ハウスカフェ 江古田プラス(江古田)

house cafe

岩手にいる頃は、お好み焼きをほとんど食べなかったと書きましたが、実はハヤシライスも東京に出てくるまで食べた事が無かった食べ物です。カレーやシチューはあるのですが、シチューと言ってもホワイトの方で、茶色いビーフシチューは無し。

母親もハヤシを作るぐらいなら、カレーでいいだろうという感じだったんじゃないでしょうか?

街も洋食屋さんが、ハレの日に訪れる「ほりた」しか無くて、外食といえば、寿司か中華だった気がします。あと肉も、すき焼き以外は、ほぼ豚肉。なので、牛肉ベースの料理にあまり多く触れていないのかもしれません。

今回は「ハウスカフェ 江古田プラス」に、そんなハヤシライスを食べに来ました。

牛の肩ロースを、トマト、玉ねぎ、マッシュルームと共に赤ワインでじっくり煮込んだハヤシライス。前菜+ドリンクが付くBセットは、1200円。

東京で初めてハヤシライスを食べた時は、脳が勝手にカレーのような刺激を想像していたので、まろやかな味に拍子抜けしたものです。

さすがに今はハヤシライスの味は知っているので、じっくりと楽しみます。深いコクとまろやかな味わい。豊かな気分になるなあ。

■ハウスカフェ 江古田プラス (house cafe 江古田 plus+)
■東京都練馬区栄町20-5
■営業:11:00~17:00
■定休日:火祝
■場所はこのへん
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鯉々(銀座)

例によって全国銘菓探しの旅。今回は広島銘菓を買いに銀座一丁目の「広島ブランドショップTAU」にやってきました。「たう」というのは広島弁で「(手が)届く」という意味らしいです。「tau」の名付け親は広島出身の有吉弘行さん。広島の魅力を届けたいという思いで命名しのだそうです。

ところで、何で「届く」が「たう」に変化したのでしょうか?全然かすっていません。

「届」の訓読みは「とど(く)」で、音読みは「カイ」ですが、こちらもかすっていないうえに、「カイ」と読むケースはほとんど無いとか。

色々調べても出て来ないのですが、一人同じように予想している人がいて、「到達」の「到」は、旧仮名遣いが「たう」なので、そこから来ているのでは?という説。

んー、結局解決しませんでした。

さて、その「広島ブランドショップTAU」の2階にあるのが、お好み焼きの「鯉々」です。

鯉々焼きは1300円。

広島のお好み焼きについても調べたのですが、広島の人は「広島風お好み焼き」とか「広島焼き」とか言われると怒るそうです。「これがホントのお好み焼きだ!」と。

岩手には、お好み焼き文化は、ほとんど無くて、山形で「どんと焼き」、九州で「はしまき」と呼ばれる、薄くのばした小麦粉焼きを、割り箸にぐるぐる巻いた物が、お祭りの屋台で「お好み焼き」として売られるぐらい。

そんな、お好み焼き文化のほとんどない岩手出身者からすると、「これ、ほぼ焼きそばじゃね?」という感じ。

ディスっていません。美味しいです。あくまでも、中身、素材の比率的な事の話です。

恐る恐るインスタや、画像検索で「ほぼ焼きそば」でリサーチすると、広島のお好み焼き画像が出てくるので、同じ感想の人はいるようです。

岩手で鉄板系というと、ジンギスカンになってしまい、大阪の人の家にたこ焼き器があるように、ジンギスカンの鉄兜ような鉄鍋がありました。家に友達が来た時もジンギスカンやってたなあ。

あー、ジンギスカン食べたい。

■鯉々
■東京都中央区銀座1-6-10 広島ブランドショップ TAU 2F
■営業:11:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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