味噌の大将(新江古田)

江古田のラーメン事情を把握しておこうシリーズ。今回は新江古田に行く途中にある「味噌の大将」。

この界隈で味噌ラーメンというと、野方の花道庵か、そこからのれん分けされた池袋の花田などが有名ですが、江古田で味噌というと「やまん」の冬季限定の味噌とかが定番なんでしょうか。一心軒にも味噌あったか。

かつては千川通りに「げん」と「狸小路」があって、江古田は味噌ラーメンのお店が人気だったのですが、今はどちらもありません。残っているのはその先の「羅毘徒軒」ぐらいでしょうか。

頂いたのは大将味噌。肉あり。

お店の看板には濃厚味噌と書かれていますが、花田などの今の流行からすると割とオーソドックスな味噌ラーメンです。麺は中太でスープが絡みやすいタイプ。香ばしい味噌のスープですが、粘度は低め。

味噌ラーメンといえば、もやしがつきものですが、写真でわかる通り、肉の下に隠れているぐらいで、ちょうど良い。個人的にもやしがてんこ盛りのラーメンが苦手な物で、少なめの方が良いのです。

しかもなんとか系の場合、炒めてなくて茹でただけのもやしが大量に乗る所があるのですが、土臭くてラーメンの邪魔だと思っています。野菜マシで頼む人が多い中、もやし抜きで注文した事もあるぐらい。

はやり冬は味噌ラーメンが美味しく感じられる季節ですね。そういえば、天下一品にも味噌ラーメンが登場したというネットニュースがありましたが、そちらも食べてみたいです。

■味噌の大将 江古田店
■東京都中野区江原町3-39-4
■営業
11:00~15:00
17:30~24:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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鶏そば きらり(江古田)

炭水化物を控えるようになってから、ラーメンとは縁遠くなっていたのですが、最近の江古田のラーメン事情が激変しているので、おさらいの為に、一通りラーメン店を巡っています。

今回は南口の「鶏そば きらり」。

注文などを聞いていると、白湯系の「鶏そば」と清湯系の「塩そば」、それに「担々麺」の3本柱のようでした。

そういう意味では北口の日芸の先、金時とメニュー構成が似ているような。

鶏そばや塩系のそばは、スープが甘い事が多いので、今回は担々麺で行く事に。最近ではすっかり汁無しの方が主流になってきましたが、断然、汁ありの方が好きです。

注文したのは数量限定の「清湯担々麺」1250円。

メニューに書かれていたようなスパイスがブレンドされていて、スパイスカレーにも通じるようなスパイシーさがあって、これは良い感じ。担々麺も白胡麻が強すぎるとスープが甘くなってしまうのですが、そうはならず、ほどよい刺激でバランスが良いです。

麺は中細という感じだったのですが、個人的な好みで言えば、固めで注文すれば良かったかなという感想。その方が歯切れが良くなって、このスパイシーなスープに合うキレのよい一品になりそう。

スープありの担々麺は、北口の坦々飯店もあるので、食べ比べて見るのも楽しいでしょう。まだ寒いので、スープありの方が体に滲みます。一風変わった物が食べたければ、京熹の刀削担々麺という手もありますね。

■鶏そば きらり
■東京都練馬区栄町3-5
■営業
11:30~16:00 (L.O.15:30)
18:00~22:00 (L.O.21:30)
■定休日:月火
場所はこのへん
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