RATIO &C(外苑前)

外苑前のMac修理専門店「Macレスキュー」にMacBookAir11インチのキーボード交換をお願いし、修理完了まで3時間かかるというので、周辺をウロウロ。

目の前には2014年3月に閉館した青山ベルコモンズの跡地が。建物が解体されてからしばらく動きは無かったのですが、ようやく動き出し工事が始まっています。

跡地は「北青山二丁目計画(仮)」という20階建てのビルで、1〜2階が商業テナント、5〜15階がオフィス、3,4,16〜20階がホテルになる予定。国立競技場の近くですから、オリンピックの時には人気のホテルとなりそうですね。

その国立競技場の方に回ってみる事にしました。かつて大行列で1時間以上待ちは当たり前とされたハンバーガー屋さんのシェイクシャックも、待ち時間なし。その後支店も増えて、この外苑前の他、新宿サザンテラス、アトレ恵比寿、東京国際フォーラム、六本木、東京ドーム、二子玉川と店舗が増えましたが、そのほかグルメバーガーのお店が林立し、同じお値段だったらグルメバーガーの個人店の方がお得かなあという感じに。

そのままスルーして、神宮球場を抜けると国立競技場が見えてきました。あと1年ちょいでオリンピックなんだから、さすがにここまで出来てないと間に合わないですもんね。

木造の競技場という触れ込みですが、さすがに骨格は鉄骨。屋根の裏側とかそういう所に木を使っているのですね。

そういえば、国立競技場は木造だから聖火台が作れないとニュースになっていましたが、その後を調べてみると、開閉会式では競技場内に聖火台を設け、点火などを行いますが、、やはり木造などの問題などから、大会期間中は、有明をの「夢の大橋」周辺に聖火台を設けて、そちらに移すんですね。

これは珍しい事ではなく、前回のリオデジャネイロでは、マラカナンスタジアムで点火後、期間中は競技場から約5キロ離れた海浜公園に移設されたそうです。

よくわかってないものですね。ずーっと競技場の所で燃えているものかと思っていました。

元ブリヂストンのバイクフォーム青山というショールームだった所を改装し、カフェ機能をつけたお店。RATIO &C。

こちらで扱っている自転車は「BRIDGESTONE NEOCOT」。埼玉の上尾にある工場で熟練工が1台ずつ手掛ける、オーダーのクロモリフレーム。車に例えると高級車レベル。

そして入門レベルの「BRIDGESTONE GREEN LABEL」。こちらがシティーライドにちょうどいいレベルで、試乗や貸し出しもやっているので、こちらで自転車を借りて、オリンピック前の外苑前付近を散策してみるも楽しいかもしれません。

頂いたのは、カフェラテ450円。

しばらくこちらでまったりしていたら、キーボード交換終了の電話が。これでMacBookAir11インチはまだまだ使い続けられそうです。

■RATIO&C (レシオアンドシー)
■東京都渋谷区神宮前3-1-26
■営業:
8:30~19:00(月火木金)
10:00~19:00(土日祝)
■定休日:水曜
場所はこのへん
お店のサイト

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ファーストマン

なんか自分に合わない映画と出会うと落ち込みますね。前回は、『グレイテスト・ショーマン』でヒュー・ジャックマンの「俺凄いでしょ!」的演技が全く合わず、周りが絶賛すればするほど自分の感性の違いに落ち込みました。

デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」も賛否ありましたが、同じ監督の「ファーストマン」は、僕は合わない方でした。監督との相性が悪いんだな。

目で心境を表現するという手法を多用したのはわかるけど、正直、しつこい。顔のアップばっかり。インディーズ系映画のような効果を狙ったハンディーカム風のブレブレの映像も多く、酔いそうになるぐらい。

世界で初めて月に立ったニール・アームストロングを、英雄ではなく一人の普通の男として描いたそうですが、普通になりすぎ。

宇宙物、アポロ好きとしては、ゼロ・グラビティのような壮大な宇宙映像を期待していたのですが、目の表現を多用するあまり、宇宙船内の視点が多い為に、潜水艦映画を見ているような気分でした。

あと、家族との関わり方も丁寧に描いているのですが、長すぎて、弱虫ペダルでレースの途中に挿入される回想シーンが、何週間も続く感じ。

肝心の月へのシーンも、ばっさり切られていて、実際の映像で繰り返し何度も見た、あのシーンも、あのエピソードも、丸々カット。例えるなら大河ドラマの真田丸で、大河史に残るぶっ斬りと言われた超高速関ヶ原みたいな。やっぱ、あのシーン見たかったなあという肩すかし感。ロケットのプラモデルも作った事があるアポロマニアだからなのかなあ。別にニール・アームストロングを英雄として描いてくれという訳じゃないです。アポロの映像がもっともっと見たかったのです。

アポロ計画も1の次にもう11号だもんなあ。8号は?

もちろん、絶賛している方も沢山いるので、いい映画なんでしょうけど、アポロと宇宙の映像が見たくて行った自分にとっては、「これじゃない感」が強かったです。

家に帰って来てから、実際の映像、掘りまくりました。やっぱカッコいいし美しいんだけどなあ、あのシーン。

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