキ、おにぎり屋の「やぐら」と、四天王のうち2店舗が閉店。残る2店として、地元の人の心のよりどころとなっていました。
ところが、しばらく休業しますの張り紙が出てから、長らく営業しておらず、ツイッターでは、店員さんから聞いたという話で、不動産では、貸店舗の案内も出たりして、実は閉店したという噂が一気にかけめぐりました。ただ、張り紙は「休業」のまま。閉店が既成事実化していますが、一発逆転の再開の可能性はないのでしょうか?
それにしても、江古田の飲食に何か起きているのでしょうか?閉店ラッシュが続いているのです。千川通り、天下一品地下の軍鶏八は、今月いっぱい4月30日で閉店。
同じく南口の昭和居酒屋「半兵ヱ」は、5月28日をもって閉店。
北口のお好み焼き屋さん「あんず」は、5月10日で閉店。そのお隣の餃子の「点点」は、「臨時休業します」の張り紙が貼られしばらく閉まったまんまです。
極辛カレーが名物の喫茶店「プアハウス」は、店主の怪我の治療の為、休業中。どうしたんだ?江古田の飲食業界!
そうなると、残る江古田らしさの頼みの綱は、レトロなバーの「江古田コンパ」のみ!どうなる?江古田!と、衝撃を受けている時に飛び込んで来たのが、1年前に閉店した「サッドカフェ」が復活しているという情報!場所を変えて野方に!
野方の路地裏に復活していたサッドカフェ。江古田時代は、バス停の路地を入った所にありましたが、こちらも環七からちょっと入った所にあります。
江古田時代は、深夜の利用がメインでしたが、野方では、昼のカフェに。
江古田時代より、少しこじんまりした店内。
それでも、音楽好きのマスターのCDコレクションはそのままで、JAZZが流れていました。
ご主人に、江古田のサッドカフェと同じですか?と聞くと、1年前に江古田店をたたんで、野方にお店を出したのだとか。江古田は深夜営業だったので、昼夜逆転の生活がずーっと続き、体調もあまり良くなくなってきてしまったので、自宅近くの野方に、お昼のカフェをオープンさせたのだそうです。
頂いたのは、ドライカレーのセット800円。
江古田時代は、おつまみの注文ばかりだったので、ご飯を食べたのは、実は初めて。喫茶の香りもする、ほっとするメニューです。
江古田時代は、閉店の時にイーグルスのサッドカフェが流れていましたが、今の閉店の時にはかかるんですか?と聞いてみたら「そんな事もありましたねえ」と、笑顔でかわされました。
■サッドカフェ
■東京都中野区野方3-25-7
■営業:11:30~22:00
■定休日:水曜定休(5月から)
■場所はこのへん
■お店のツイッター