ネギの生産量日本一は千葉という事をピーアールする為に作った万能調味料「ネギイチバン」に続いて、マッシュルームの生産量も千葉が日本一というのをピーアールする為に作ったのが「マッシュルームイチバン」。
自分が担当する千葉のbayfmの12時51分からの番組「it!!」の火曜日は、DJが春原佑紀さんと山瀬まみさんというツインDJスタイル。
その番組でコロナ禍の外出自粛の時に出来たのが「スーパーでお宝探し」というコーナー。コロナの初期は「買い出し以外の不要不急の外出を控えてください」と小池都知事が繰り返していましたが、ラジオでもお出かけ情報などを自粛せざるを得ず、苦肉の策で作ったコーナーだったのです。
スーパーにしか行けないのなら、話題の商品を紹介し、買いだしの時に売り場で探してもらい、試してもらおう…と、新製品や密かに人気の調味料を紹介してきました。
そのうちに自分達でオリジナルの調味料を作りたいという事になり、千葉県の我孫子にある風土食房さんとコラボして、ネギイチバンが誕生しました。
ネギイチバンは最初は千葉の道の駅でしか売られていなかったのですが、調味料選手権で、「ほりにし」に続く総合2位に輝き、注目を集めてから、食のセレクトショップ「アコメヤ」さんなどにも置かれるように。
さて、第二弾となる「マッシュルームイチバン」なんですが、最初は、道の駅いちかわと、道の駅 三芳村 鄙の里の2ヶ所から販売がスタート。
6月1日から売り出したのですが、初日に納入した100個が完売!そこで6月3日にまた100個納入したのですが、3日4日の土日で、また完売。
風土食房さんの初期ロットすべてを2店舗に放出したのですが、どちらのお店も売り切れてしまい、人気の高さを知らしめてくれました。
bayfmのリスナーは、作る過程、何度もの試食、ラベルの投票など番組を聴いてくれていたので、親近感が強いらしく、特に「たまごかけご飯」の回が大反響でした。
旨味の固まりのマッシュルームの味付けはバター醤油+魚醤なので、禁断のバター醤油ご飯に近い味で、さらにマッシュルームの旨味が加わるので、地獄のような魅力に引きつけられてハマってしまうのです。
この日6月13日は、3度目の再入荷という事で、道の駅いちかわに、また100個が納入されました。
開店前に道の駅いちかわの方に写真を送って貰ったのですが、朝9時でこんな感じで販売が始まりました。
そして放送後、帰りに立ち寄ってみると、夕方の18時でこの状態。どっさり減っています。案の定、次の日には売り切れてしまいました。
100個入れてもすぐに売り切れって凄くないですか?
将来的には、今、ネギイチバンを売ってくれている江古田の「ぽかんと」にも入れたいのですが、ネギイチバンの売れ行きを知っている千葉の道の駅から注文も殺到しており、しばらく時間がかかりそうです。嬉しい悲鳴です。
また、千葉の食材を使い、千葉の食品メーカーが、千葉の放送局と組み、オール千葉でヒット商品を生み出したという取り組みが、新しい地域おこしのスタイルとして、色んな所から注目され、こちらも取材のオファーが舞い込んでいます。
自社製品を開発中という方々、お仕事の依頼、お待ちしてます!笑
第二弾製品のヒットに一安心。道の駅いちかわの名物「梨ソフト」を頂きながら余韻に浸るのでした。