浜町公園でパンとコーヒー(ブーランジェリー・ジャンゴ&Single O Hamacho)

三峯神社へのヒルクライムで負荷かがかかりすぎたのか、ブロンプトンの変速の調子が不安定になったので、メンテナンスしてもらう為に、日本橋のローロスロースポットへ。

変速の調整と、路面が悪い時に出がちな軋む音もグリスを塗ってもらい解消。メンテは大事ですね。

日本橋に来たついでに水天宮方面へ。

東野圭吾原作のドラマ『新参者』の舞台となった街で、あのドラマが大好きだった自分にとって、親近感の湧く街です。

そんな街でさらに親近感が湧くのが、パン屋さんのブーランジェリー・ジャンゴ。

かつて江古田にあったパン屋さんです。キッチン・オバサンの隣りに。移転は成功だったみたいで、客層はセレブっぽい方々。中央区っていう都心ですしね。こちらでパンをテイクアウト。

道路を挟んだその向かいに人気のコーヒーショップがありました。

Single Oはオーストラリアのシドニーでカフェをスタートし、その日本進出店としてこの地を選びました。

今、こういうコーヒースタンドって二極化しているような気がしていて、海外にルーツを持つ個人店は、陽キャな繋がりを求める人達が集まって、日本人の職人的なバリスタがいるお店は、一人の時間を楽しみたいというお客が集まっているような感じがします。

この日は温かったので、アイスラテを頼んだですが、アイスもプラスチックのカップではなく紙のカップでした。ストローも紙のストロー。海外発なのでSDGs的な意識が高いんでしょうね。

ブーランジェリー・ジャンゴでテイクアウトしたフランスあんパンと、カレーパン。

あんパンの生地をフランスパンで作るという面白い試み。あんパンをフランスパンにするだけで、甘味が抑えられたような印象。本当の配合はわかりませんが。

パンを頂いたのはスポーツセンターの南側の児童公園エリア。というか、それが浜町公園の全部だと思っていました。

が、リサーチ不足だったのですが、その後散策すると、スポーツセンターを挟んで反対側に大人向けの緑地エリアが。こちらの方が絵になったでしょうね。

また隅田川の堤防の上には、デイキャンプの施設がありました。この日は日曜日だったのですが、昼過ぎぐらいで使っているのはカップル一組だけ。

竈もあるし、流しもあるし、炭捨て場もあり、これは良いなと思ったら、使えるのは中央区在住と、在勤者のみでした。

こういうのってイザという時の防災も含めて、利用したい時に困らないよなリハとして運営していると思うのですが、江古田の森公園も防災竈とか設置されているので、普段から使わせて欲しいなと思うのです。

とは言っても、江古田の森公園は中野区の管轄なので、きっと練馬区民は使えないのでしょうね。

堤防下のテラスへは自転車禁止になっていたので、上から記念撮影。

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練馬区の電車の見える公園でパンとコーヒー(メルシーライフオーガニックス)

練馬区の北町、旧川越街道沿いに新しいパン屋さんが出来たと教えてもらいブロンプトンで探索に。

旧川越街道って江戸時代から続く建物も残っていれば、昭和の香りのする古い商店街もあったり。そんな中に、突然、お洒落なお店が出来たりしてカオスな感じが、ちょっと残念な川越という雰囲気があります。

住んでいる方、申し訳ありません。けなしているつもりではなく、頑張れば川越になれたのにな…と、普通の商店街よりは上のレベルである事を言いたいのです。

元々このあたりは、練馬唯一の宿場町で、「下練馬宿」と呼ばれていた場所なのです。面影は徐々に薄れつつありますが、それでも他の商店街よりは、「何かあるな、ここには」という雰囲気が漂っているのです。

そんな中に、新しく出来たパン屋さんが「メルシーライフオーガニックス」

Instagramなどは岡山の情報がメインなのですが、あちらではすでに名所的なお店になっているようです。

その東京店が東武練馬から徒歩5分ぐらいの北町の北一商店街にあります。

一番人気はクロワッサン。

フランス産発酵バター、有機小麦粉、自家製酵母など自然由来な食材をなるべく使用し、安心して食べられるパン作りを行っています。

こちらは週末限定のキーマカレーパン。

練馬にも人気のパン屋さんはいくつもありますが、どこもどこかローカルの香りをさせるお店なのに対し、こちらは代々木公園から代々木上原あたりを拠点とし、そのうち日本橋の高島屋や三越に招致されるようなパン屋さんの雰囲気を持っています。

このパン屋さんのある北一商店街が、宿場町にルーツを持つ雰囲気を残すように、このお店にも、ただの人気のパン屋さんとは違うという雰囲気を感じるのです。

■Merci life organics
(メルシー ライフ オーガニックス)
■東京都練馬区北町1-32-2
■営業:10:00~18:00
■定休日:火曜
■場所はこのへん
オフィシャルサイト
お店のInstagram

メルシーライフオーガニックスに一番近い公園が、練馬区立の「電車のみえる公園」。

「電車のみえる公園」という名前の公園は、板橋区にもあるし、その他、色々あるようです。

小さい男の子を持つママは、子供が喜ぶという事で、電車の踏切近くで子供をあやしている事が多いですが、そんなママ達にとって「電車のみえる」というわかりやすいフレーズの公園はありがたいでしょうね。ここで遊ばせておけば…という。

実際に奥に見えているのは東武東上線です。

この公園の良い所は、敷地の半分が遊具がメインの児童公園の雰囲気なのに対し、残り半分が芝生的な刈り込まれた草地という所。

レジャーシートを広げてのピクニック的な使い方も出来るし、ファミリーがキャンプのテントの試し張りも出来ます。

最近、パンを買って公園で食べよう的な事をやっていて気がついたのですが、大きな池のある公園は高齢者を中心とした公園になりがちで、芝生エリアのある公園は小さい子どもを持つファミリー中心の公園になりがちです。

大きな池があると、ヘラブナ釣りの高齢者が集まり、高齢者が多いから居やすいと、女性の高齢者も増えていくのではないでしょうか?

逆に、芝生メインの公園は小さい子どもを持つファミリー層や、女子会みたいなグループが多いので、高齢者は浮いてしまい、居心地が悪いのでは?と、オジサンが思いました。というか高齢者じゃないオジサンもそう感じています。

この公園も、児童公園に近い雰囲気のファミリー層がメインなので、オジサンは浮いてしまうのですが、お酒を飲む訳じゃないので勘弁して頂き、チェアリングをかねたパンとコーヒーです。

東京の公園は火気禁止なので、サーモスで野点。

一番人気のクロワッサンは、今までに食べたクロワッサンよりも、バターの風味が突出しています。小さな公園で頂いているのに、優雅な気分になってきました。

このぐらいパンが強くなってくると、コーヒーの豆もいいヤツで淹れないとバランスが取れなくなってきますね。自分のお気に入り、中野のMUTOまで豆を買いに行きますかね。

@charicafe

旧中山道沿い、練馬区北町に出来たパン屋そん、メルシーライフオーガニックでテイクアウトして、電車の見える公園でチェアリング! #チャリカフェ #ポタリング #公園ピクニック #パン屋巡り

♬ 空はまるで – MONKEY MAJIK
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