カフェ アリカ(ときわ台)

先週末、城北公園では散りゆく桜に名残惜しそうなお花見が。

今年は開花が早かったのですが、咲いてから花冷えで気温が低かった為に、割と長めに桜がもったみたいです。こちらも五分散りぐらい。五分咲きはあるけど、五分散りなんて言葉はあるんでしょうか?

場所によっては、まだ満開をキープしている場所も。

ところで、桜というと平和の象徴的なイメージなんですが、実は戦争の時の戦意高揚の為に植えられていたという説もあります。学校にはほぼ桜が植えられていますが、それは戦争の為の洗脳のような教育説も。

「同期の桜」という歌の歌詞を読むとわかるのですが…

貴様と俺とは 同期の桜
同じ兵学校の 庭に咲く
咲いた花なら 散るのは覚悟
みごと散りましょ 国のため

今でこそ、ありえないって話になりますが、昭和の時代は美徳とされて、美空ひばりさんや、北島三郎さんなども歌っています。

ウクライナのニュースを見ながらも、日本は絶対戦争に巻き込まれないと思い込める今は、とても平和なんでしょうね。

城北公園まで行ったので足を伸ばして、ときわ台のカフェ・アリカへ。先日、新井薬師のマロロガバワンでチキンウプという塩のカレーを食べて以来、ちょいと変わったカレーを食べたい欲求が。

こちらには、この界隈では珍しく、インドネパール系ではなく、スリランカカレーがあります。

お店の方がトライアスロンをしているので、タイムトライアル系のバイクが。サイクルラックがあるので、ロードバイク系の方も寄るようです。

スリランカカレーは、野菜メインのカレーです。左上のピンクっぽいところが、ポルサンボルというココナッツのふりかけ。

最初はそれぞれのゾーンを一口味見して、次にそれぞれの境界線を混ぜながら頂きます。豆のカレーなのにしっかり辛みもあって面白い。

最後はすべて混ぜて頂きます。日本のカレーは混ぜると下品とか言われますが、スリランカでは全部混ぜるのが定番の食べ方。日本人がそばをすするのと一緒。

それぞれのゾーンを食べ、際を混ぜて食べ、全部混ぜて食べる。何度でも味の変化が楽しめる。それがスリランカカレーの楽しみ方なのです。

■カフェ アリカ(Cafe arica)
■東京都板橋区南常盤台2-3-12
■営業:13:00~22:00
■定休日:水曜日
場所はこのへん
お店のFacebook

Pocket
LINEで送る

3米3(練馬)

桜って春が来たーーってイメージなので、目からはぽっかぽかな春のイメージが入って来るのですが、体感は花冷えで、思っていた以上に寒くて、そのギャップでなんか感覚が狂いがち。

以前は辛い物を食べて汗をかき、体のスイッチを入れるという感じだったのですが、最近は漢方っぽい食べ物にも興味があり、今回は薬膳粥のある練馬の3米3へ。

メニューには、「史上一番ポカポカになる粥」というフレーズと共に、「薬膳麻油鶏粥」と書いて「マーヨージー」と読むお粥が。

たっぷりの生姜とごま油をベースに漢方の、クコの実、当帰、なつめなども使ったお粥。

お粥の上に載っている赤い実は杏仁豆腐などにも載っている「クコの実」で、免疫を上げる時に食べると良くて、アンチエイジングなどに使われる素材です。

当帰は漢方の世界では冷え性の改善などに使われる、血流を良くするもの。

なつめは、血行不良を改善するもので、これらが体をあためる生姜たっぷりのお粥に入っているので、「史上一番ポカポカになる粥」という事になるのです。

効能だけでなく鶏肉たっぷりでタンパク質も獲れて栄養バランスも良いです。そして一番大事な事、美味しいのです。

■3米3 練馬店
■東京都練馬区練馬1-23-2
■営業
11:00〜15:30(L.O. 15:00)
17:00〜20:00(L.O. 19:30)
■定休日:第1と第3火曜日
■場所はこのへん
お店のサイト
練馬店のInstagram

Pocket
LINEで送る