江古田のラーメン事情を把握しておこうシリーズ。今回は新江古田に行く途中にある「味噌の大将」。
この界隈で味噌ラーメンというと、野方の花道庵か、そこからのれん分けされた池袋の花田などが有名ですが、江古田で味噌というと「やまん」の冬季限定の味噌とかが定番なんでしょうか。一心軒にも味噌あったか。
かつては千川通りに「げん」と「狸小路」があって、江古田は味噌ラーメンのお店が人気だったのですが、今はどちらもありません。残っているのはその先の「羅毘徒軒」ぐらいでしょうか。
頂いたのは大将味噌。肉あり。
お店の看板には濃厚味噌と書かれていますが、花田などの今の流行からすると割とオーソドックスな味噌ラーメンです。麺は中太でスープが絡みやすいタイプ。香ばしい味噌のスープですが、粘度は低め。
味噌ラーメンといえば、もやしがつきものですが、写真でわかる通り、肉の下に隠れているぐらいで、ちょうど良い。個人的にもやしがてんこ盛りのラーメンが苦手な物で、少なめの方が良いのです。
しかもなんとか系の場合、炒めてなくて茹でただけのもやしが大量に乗る所があるのですが、土臭くてラーメンの邪魔だと思っています。野菜マシで頼む人が多い中、もやし抜きで注文した事もあるぐらい。
はやり冬は味噌ラーメンが美味しく感じられる季節ですね。そういえば、天下一品にも味噌ラーメンが登場したというネットニュースがありましたが、そちらも食べてみたいです。
■味噌の大将 江古田店
■東京都中野区江原町3-39-4
■営業
11:00~15:00
17:30~24:00
■定休日:無休
■場所はこのへん