Mr.FARMER 東京ミッドタウン日比谷(有楽町)

ミッドタウン日比谷

番組の来年の準備の為に必要な物を買いに銀座に。そのついでに、まだ足を運んでいなかったミッドタウン日比谷へやってきました。クリスマス当日で、イルミネーションを楽しんでいる大勢の人がいました。

自分の住んでいる街では、クリスマスに浮かれているムードはあまり感じられなかったのですが、やはり、こういう所に来ると浮かれモードはありますね。

イルミネーション

宝塚劇場に向かう通りは、車の通行が禁止されて、歩行者達の為のエリアになっていました。今後、車を閉め出す街作りというのが色々計画されていて、池袋の東口も西口も、車進入禁止にする計画もあります。

千代田区とか港区を訪れる人はわかると思うのですが、ビジネスマンも赤いシェアバイク(自転車)を使っている人が増え、一人で営業車に乗って外回りというようなスタイルは減りつつあるのです。これ、山手線の内側と、外側の実感は、全く違うと思いますが。

以前、番組に出てくれた山梨出身のギャルが、「流行はチャリの速度で山梨までやってくる」という名言を言い放った事があります。TVで全国放送しようとも、流行を実感するのは、ほぼ隣りの県でもかなり遅いと。

シェアバイクが定着するのは、東京オリンピックの時ですかね?ロンドンオリンピックの時も、渋滞解消の為に都心部への車の進入は制限され、そこでシェアバイクが利用され、定着したというのがあります。東京は地下鉄網が張り巡らされていますが、ちょっとした移動は地下鉄より自転車の方が速い事が、そのぐらいにわかって頂けるといいなと思っています。

と書いている中、小田急が、電車と、シェアカーと、シェアバイクでの乗り継ぎサービスを、箱根エリアと新百合ヶ丘・町田地域で実証するというニュースが。西武戦沿いでも川越でシェアバイクを強化。観光地からのジェアバイクの定着というのもありそうですね。

地下

さて、ミッドタウン日比谷を見て回ったのですが、何だかピンと来ませんでした。ファッションなどのお店と、飲食のお店などが混在していて、それが狙いなのですが、人が迷い込む回遊する効果より、それぞれの魅力がボヤけてみえるような気がしました。

飲食もそうで、「飲み」をメインとした夜型のお店が多いので、ちょっとお腹がすいたので、さくっとという感じのお店がありません。

飲食の中でも地下にあるHIBIYA FOOD HALLは割とカジュアルなお店が集まり、オシャレなフードコートという感じです。時間帯にもよるのかもしれませんが、この時間は、オイスターバーとか、肉バルでワインを飲む方が多く、そんな中でもカジュアル目のMr.FARMERに入りました。

野菜をメインにして業績を伸ばした「AWkitchen」や「やさい家めい」などを参加に持つ、「eatwalk」が運営。「畑の伝道師」と言われる渡邉明さんがトップに立つお店ですが、奥さんは元シェイプアップガールズの中島史恵さん。「AWkitchen」は、イタリアンがベースですが、野菜がウリのお店でバーニャカウダーを流行らせた勢力の一つでもあります。「AWkitchen」系はよく行くので、ここなら大丈夫だろうとIN。

こちらのMr.FARMERは、野菜をメインにてビーガンなどのメニューも押し出していますが、肉とのバランスを取ったメニューもあり、臨機応変。

水は野菜や果物を取り入れた物で、「美肌」「免疫」「ストレスフリー」など、効能がうたわれています。インフルエンザの時期なので「免疫」を選んでみました。

頂いたのは、ビーガンのアボカド&照り焼きソース、1825円。大豆ミートを使ったパティがウリのもの。それとジンジャエール637円。大豆ミートって豆腐ハンバーグとかよくありますが、それよりも肉に近い感じで、たぶん照り焼きというのが上手くマッチしているのでしょうね。「AWkitchen」系だから、野菜も旨い。なかなかいいお値段ですが、それでもミッドタウン日比谷の中ではカジュアルな価格設定です。

味がいいだけにちょっと悲しかったのが、店内のオペレーション。この系列のお店はサービスも徹底しているのですが、このお店はもろもろちょっと残念だった所がありました。

いつもは、あまりこういう事は書かないので、読みたくない人はここで離脱してください。

ハンバーガー好きなら、写真を見て頂ければわかると思うのですが、バーガー袋に入ってきていません。マックに慣れている人はピンと来ないかもしれませんが、モスバーガーとかのようなソースが落ちても大丈夫な袋スタイルの包装の事です。ボリュームのあるグルメバーガーのお店なら、ほぼ100%用意されているものです。メニューの写真もバーガー袋に入っていましたし、あれ?と思い、これでは食べにくいので「バーガー袋を頂けますか?」というと、「それがバーガー袋の代わりです」と、ハンバーガーの下にある紙を指さしたのです。

隣りの席の女性も、「これ、どうやって食べるの?」と困惑していたので、僕の「バーガー袋ください」に乗ろうとしたのですが、フロアを仕切っている男性は「それが、バーガー袋の代わりです」の一点張り。仕方がないので、紙ナプキンを使って挟んで食べようとしてみたりしましたが、厚みがあるので具がこぼれたりして上手くいかず、結局ハンバーガーを分解して食べる事に。

このお店はそういうスタイルなのかなあ?と帰りの電車の中でインスタを見てみると、他の日のハンバーガーは、全部バーガー袋に入ってんじゃん!しかも系列店も!明らかにミスだろコレ!注文の際に「バーガー袋を切らしてまして」とか言えばいいのに、このスタイルに変わりましたとその場しのぎでごまかしたのが後でわかり、2018年の最後の最後に、イラっとさせられました。残念。

個人店ならこういう事は書きませんが、、「eatwalk」系列はかなり大きな会社なので、少し苦言を呈させて頂きました。

■Mr.FARMER 東京ミッドタウン日比谷 (ミスターファーマー)
■東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 B1F HIBIYA FOOD HALL
■営業:11:00~23:00(LO22:00)
■定休日:東京ミッドタウン日比谷に準ずる
場所はこのへん
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ハウスカフェ 江古田プラス(江古田)

house cafe

インスタに「ハウスカフェ 江古田プラス」の写真をあげたら、ご主人からブログ読んでますとコメントを頂きました。こちらのお店は2度目なんですが、どうやら自分だとわかったらしいです。前回行った時にお店の事とか色々聞いたからでしょうか?

飲食店の方の記憶力にはビックリさせられる事があります。かつて中村橋にあった「fato.」の奥さんは、1度行って1年後に2度目に行った時に、前回座っていた場所から服まで覚えていてくれましたし、秩父長瀞にあるカフェ「urafoto」でも、僕のブログを読んでくれているので、初めて行ったのに着ていたサイクルジャージで「もしかして」と声をかけてくれました。

僕の場合、どこで何を食べたとか、その時にどんな会話をしたとかの記憶力はいいのですが、人の顔や電話番号などの数字の記憶力が弱いという弱点があります。やはり職業とかによって鍛えられる所とか違うんでしょうか?

ちなみに音楽のメロとかの記憶もいいようで、「あ、この曲、あの曲に似ている」というパクリ発見装置も装備しています。

という訳で、ゆうゆうロードからちょいと入って銭湯の南湯の向かいにある、一軒家改装カフェの「ハウスカフェ 江古田プラス」。前回は2階にお邪魔しましたがが、今回は1階へ。4人掛けのテーブルが2つあるのですが、2つのテーブルで半個室っぽくなっているので、団体で行った時に空いていればそういう使い方も出来そうです。

僕は前から、付け合わせのサラダは重要説を唱えていますが、こちらのお店は前菜のプレートから美味しいのが嬉しいです。

頂いたのはカジキのソテー、アンチョビソース。ドリンク付きのBセットで1200円。

カジキは白身で上品な味。最初はアンチョビソースを絡めて、ライスの上で餃子などの時にありがちなワンバンを入れて食べ、その後、アンチョビソースのついた部分のライスを食べるという楽しみ方をしていました。アンチョビソースの少しちょっぱい所が、塩辛的なご飯の友にになるんじゃないかと。

そのうちに、もしかしてコレ、ソースの方に一口分ライスを入れて、直接絡めて食べたら美味しいんじゃないかとやってみたら、正解でした。よくソースをパンですくうというのがありますが、そのライス版。本当は行儀悪いのかもしれませんが、誰も観てなかったからよしとしましょう。

あと、ドリンクはオーガニックりんごジュースを選んだのだけど、これがメチャ旨でした。普通のりんごジュースと違って、わざとらしくない甘味で、バランスのいい味。お会計の時に、りんごジュースが美味しかったと言おうと思ったんですが、意外とシャイなもので言わずに出て来てしまいました。

そしたら、ご主人もインスタに「もしかして、チャリカフェの人?と思いましたが、シャイなんで声をかけそびれました」とコメントしてくれて、シャイ同士で現場スルーしてしまったのですが、後から伝えられるというのがSNSのいい使い方ですね。

今度はランチ終わりの14時以降のメニュー、厚焼きホットケーキセットを食べに行きたいと思います。ご主人!予告です!

■ハウスカフェ 江古田プラス (house cafe 江古田 plus+)
■東京都練馬区栄町20-5
■営業:11:00~17:00
■定休日:火祝
■場所はこのへん
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