ブロンプトンで行く、岩渕水門でパンとコーヒーとチェアリング。

岩渕水門でパンとコーヒーのアウトドアランチをしようと、まずはパンを調達しに赤羽中央商店街に、

お菓子屋さんには昭和のコインゲームが残る、レトロな商店街です。

最初に言った「フジベーグル」は、お昼前なのに本日分完売。

そこですぐ近くのサンロール大宮へ。こちらもレトロなパン屋さんです。

こちらで街のパン屋さんならではっぽい、フライドチキンサンドをチョイス。

■サンロールオオミヤ
■東京都北区赤羽1-35-2
■営業:
9:30~20:30(木〜土)
9:30~19:30(日曜)
■定休日:月火水
場所はこのへん

続いて川原近くのカフェ「アエル」でカフェラテを調達。

■アエル(旧店名:アエル コーヒーストップ)
■東京都北区岩淵町15-8
■営業:7:00〜14:00
■定休日:火水
■場所はこのへん
お店のInstagram

こちらはコーヒーカップを運ぶ為のドリンクホルダー。ROCKBROS(ロックブロス)自転車 ドリンクホルダー。自転車のライトのように外せてスリーブにもなります。

マクドナルド系のサイズだとこの通りすっぽり。落ちはしないけどギリギリで不安だったので、隙間にポケットにあったポリ袋を丸めて埋めました。

舗装された道路だと問題ないのですが、工事でガタガタのアスファルトや段差などでは、振動で飲み口の小さい穴からコーヒーが飛び出すので、要注意です。

ROCKBROS(ロックブロス)自転車 ドリンクホルダー(Amazon)

赤羽の岩渕水門の広場。以前は無料で予約いらずだったのですが、ゴミ問題から予約制の有料BBQ場に。火気もOKだったので、コーヒーとか湧かせて便利だったんだけどなあ。

今回は岩渕水門の赤門の中之島へ。

水門の上を渡れますが、れっきとした島です。

島の青門を望む南側は、土手の下まで降りずにチェアリング出来る場所があるので、そちらを確保。

サンロールオオミヤのフライドチキンサンドと、アエルのカフェラレテが本日のお昼です。インスタなどでストーブでお湯を湧かしてコーヒーを淹れている人がいますが、都内はほとんど火気厳禁。

なので、この方法を選んだのですが、インスタ経由でポットを使ってコーヒーを淹れたり、ポットにコーヒーを入れてもらってテイクアウトしたりしているというアドバイスも頂きました。今度やってみよう。

オジサンの釣りを眺めながらのんびりランチ。チェアリングを楽しみます。

実はこの場所、かつてのベンチの台座があって、椅子を持ってこなくてもテーブルと椅子がわりに出来ます。腰掛けて缶コーヒーを飲んでいる人がいました。

ただ、チェアゼロだと、体重を預けてだらんとし寄っかかって座れるので、のんびりしたい時、リラックスしたい時は、こちらがオススメです。

こちらに大きな碑があるので何かなあと思って読んでみたら「草刈りの碑」だそうです。かつてここで、農家が草刈りの速さと技を競う「全日本草刈り選手権大会」が開かれていて、観衆は何万人もいたのだとか。想像するとシュール。

帰りに赤羽の一番街とかを通ってみたのですが、センベロで有名な街らしく昼の2時前だというのに、飲み屋はどこも満席で、ベロベロの酔っ払いがわんさか。ちょっと異次元の世界でした。

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ブロンプトンで、ミニマム輪行デイキャンプをやってみた!

一週間前、先週の土曜日は暑いぐらいだったんだけどなあ。天気もよかったのでさくっとブロンプトンで初輪行する事にしました。折りたたみ自転車だとこのコンパクトさ。ロードバイクの輪行とは違い簡単さが半端ない。

この日の電車は空いていたので車椅子、ベビーカーのスペースに置いてみましたがこのサイズ感です。シートの横、入り口付近においても邪魔になりません。

西武池袋線で飯能に到着すると、向かいのホームに高麗行きが。そのまま乗り換えて飯能から2つめの高麗で下車。

高麗神社はその昔に朝鮮半島にあった高句麗の王族由来の神社で、1300年前から日本に存在。

この「天下大将軍」と「地下女将軍は」韓国伝統の守護神で、朝鮮半島では疾病や災難をもたらす鬼神信仰があり、その魔除けのための木製標を村の入り口に設置していました。それを「将軍標」と言います。この地方には7世紀に朝鮮半島から来た人々が入植したという歴史があるそうで、朝鮮半島由来のしきたりによって作られたそうです。

そんな高麗駅前でブロンプトンを組み立て。輪行袋と一緒に持っていたリュックはサドルバッグにも変身する、RawLow Mountain Worksの Bike’n Hike Post Bag。その名の通り、自転車にもハイキングにも使えるという物。

ロードの時もこれを使っているのですが、輪行の時は本当に楽です。

高麗駅から自転車で巾着田へ。曼珠沙華、彼岸花が最後の見事を迎えていました。

本当はこの一週間前に来る予定だったのですが、台風の関係で一週前の週末は雨模様。この週も、この日を逃すと天気が崩れるとの事だったので行って来ました。

彼岸花は一部ではもう見頃を終えていて、奥に進んだ日陰のような部分に、まだ見頃な群生地が残っていました。

コスモス畑の方は、まだ見頃ではないようでしたが、最近、いろんな観光地にある「どこでもドア」があったので、インスタ用に一枚写真を!

どこでもドアでワープしたかのように、飯能の飯能川原に。

ここの川原は予約いらずの無料でデイキャンプが出来るし、川原の半分が火気仕様可能エリアです。駅からも歩いて15分ぐらい。光が丘のBBQ場とかは予約で埋まってしまっている事が多いですが、その際は、ここを代替地の候補にしてもいいのではないでしょうか?

さて、今回、収納はこのサドルバッグだけだったので、輪行袋を畳んだあとは、バッグの上部にあるゴムバンドに挟んでおきました。

バッグに入っていたのは、左からチェア、折りたたみテーブル、ストーブ、メスティン。その他中段は、調味料と食材。ピンクの物は100均のメイク落とし。チェーンの油やメスティンなどについたコゲは、これで綺麗に取れるので、収納前のクリーニングに使います。

残りは鍋つかみ兼布巾のタオルと、レインウエア。

こだわったのは、チェアーの「ヘリノックス チェア ゼロ」。サドルバッグに入るぐらいにコンパクトに分解出来、しかも軽量。

テーブルもワンタッチで畳めるギミックが楽しいソトのフィールドホッパー

この2つがコンパクトだから、サドルバッグ一つの輪行デイキャンプが成立しました。

設営はこんな感じ。自転車でのデイキャンプは初めてなので、まだどのような画家で撮ったらさまになるのか、課題があります。

他の調理系は、キャンドゥのアウトドアコーナーにあった、300円〜500円前後のもので、全部逢わせて1650円。初心者はこれでいいんじゃないですかね?使いこなせたら買い換えればいいので。

今回は「メスティン自動レシピ」の中から、既製品を使った簡単レシピ「とり飯」をチョイス。

ほていの「焼き鳥缶」に、スーパーで売られている「なめこパック」。そして米をメスティンにぶち込んで、あとは火をつけて炊き上がるまでほったらかしの自動レシピ。

実はデイキャンプ前に一度作ってみたのですが、焼き鳥缶のタレだけではご飯に行き渡る味が薄かったので、水を入れた米に「俺の万能スパイス」を小さじ1ぐらい入れて炊く事に。

わかりやすく言うと「ほりにし」みたいな万能調味料なのですが、予約の取れない和食屋「賛否両論」の笠原将弘さんが監修したものです。粉末醤油も入っているので、これを入れる事でちょっと炊き込み風に。

「俺の万能スパイス」を作っている我孫子の風土食房さんとは、番組を通じてお仕事をさせて頂き、プレスリリースとか、サイトやSNS運営などの外部広報的などの、お仕事をさせて頂いております。なので今回は「自分で使ってみた」的要素も含みます。

メスティン、風よけ、ストーブ、固形燃料は、すべてキャンドゥ。

米に水を入れてから30分ぐらい給水させてから、火をつけます。そしたら固形燃料が燃え尽きるまで待つだけ。火が消えたらタオルで包んでひっくり返し、15分蒸らします。

吹きこぼれ対策と風対策でメスティンの上に石を乗せていますが、カレーの人は、レトルトをこの上に乗せておけば、あたためにもなります。

炊き上がったら、よくかき混ぜて、その上にネギを散らします。ネギもスーパーで売られている青ねぎの刻みパック。味付け海苔ももって来たのに、散らすのを忘れました。

とりあえず自転車デイキャンプの初回は、ほったかしのメスティン自動レシピで、クリアしました。簡単だけど旨かったです。

また最近、仕事でこもり気味だったので、アウトドアでの飯は非日常で気分がクリアに。今回はノンアルコールビールでしたが、泊まりとかになったら、アルコールも楽しみたいですね。

撤収後がごみ袋が一つ増えただけ。これは家まで持ち帰りました。

飯能の駅の南口側には「ひだまり山荘」もあり、キャンプ用のガスなんかも置いてあるので、忘れ物があった時は、ここを覗いてみると良いかも。

また飯能は、改札内の多目的トレイが広く、ブロンプトンなら楽勝だし、ロードバイク輪行でも、トイレ内において用が足せるので、盗難の心配もなく安心です。

まずは、飯能川原をベースに簡単自転車デイキャンプ。その後、飯能の奥の名栗とかでもデイキャンプもしてみたいです。テントを買ったらソロキャンプもしてみたいし。

ブロンプトンとミニマムキャンプをテーマに、遊んでみたいなと思います。

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