平日に遊ぶことに罪悪感はあるかという話になった事があります。
僕らの仕事は、毎日9時5時というような仕事ではないので、一般の方とはスケジュールが違います。なので、平日に時間が空く事があるのですが、一般の方が働いている時間に遊んでいると、暇なんじゃないかとか、怠惰なんじゃないかと思われそうで、罪悪感を感じるという人もいます。
「男はつらいよ」でも、寅さんが、食堂に入り
「ビールの一本でももらうか、それとも昼間っから働いている労働者諸君に悪いか。ま、いいや、勘弁してもらって一本、な」
平日の昼間は働く物という前提で、昼からビールを飲む変わった人という設定で、描かれています。
一方で、放送という仕事は、祝日は休みにならず、いつもの月曜日のままで、みんなが遊んでいる中働いているので、平日休みになったら堂々と遊び、いつも混んでる場所も空いているので、ラッキーと思って積極的に遊ぶ派も。
僕は、中間というか、平日にロングライドのサイクリングは行けないけど、町中の混んでいる所は、平日特権を使って遊ぶ派です。
この日は、午後の打ち合わせが急遽無くなって、ぽっかり空いたので、メゾンカイザーまでミニベロ飛ばしてランチしに来たのですが、そのついでに、週末は混んでいるサンシャイン水族館に行って見る事に。
この日は月末の金曜日。政府推奨のプレミアムフライデーを実行していると思えば、これはこれで、正しい過ごし方なのかも。チケット売り場も、誰も並んでいません。ラッキー!
入り口には、ハロウィンに向けての展示が。
亡霊(ファントム)という名前のテトラが展示されていました。なぜファントムになったのか、ネットで調べてみたけど出てきません。ぜひ説明書きの所に書いて欲しかったなあ。
平日の昼間という事で、他にはどんなお客さんがいるのかチェックしたのですが、大学生ぐらいのカップルの他には、子連れのママが多かったですね。ママ同士というのも多いのですが、お婆ちゃんと言うには若いお母さんと、その娘のママ、そして子供という、親子3代という組み合わせも多かったように思います。ママがトイレに行ったりする時は、お母さんが面倒見たり、孫と遊べて、親孝行にもなるし、自分の負担も少し楽になるという感じ。お母さんの手が空いてるなら、平日水族館というのもいいですね。
中程の大きな水槽では、ダイバーによるショーも。これは、実は大人しいウツボをみんなに見せている所。餌やりによる、魚の舞や、トルネードも見せてくれます。
久々に見たエンゼルフィッシュ。憧れの熱帯魚みたいなイメージがあったけど、こんなに地味だったっけ?
産卵期の姿が気持ち悪いので有名なコモリガエル。背中に卵を載せて育てます。
この日は天気もよかったので、屋外展示も楽しめました。人気のカワウソの展示もあったのですが、ずーっと交尾していて、それを大勢の人が覗いている姿がおかしい。猿とか、もっと人間に近いと、生々しいのでしょうが。
アシカのショーもハロウィンバージョン!
天空のペンギン水槽!ちょうど向こう側のガラス越しにビル群が見えて、その上を飛んでいるような展示。
サンシャイン水族館にあるカフェ「カナロア カフェ」カナロアとはハワイ神話の海の神様です。
期間限定で出していたのが、カワウソのケーキ。2種類あったのですが、片方が売り切れで、こちらも残り2個でした。平日でこれだから、週末とかだったら、瞬殺なんじゃないでしょうか?こんな可愛いケーキ、食べるのどこから?後向にして、頭の方から行きました。
■カナロア カフェ
■東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャイン水族館
■営業:
10:00~20:00(4月〜10月)
10:00~18:00(11月〜3月)
■定休日:サンシャイン水族館と同じ
■場所はこのへん
■お店のサイト