ママ餃子酒場(江古田)

この前、勇気を出して池袋のガチ中華に入ったら、マジで日本語が通じなかったのですが、その話を友人にしたら、江古田にもほぼ日本語が通じない準ガチ中華があるよと聞いて、南口の「ママ餃子酒場」へ。

以前、和興楼があった場所。江古田でパスタと言えばのジラソーレの向かいです。

行った時間はご主人一人。無言でお茶を出してくれたので、それを飲みながらメニューを拝見。

ん?「かばんを切る」とは?

中華料理に「割パン」という、ふっくらしたピタパンみたいなのがあるのですが、絵面からすると、それにハンバーガー風に何かを挟んだものに見えるのですが、何が挟まっているのかわかりません。

これは、「特製ナンコツとポテト炒め」だろうね。ポテトの所が調味料系だったら、「の」でも良いと思うけど。

パンケーキって何だ?北京ダックを包むカオヤーピンみたいな物だろうか?

そんな風にメニューの間違い探しをしていると、黒酢酢豚が登場。こちらもメニューには黒酢酢肉と書かれていました。

この写真ではそう見えないかもしれませんが、野菜控えめでほぼ肉ばっかりの黒酢酢豚。880円。

松屋の定食と同じ価格帯なので、男子大学生とか肉をガッツリ食べたかったら、準ガチ中華の「ママ餃子酒場」とか狙い目なんじゃないのかな。日本語は通じなくてもメニューを指させば通じるし、お手頃でガッツリ食べたい人にお勧めです。

■ママ餃子酒場
■東京都練馬区旭丘1-73-9 三共ビル 2F
■営業:11:00~翌2:00
■定休日:
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る

李’s食卓(練馬)

例によっての寒暖差。週末は20度に迫る気温なのに翌月曜日は12度予想、10度近い寒暖差ですよ。猛暑続き、極寒続きは耐えられるのに、寒暖差に弱いというのは、体のセンサーが敏感なんでしょうか?サウナで整うように気持ちよければ良いのですが、体が痒くなるような違和感が生まれるのです。

という訳で、恒例の参鶏湯を投入です。

スマホアプリのDuolingoで、無料の韓国語学習をしているので、K-POPアイドルの良く話すフレーズなどは聴き取れるようになってきました。

看板のハングルは、「ようこそ!家庭料理。韓国料理のお店です」という意味です。

ジョン万次郎が英語の「What time is it now ?」を日本人に教える時に「掘ったイモいじるな」と言ったという伝説がありますが、韓国語も日本語に空耳してしまうフレーズが多くて、K-POPアイドルが受賞式で、「まじ!マグロ!」に近いフレーズをよく口にするのですが、それは韓国語で「最後に」という意味です。最後に感謝を伝えて終わる時などに多く使われます。

韓国語は、中国語の音読みから来ている漢字語も多いので、日本語と似ている言葉も多いです。例えば日本語の「努力」は、韓国語の「ノリョク」みたいに音感が似ているので、そういう言葉を覚えるとスピーチが聞き取れるようになってきます。受賞スピーチは、会話よりも喋るスピードがゆっくりですし。

お勧めは、女性グループLE SSERAFIMのチェウォンで、破裂音多めのハキハキとした韓国語で、「どこ?」は「オディ?」、「何?」は「モ?」など、日本のギャルのように単語で話す事が多いので、聞き取りやすいです。

さて、頂いたのは参鶏湯。米は鉄鍋の中にも入っていますが、ガッツり行きたかったらライスも注文出来ます。鶏の半身が入っているので、肉だけでもボリュームありますが。

4席と2席という小さなお店なのですが、韓国のお母さんの味という事で人気のようで、二つのテーブルが埋まっているので、また来ますと戻っていく人が何名か。

この日のもう一つのテーブルは、韓国から早稲田に留学している大学生2人と、その大家さんらしき女性。女性は韓国ドラマのファンらしく、韓国の食べ物の事を色々聞いていました。韓国からの女子大生は、お店のお母さんに「マシッソヨ」と美味しい事を伝えていました。

やはり、家庭料理のお店なので、故郷の味に近いんでしょうね。

初めて行っても色々と教えてくれるので、韓国料理に興味がある人にお勧めです。

■李’s食卓
■東京都練馬区練馬1-1-4 竹内ビル 2F
■営業:
11:00〜15:00 
17:00〜22:00
■定休日
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る