西武秩父駅前に出来た「祭の湯」サイクリストのご利用をうながしておきながら、自転車置き場が、コイン式のママチャリ用しかなくて、ロードだと盗難が心配で、前回はパスしました。
ところが、その後、輪行袋に収納すれば、フロントで預かってくれる事がわかり、今回はチャレンジする事に。ブログでそういう記述をみたのですが、心配性なので、直接電話で確認を取りました。
より軽量なオーストリッチのSL-100を購入したので、こちらもデビュー戦。去年のサイクルモードで、アズマ産業の人に話を聞いたら、生地が薄手ですが、実はこちらの方が強度が高いんですよと言っていました。実際に使ってみても問題なし。その後、レッドアローに乗せて帰る事を考えても縦型いいですよね。すっぽり車体が入るので、フロントにも預けやすいし。
無事、フロントで預かってもらって入館。自転車はフロント裏にあるバックヤードに置かれるようです。料金は、タオルセット(入館料+フェイスタオル・バスタオル)1,300円更衣室で周りを見渡しましたが、サイクルジャージを履いているのは、自分だけでしたね。意外と、登山客が多かったかも。
お風呂は撮影不可能なので、公式サイトからお写真をお借りしましたが、露天風呂は、だいたいこんな感じ。これ女湯なんじゃないかなあ。男湯は、これが反転していたような。
岩風呂が天然温泉だったのですが、それ以外は、高濃度炭酸泉とか、入浴剤入りとか、人工的に作った温泉の湯船のほうが多かった印象。とはいえ、サイクリング後に汗を流せるのは嬉しい。どうせ輪行だし、風呂上がりの一杯も楽しめるし。
館内の食事処は、「秩父湯台所」の1カ所だけ。自分はレッドアローの時間を余裕をもって取ったからいいけど、混んでいて、こちらで食事すると時間がかかるのでご注意を。入口の名簿に名前を書いてから待つし、食事が運ばれてくるのも、わりと時間がかかります。
食事類も「わっぱ飯」メインで、バリエーションは少なめ。
サクっと食べて飲んでという人は、退館してからフードコートを利用した方がいいと思われます。
そういえば、退館の時に、精算中に自転車を預けた事を言ったら、バイトのさわやか男子君が、「玄関に出しておきます」と、持ってきてきてくれました。輪行袋を預けるの迷惑かなあと思ったけど、気持ちよく汗を流す事が出来て、良かったです。
さてさて、レッドアローで輪行する人に注意して欲しい事があります。駅の窓口で、自転車を背もたれの後ろに置きたい事を告げ、端っこの席を指定で取ってもらったのですが、ここに落とし穴が!確かに、本来なら、車両の16の席は、最後尾なのです。ところが…。
西武秩父線は、飯能駅でスイッチバックするので、そこから前向きで池袋に向かうようにする為に、西武秩父から飯能までは、このように後ろ向きで走って行くのです。右に向かって走って行くのですよ。え?自転車置く場所ないじゃん!前に置いたら膝が窮屈だし、隣の人の迷惑にもなるし。なので、16の席じゃなく、1の席の指定をとらなきゃいけなかったのです。仕方ないので、デッキに邪魔にならないように置かせてもらいましたが。
本来なら、こうなる予定。前に輪行した時は、16の席を取っていたら、こうなっていたハズなんだけどなあ。隣の人がMAX席を倒しても当たらないように収納出来ます。ここを確保出来ればパーフェクトだったのに!
とは言いつつ、こういう失敗はおいしいネタで、一つ前の記事の「うらほと」で、ご主人のpotereさんと話たのですが、雨が降りそうでも、凍えそうになっても、全部ネタなんです。ラジオで話すって事は、だいたい失敗談。食べログで、失敗しないように3.5以上の店を選ぶ事は、ネタにはならないんだよねえ。
当たりでもハズレでもネタになるのは、予測不可能のチャレンジなんですよねー。(放送作家的には)