マヒ グローバル ダイニング(江古田)

週末、さすがにコロナウィルスで電車に乗ったりするのは避けたい所。最初は、家でずーっと撮りだめていたテレビ番組を消化していたのですが、だんだん滅入って来ます。お子さんはさらに大変でしょうね。

千川のリニューアル銭湯、クアパレス藤に行ったら、近場でちょっとした気分転換がしたいという人が多いらしく、銭湯なのに満員で入場制限。ドアの取っ手などは、銭湯の方が定期的に消毒していました。

ご飯も気分転換で外食したいのですが、大箱はやめて、個人のお店へ。

風邪やインフル時期のルーティンとして、カレーを食べる為に千川通りのマヒ グローバル ダイニングへ。日本語はたどたどしいんだけど愛想がいいインド人?シェフが接客してくれます。

江古田にはインドネパール料理がいっぱいありますが、こちらでしか食べられないニーハリカレーとかもあるので、この機会にぜひ、お近くの方は一度お試しを。

メニューの中で、ブラックペッパーが効いたカレーはどれ?と尋ねたら、「メニューには無いけど作ってあげるよ」との事。

頂いたのは、キーマにブラックペッパーを効かせてもらったカレー。メニューには無し。

キーマ自体は甘めなのですが、時折、噛んだときに、粗挽きとかホールのままのブラックペッパーがはじけて、いい刺激に。激辛ではないのですが、スパイスの香りが引き立って、平板になりがちなインドネパールカレーが、立体的に。

ブラックペッパーは底に沈みがちなので、前半戦から後半戦へかけて、刺激がグラデーションのように強くなって行くので、味の変化も楽しめます。

マジで旨いわ。「美味しかった!また作って」と言ったら笑顔で見送ってくれました。またお願いしようっと。

■マヒ グローバル ダイニング (Mahi Global Dining)
■東京都練馬区旭丘1-57-12
■営業
11:00〜15:00(ランチ)
17:00〜22:30(ディナー)
■定休日:金曜
場所はこのへん
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トレボン(江古田)

江古田北口のセブンイレブンが閉店します。実は北口のセブンイレブンが閉店するのは2店舗目で、もう1店舗は音大通りにあった「まいばすけっと」こちらも閉店してしまいましたが、その前はセブンイレブンでした。

江古田はセブンイレブンのドミナント出店(集中出店)が極端で、ここ数年は、どこかのお店が潰れると跡地はセブンイレブンになり、駅中心に半径1kmのエリアに10店舗近くあります。

本部は集中出店した方が効率がいいと訴えますが、たまらないのはオーナーの方で、こんなに近くに出店するとは聞いていないハズで、セブンイレブン同士で競合して客の取り合い。いきなりステーキと同じ状態になってしまっています。

そういえば南口の、ココカラファインの向かいの中華屋だった所は、建物の建て替えで空き物件になっていましたが、ケンタッキーフライドチキンに決まったようですね。その昔は、ココイチの所がケンタッキーだったのですが、ついに帰って来ます。

驚くのは募集の時給が1400円。やはり新規出店のバイトの確保というのは難しいんでしょうね。

セブンイレブンは、ほぼ外国人店員さんだし、某店舗では深夜に若い女の子の店員さんが、ワンオペで働いていたりして、これ大丈夫なのかなあ?と思ったりもしていました。頑なに24時間営業を崩さないつもりのセブンイレブンですが、まあビジネスモデルの破綻は近いでしょうね。

さて、その閉店するセブンイレブンの上にあるのが、江古田の老舗喫茶「トレボン」です。

日芸や音大の先生方に愛される喫茶店で、この日も日芸の先生らしき方々が演劇論を語っていました。

頂いたのは、ピラフ。700円。野沢菜の入ったピラフがシンプルながら美味しいんですよ。野沢菜の塩っ気がちょうど良くて。

このトレボンも道路拡張工事で危機を迎えた事がありましたが、お店を少しだけ削って小さくして乗り切りました。かつては喫茶店天国だった江古田も、かなり減って、いつの間にか絶滅危惧種状態。トレボンには、頑張って欲しいなと思っています。

■カフェ・ド・トレボン
■練馬区小竹町1-56-3(小林ビル2F)
■営業:10:00~22:00
場所はこのへん

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