これは富里スイカロードレースの前日、土曜日の事です。
体にカツの入るカレーを食べに、要町の「かえる食堂」に。お店に向かう路地が、クレーン車で遮られていました。なんかこれまでに見たことない、近未来感でドキドキ。何という機種なんだろうとネットでリサーチしてみたのですが、4輪で自走出来るラフテレーンクレーンという、クレーン車の一種らしいので、なんとというメーカーの何という機種なのか、画像検索。
ん?これか?
TADANOのミニラフテレーンクレーンのピタゴラスというシリーズらしい。形式は、GR-130F。
裏側がこちら!ビンゴ!
でも、これを見ると最初の写真が、ガンメタリックの塗装だったので、未来的に見えたのかも。機種が一件落着したところで…。
かえる食堂です。
この写真には写っていませんが、土曜日は行列が出来ます。お昼のピークは避けて、1時過ぎに行ったのですが、それでも6人ほどの行列がありました。
お目当ては、黒胡麻、黒胡椒の黒坦々カレー。900円。これに手羽元1本100円を2本トッピングして、計1100円。これじゃ良くわからないと思うけど、皿の真ん中の盛り上がり2つが、2本の手羽元です。よく煮込まれているので、スプーンでつっついただけで、ホロホロと骨から剥がれていきます。
ところで、僕が季節の変わり目に食べると元気になるのが、黒胡椒がガツンと効いたカレーです。自分がそう思い込んでいるプラシーボ効果もあると思いますが、激辛気味のこのカレーを食べると、汗が噴き出すのと同時に、血の巡りも良くなったのか、何かのスイッチが入ったかのように、体が目覚めるのです。
胡椒には、辛み成分である、ピペリンという成分が含まれていて、血管を拡張させて、身体の末端まで血液を行き渡らせる血行促進作用があるそうです。これ、当てはまるなあ。これは即効性を感じます。
ピペリンには脾臓の消化酵素を刺激する力があり、消化器官の働きを向上させる効能もある為、胃腸の不調の改善や食欲増進につながるそうです。食欲がダウンしがちな、季節変わり目に食べたくなるのは、コレかなあ?
歴史的にみると、胡椒は、唐辛子よりも輸入が早く、平安時代には、天皇家の生薬として使われていたそうです。奈良の正倉院に「種々薬帳」というのが奉納されていて、その60種の薬のひとつに胡椒があるそうです。自分が肌で感じた効能も、あながち嘘じゃないのかも。こうして、人は薬とかを発見して行ったのでしょうかね?
しばらくは、黒胡椒の効いたカレー探しにハマりそうだなあ。
■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
■定休日:日月
■場所はこのへん
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