珈琲館(江古田)

ネットメディアのロケットニュースやガジェット通信って、松屋からお金貰ってるの?というぐらい、松屋の新作が出ると記事として取り上げます。今、話題になっているのが、季節限定のビーフシチューが旨いという記事。

まず、ビーフシチューの味の検証の前に、ビーフシチューに対して丼飯と味噌汁とサラダってどういう組み合わせだ?という違和感が。

これはラジオの鉄板ネタなのですが、結婚して夫婦の価値観が違ったというのに、シチューを食べるなら、ご飯かパンかという物があります。これで両者の言い分を聞いて、あなたはどちら派?と投げかけるというパッケージ。

パン派の言い分は、そもそもビーフシチューはフランス発祥なので、ライス文化ではなくパンと一緒に食べるもの。味噌汁なんて、もっての他。

それに対し、ご飯派は、日本に入ってきて洋食として育ったのだから、洋食の範疇で見たらライスでいいだろうという意見。

パン派が特に許せないのが、カレーライスのようにライスにかかって出て来たというもの。ヘタすると「どういう育ちして来たんだか」というモラハラ発言にもつながりかねないネタで、これも許せる、許せないが半々ぐらい。ほどよく炎上するネタです。

自分はどちらかというとパン派なので、後日、珈琲館に来てみました。

個人的な事を言えば、岩手って小岩井牧場がある他、自分の住んでいた街にも伊藤牛乳という牧場があって、牛乳は豊富だったのですが、乳製品とかクリームシチューのような物が家で出る習慣がなく、せいぜい給食で、コッペパンにクリームシチューというのが、原体験だった気がします。

肉、じゃがいも、人参という具材であると、母親はカレー一択だったので、TVCMでよく見るハヤシライスが食べてみたくて自分でリクエストしたのだけど、カレーのような見た目なのに、ピリっとした感じがなくて、どこに着地してよいのかわからず、もやっとした思い出が。

ましてや、デミグラス寄りのビーフシチューという体験は上京してから。たぶん、洋食屋ではフライ系を頼みがちだったので、ビーフシチューはビストロ系のお店に行ってからでしょうね。

家でシチューが出て来ていないので、ご飯+シチューという経験を通ってきておらず、結果、シチューはパン派になったという、都会のパン派とは違う理由だと思います。

前回はクリームシチューの方を頂きましたが、今回はビーフシチューをチョイス。

写真の見た目的には圧倒的にこっちの方がしっくり来ませんか?この記事を書く為にYouTubeでシチューのCMを検索してみましたが、ライスが登場する物には出会わなく、シチューのUPか、脇にバゲットが添えてあるものばかり。これが僕がCMやTVドラマなどですり込まれて来た、シチューの感じです。

デミグラス寄りのシチューでトーストをちぎりながら、時折、シチューにつけて頂いてみたり。丼ライスに味噌汁だと「今、シチューを食べている!」という脳内の興奮ボルテージがイマイチあがらないのですよね。

松屋も味はそんなに悪くないんですけど、見た目のシチューの特別感が無いんですよね。器を変えるとか、そんな手間をコストはかけられないのでしょうけど。

■珈琲館
■東京都練馬区旭丘1-73-3 川端ビル
■営業:
8:00〜23:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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李’s食卓(練馬)

練馬の千川通り沿い、牛角の近くにあるのが、韓国料理のお店「李’s食卓」。

韓国後で食堂は「식당」で「シクタン」と読むと色んなサイトに書かれているのですが、実際は「シッㇰタン」みたいな感じで「ㇰ」があまり聞こえず、シッタンのように聞こえる事が多いです。自分の経験上…。

お店は2階にあるのですが、このようなテーブルが2つという小さいお店ですが、なかなか人気があります。

この日頂いたのはプルコギ定食。これが美味しかったのです!

見た目は、昔、江古田にもお店があった東中野の大盛軒の鉄板焼き(江古田ではジュージュー焼きと言った)に近いのですが、醤油味ベースの甘辛い味付けが絶妙。他の韓国料理屋さんと違って、お母さんの味という方向性なので、やさしい味付けなのです。最近食べた料理の中では、断トツで旨いです。

参鶏湯、プルコギ定食と来たので、次はサムギョプサル定食に挑戦しよう!

■李’s食卓
■東京都練馬区練馬1-1-4 竹内ビル 2F
■営業:
11:00〜15:00 
17:00〜22:00
■定休日
場所はこのへん

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