GEM 品川ステラボール

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久々の品川。
先日、番組のゲストで出演して頂いた南口奈々さんが所属する
GEMのライブにご招待頂き、行ってきました。

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会場は、品川ステラボール。
場所はwing高輪を抜けて、さらに品川プリンスの奥、
エプソン アクアパーク品川のお隣にあります。

これまでご招待頂くのは、ハロプロ&アップフロント系が多かったのですが、
それ以外のワンマンとなると、
1月にZEEP東京で行われた風男塾のライブ以来。
アイドルが一堂に会するアイドルフェス的なものは、ボチボチ行っていますが。

GEMは、avexのレーベルiDOL Street所属で、
ダンススキルの高いコ達を集めたグループなので、見応え十分。
ダンスはハロー系というよりは、
同じavex所属のE-girlsに近い雰囲気。

今回は、GEMのセンターの武田舞彩さんが、
さらなるスキルアップの為に、LAに2年間の留学をする事になり、
10人体制のGEMとしては、一旦これで最後。
(2年後に復帰する予定ですが)
という訳で、いろいろな想いのつまったライブとなりました。

関係者に渡されたセットリストには、
一幕、二幕、三幕と書かれてあり、
三部構成である事が、事前にわかりました。
しかも、部ではなく幕という言葉を使っているように、
ストーリー性を重視した構成。
留学する武田舞彩さんを送りだそうという演出が。

一幕と、三幕は、いつものように盛り上がるナンバー中心でしたが、
二幕は、魅せる要素がいっぱいでした。
傘を使ったり、ミュージカルを想わせるような演出。

ただただ湧きたい勢は、少し戸惑っている様子でしたが、
こういう幅を持つことで、新規のファンが増えていくんじゃないかな?
…と、想いました。
個人的には、この二幕のゾーンが凄く良かったです。
他のアイドルには出来ない事が盛り込まれていて、
スキルのあるアイドルとして差別化出来たんじゃないでしょうか。

そのダンススキルですが、伊山摩穂さんのダンスがカッコ良かった。
リズムの取り方とか、大きく見せるダンスとか、キレもハンパないし。
関係者挨拶でお見送りされる時に、
思わず「カッコ良かったです」と言ってしまいました。

その関係者挨拶でメンバーを待っている間、
見に来た関係者達が、今日の感想を言っているのが耳に入って来ました。
「あのこMCで、心に残るような事言うよね」
「ああ、なっちーでしょ」

「なっちー」というのは、うちの番組にもゲストで来て頂いた南口奈々さん。
大阪出身なのに、おっとりしている感じの南口さんですが、
アイドルにありがちな定型のMCではなく、自分の言葉を持っているので、
非常にラジオ向き。

うちの番組では「松田聖子ヲタク」という事で出ていただいたのですが、
どんな話題でも楽しそうに話す姿が印象的でした。

実は、ラジオにソロで出たのは、うちの番組が初めてだったそうですが、
複数のavexの方から、あの出演後に興奮しながら、
「ラジオが好きになった。もっとラジオのお仕事ください」
と、言われたんですよという事を聞かされました。

自分の言葉を持っているアイドル達を、もっともっと発掘して、
ラジオ好きのアイドルを増やしたいと、改めて思いました。

最後にもう一人、その関係者挨拶で印象に残ったのが、
リーダーの金澤有希さん。

スタッフの方が場を締めてお開きにしようとした時、

「ちょっと待ってください!もう一言だけ言わせてください!
GEMは、まだまだ前に進まなければなりません。
その為に、一人でも多くの人に知って貰えるように、
皆さんのお力を貸してください。」

と、深々と頭を下げたのが印象的でした。

センターが留学で2年間抜ける間、
残された9人のメンバーで日本でスキルアップをして、
再び、センターを迎えよう。
全員の、そういう気持ちの見えた凄いいいライブでした。

素晴らしいライブにご招待頂き、ありがとうございました。

Youtubeで公式のLIVEの動画が見つけられなかったので、
最新のシングルMVを。
LIVEでのダンスは、もっとももっと激しいです。

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ジロ・デ・イタリア

ジロデイタリアが開幕しました!
第1ステージは、オランダで個人タイムトライアルが行われ、
オランダ出身、ジャイアント・アルペシンのトム・デュムランが制しました。

タイムトライアルは、ジャイアント勢が絶好調でしたね。

さて、ジロ・デ・イタリア2016、
今年の個人的に注目している選手をあげていきます。

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個人的に一番注目しているのが、
今年からチーム・スカイに移籍した、ミケル・ランダ。

昨年は、アスタナでアルのアシスト役として出場していましたが、
第15ステージと、第16ステージで、優勝し、
総合でも3位を獲得した選手です。

アルのアシストなのに、一番強かったのがランダでした。
一時期の、ウィギンスのアシストのフルームが、
エースより強かったというような状態。

それが、自分がエースになる為に移籍。
しかも、強豪軍団のチーム・スカイですよ。
これは、楽しみでしょ。

今年は、ブエルタ・アル・パイスバスコ第2ステージで優勝しています。

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その他、総合勢で言うなら、アスタナのニーバリ。
2013年のジロ・デ・イタリア総合優勝。
2015年のツール・ド・フランス総合優勝。
戦い方を知り尽くしている男です。

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そして、ジャイアント・アルペシンのトム・ドュムラン。
第1ステージの個人タイムトライアルで優勝!
タイムトライアリストから、グランツールライダーへ転向した事から
ウィギンスの後継者とも呼ばれたりしています。

昨年のブエルタ・ア・エスパーニャ区間2勝&総合6位&敢闘賞しており、
25歳という若さでありながら、一気に開花。

ただ、本人の最大の目標は、今年のリオ五輪のタイムトライアルで、
ジロは様子見という観測も流れています。

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大ベテランで実力者なんですが、どうしたの?と思ったのが、
モビスターのバルベルデ。
ツールとブエルタには出場しているものの、ジロは初出場!
もちろん、山にも強いし、総合力もあるのだけど、何でジロ?って感じで、
見守りたいと思います。

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スプリンター勢では、エティックス・クイックステップに移籍した
マルセル・キッテル。

第1ステージのタイムトライアルでも好調そうでしたが、
移籍した事で、アシスト勢は、どうなんでしょうか?

デビュー当時は、スプリントはめっぽう早いのに、
山が極端に登れなくて、グルペットからも落ちそうになったり、
胃腸が弱くて、リタイアしたりと、
弱虫ペダルの田所状態でしたが、
最近では、安定した強さなので、スプリントは取りそうですね。

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そして僕が一番応援しているチームが、ロット・ソウダル。

キッテルに対抗出来るスプリンターのアンドレ・グライペルがいて、
毎年、3大ツール全てに出場し完走している、鉄人アダム・ハンセンがいる。

そして、若きエース、ティム・ウェレンス。
若さにませて無茶もしがちですが、
激坂ありのエネコ・ツアーで、2年連続総合優勝という実力も。

かつては、ビューティフルトレインと言われたロット・ソウダルですが、
最近、トレインが早々に崩壊しがち。
今年は、綺麗にグライペルを牽引して、発車して欲しいものです。

さあ、色々楽しみです。
グランツール引きこもり、春の陣がやってきました!

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