今年初のヒルクライムです。
有間ダムはカウントに入れてないですが、あれってヒルクライムに入るのかな?
今回は、名栗側から右手に見える山を越えて吾野の方へ出ます。
ターニップや、チェレステカラーの旧農協跡を越えて秩父方面に行くと、
県道53号青梅秩父線と、県道395号南川上名栗線の分岐点に出ます。
これを右に折れて、395号で天目指峠を目指して登って行く事に。
文字が読めないですが、正面にあるのが「名栗の杜」の看板です。
峠道に入って500mぐらい行った所にあるのが、名栗の杜。
喫茶とギャラリーを兼ねていて、
陶芸家やガラス作家の作品が多数展示販売されています。
前回行った時は、山頂側を増築している最中だったのですが、
もう完成しているようですね。少なくとも外観は。
さて、ここから山頂までは写真は少なめです。
足は着きたくないので、写真を撮る余裕がありません。
昨年も登っているのですが、やはり明らかに登れなくなっています。
超低速のノロノロ運転。
後ろから「こんにちわ~」と声をかけられて、ヒルクライムの人に抜かれました。
そして、あっという間に視界から消えていきました。
という訳で、何とか足は着かずに登れるのですが、
10%ちかくになると、ガクンと登れなくなります。
超低速なので、グループではヒルクライム出来ないのですよ。
もう置いてけぼりになってしまうのが、眼に見えているので。
ヒルクライムってやる前は「山を制覇してやるぜ!」というような
S的な感覚かと思っていたのですよ。
ところが、貧脚のクセにヒルクライムに手を出すと、完全なドMな世界。
心の中の声が
「なぜ、そんなにヘタレなんだ」
「ほら!さっきの人はもう見えなくなったぞ!情けないな」
「これじゃあ、他の人と走ったら足手まといだな」
と、自分を責める、責める。
そのうち被害妄想も始まって、抜いて行った人は、
後ろから自分の情けない姿を見て、笑っていたんじゃないかとか、
超ネガティブ指向。
完全に「登れないヒルクライマーは、ただの豚だ」状態。
しかし、スプリンター系でもないのに、なんでこんなに登れないんだ?
はい、それは単純に脚力がないからです。
でもまあ、なんだかんだで、足を着かずに登って来ました。
普通、山頂い着いたらご褒美の素晴らしい景色が待っているじゃないですか。
ここ天目指す峠は四方が林で見晴らしは良くありません。
というか、見えない。
飴なしの、ムチばっかりコースです。
吾野側へは、下るのみ。
こうして上からみると、つづら折り。
下の道まで降りて、その下にも道が見えますね。
つづら折りはこんな感じで、吾野側の方が、斜度がキツイんじゃないかな?
下りきったあたりにあるのが、旧飯能市立南川小学校。
現在は廃校となっていますが、建物を保護し、
埼玉県ロケーションサービスに登録して、ロケ地などとして活用されているようです。
調べてみたら、ドラマでの撮影実績がありますね。
南川から国道299号線で吾野方面に向かうのですが、
299号は、自転車には厳しい道路です。
大型車は多いし、対向車線にはみださないように
カーブでにはセンタラーンにポールが立っているので、
ここで後ろから車に来られたら、申し訳ない。
なのでカーブに入る前に後続車をチェックしましたけどね。
そんな299号沿いにあるのが、ロックガーデンカフェ。
お店の入り口に「サイクルスタンド」の表示板が。
お庭の方にバイクラックがありました。
バックパックは僕のじゃなくて、登山客のもの。
庭のテラス席には、登山客がいました。
299号の反対側、名栗方面から来ていたようなので、
子の権現とか行ってきた帰りですかね。
サイクリング客はどっち方面から来るんだろう?
秩父は正丸トンネルがあるから、そこは回避するでしょ?たぶん。
グリーンラインから降りてくるとか?
やっぱり天目指峠から?
それとも、過酷な299号をサイクリングする人って、結構多いの?
庭は、岩肌が見えている山に面しています。
だから、ロックガーデンカフェなんでしょうね。
小さな道などついていて、都内の富士塚みたいな雰囲気もありますが、
こちらは天然の山。
名物の揚げたてカレーパンは、確か170円。
アイスコーヒーは、250円だったような。
まさに揚げたてなので、上島竜平の熱々おでん並みの熱さ。
勢いよく噛むと、中から熱いカレーが飛び出してくるので注意。
冷えてないから、とろ~っと出て来ちゃいます。
パンも揚げたてだから、熱々注意報。
だからこそ旨いんですけどね。
欧風カレー的な濃厚なカレーがたっぷりつまった
美味しいカレーパンでした。
■ロックガーデンカフェ (Rock Garden Cafe)
■埼玉県飯能市吾野493-1
■営業:11:00~18:00
■定休日:水木
■場所はこのへん
■お店のサイト