展望施設「渋谷スカイ」(渋谷)

渋谷の新名所、渋谷スクランブルスクエア。東急本店の方から見ると正面に見える建物です。

ヒカリエと向き合うように立っているのが東棟で今回オープンしたエリア。東京オリンピックが終わったから現在の東急東横の所に、中央棟と、西棟が出来、井の頭線方面に向かう渋谷マークシティと繋がります。

その渋谷スクランブルスクエアの45階、地上230メートルの高さにある展望施設が「渋谷スカイ」。14階から専用のエレベーターに乗ります。11月中はネット予約しか受け付けておらず、チケットを持っていない人はここでスマホから予約する事になりますが、20分間隔での入場チケットは、時間帯によっては売り切れている事もあるので、事前に予約しておく方が確実でしょう。

オペレーションの方はまだ慣れていない模様で、時間制入場で、こんなにガラガラなのに、一人でもお客が並ぶと「前の方に詰めてください」と言いに来ます。マニュアル通りとはいえ、もう少し臨機応変にしてほしいもの。

14階から見たヒカリエがこんな感じ。

入場チケットはスマホにメールで送られてきたQRコードを、ゲートでかざして入場するスタイル。こういうのが一般的になる事で、ガラケーとかの人達がはじかれて行くんでしょうね。

さて、展望台に出る前に手荷物や帽子などは全てロッカーに預けなければいけません。マフラーやスカーフ、日傘などもダメだし、ベビーカーもダメ。タピオカ、ペットボトルなどの飲食物もダメ。カメラも三脚はダメで、一眼レフなどはネックストラップがついてないとダメ。スマホはOKでコンパクトデジカメは、ポケットに入るものに制限。つまり、スマホ以外はほぼダメと思った方がいいです。

あと、落とし穴なのが、このロッカーは100円投入式で、帰りに返却されるタイプなのですが、キャッシュレスで小銭を使わない人が増えているので、100円玉が無いといケースも。僕の場合事前にコイン式ロッカーと確認していたのでセーフでしたが。

屋上はヘリポートを人工芝にしているので、公園風なのですが、小さい事もがはしゃいで走り出すと係員に制止されます。ヘリポートは段差になっているので、そこから子供が落ちたときの危険性を考えてでしょう。何組か子供を走らせて制止されていた親子がいたので、小さいお子さんのいる方はご注意を。

それからアイドルオタクみたいな方が、アイドルのミニフィギアみたいなのを芝生に立てて「○○ちゃんとお出かけ」的な写真を撮ろうとして、警備員飛びそうな物は持ち込み禁止と叱られていましたので、アイドル&アニメファンの方もご注意を。

渋谷スカイと言って、一番有名なのがこのエリア。ガラスの柵が胸の位置までしかなく、遠目には何も無い感じで見えるエリアです。

胸の高さまでしか無いガラスの柵に立って撮るという、高所恐怖症にはたまらないエリアです。

自分も高所恐怖症で、ビルの中なら大丈夫なんですが、橋や崖などオープンになっている場所が苦手です。実はいつも荒川の橋の上で写真を撮る時なども「カメラが落ちたらどうしよう」とか考えると、ビビります。TV番組でも崖の上からカメラがのぞき込むような時は、自分はそこにいないのに、股間がむずむずしてしまいます。

実際には、下の階にテラスがあるので、直接地上1階まで落ちるような事はないのですが、それでもなかなか迫力があります。

地上から見ると屋上が2段になっている部分が、あのスポットです。

そしてもう一つの人気スポットがこの足下の「スカイ地図」。

夜はこの円陣がライトアップされるので、アニメなどに出てくる魔法陣のようになり、ここで #召喚 というハッシュタグをつけて、魔神を召喚するようなポーズで撮る人が多いです。

実際には、渋谷を中心にどちらの方向にどの国があるかという地図なのですが。

周りから一段高くなっているので見晴らしのいい景色が撮れるスポットです。

その魔法陣ならぬスカイ地図の所に立つと、ガラスの柵に姿が映り、「天気の子」みたいな感じで写真も撮れるので、覚えておきましょう。

東側の東京タワーやスカイツリー、東京湾が見られるエリアにはソファーのコーナーも。

「雲」のようなネットに寝そべり空を見上げられるハンモック「CLOUD HAMMOCK」

左側のが何だかわからなかったオブジェ。六と工と縦につなげ判子のようにした物なんですが、後で調べたら「空」のオブジェだそうです。

右端には高校生のカップル。中高生は前売り1400円(当日1600円)だから、高校生にとっちゃ映画なみのお値段。

それにしても渋谷スカイでデートとか、岩手県の田舎の高校生だった自分からすると、考えられないようなデートですね。上京したばかりの頃、青学の女子高生の夏服が赤のチェックのスカートに白いポロシャツだったのを見て、ドラマの中にしかいないミッション系の女子高生を目の前にして、カルチャーショックをウケた事を思い出しました。

大人も前売り1800円(2000円)とお高い感じですが、「え?まだ行った事ないの?俺行ったもん」という自慢の権利がついてくる今なら、まだ元を取れるかなという感じです。こういうのは早めに行っておくに限ります。

平日金曜日の15時に行ったのですが、年齢層的には40代が一番多かったかな?1/4ぐらいは、何かのネットや雑誌メディア風の人か、企業等の広報、周りの観光ビルの広報で自分達のビルがどのように見えるかチェックとか、仕事視点でチェックしている会話も聞かれました。

あとは美魔女系の、アラフォーだけど最先端行けるリア充インスタ女子的なとか。

週末はもっと観光客的な方も多いのでしょうが、まだ内覧会の雰囲気が残っていました。

さて、一つ下の階には雨でも大丈夫の屋内展望エリアがあります。そこにカフェがあるのですが、インスタ映えするかなあとプリンを頼んだら瓶入りでした。だいたいみんな水色(空色)のソフトクリーム頼んでいたので、そっちにすべきだったかな。

ちなみにアイスラテのストローは紙製が採用されていたので、エコ系の仕事をされている方は、脱プラ情報としてチェックしておくといいかもです。僕も環境系の特集の時に、使えるかもと思いました。

日没後はライトアップショーなどもあるそうなので、平日の夜とかがデートにいいかもしれませんね。

■渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)
■東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア屋上
■営業:9:00〜23:00(最終入場22:00)
■定休日:年中無休
場所はこのへん
公式サイト

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ケニックカレー(渋谷)

たぶん1年ぐらい前だったと思います。『マツコの知らない「間借りカレー」の世界』で紹介されていた渋谷のケニックカレー。確かその時は、読モやクリエーターなど、オシャレ女子の集まるお店と言われていたような気がします。

高円寺の青藍も紹介されていて、チャリで近いそちらの方に先にいったような。

オッサンになるとライブでもないと渋谷に用事が無くなってくるので、ついつい行きそびれていたのです。インスタに先に載せたら、やはり、知り合いの女性タレントさんから「いいね」がついたり、ウケがいいですね。

場所は渋谷東急の向かい、元ドンキがあった、2つ隣りぐらいです。

夜はBARになるのですが、昼の空いている時間を間借りして、カレーのお店をオープン。お店はつねに満席に近い状態なので、間借りにしなくてもやって行けそうですが、一等地だけにカレーだけで家賃を稼ぎ出すのは難しいのでしょうか?

お一人様はカウンター奥から案内されます。僕が行った時にちょうど一番奥が空いたのでそちらへ通されたのですが、お隣の男性が彦摩呂さんや石ちゃん以上に巨体の方。マツコさん並というか。肘掛け付きの椅子自体は巨体が座っても幅が広がる訳がないのですが、足の置き方が何かで僕が座るハズの椅子に圧力がかかって、椅子を引こうとしても抜けず、かなり力を入れたら、スポッと抜けました。一時はどうなる事かと。

オーソドックスなケニックカレー1000円で、トッピングが一つ選べたので、温玉を。後でインスタをみたらパクチーを載せるのが王道らしいです。+100円で、もう一品トッピング出来たので、Wですれば良かったですね。

メニューを見ている時に『本日のカレーの「ポーク」は激辛なので注意してください。』と言われたので、オーソドックスなキーマであるケニックカレーを選んだのですが、デフォルトで、まあまあ辛いです。

食べながら後から来た人の注文を見ていたら、魯肉飯とのあいがけとかもあったり、パクチースペシャルがあったり、色々と食べてみたい物がありました。他にも色々と食べてみたいですね。

江古田のカレー好きの友人と話していたのですが、美味しいカレーは色々ありますが、江古田プアハウスのガツンと来るカレーみたいなのには出会えなくて、未だにプアハウスロスだという事に。

黒胡椒系のガツンと来るカレーは、どこかにないですかねえ。

■ケニック カレー (Kenick curry)
■東京都渋谷区道玄坂2-25-7 プラザ道玄坂 5F
■営業:11:30~16:00(L.O.15:45)
■定休日:無休
場所はこのへん
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