モカ(江古田)

基本、自分は人見知りなんですが、人見知りではなく「店見知り」という事もありませんか?

定着した言葉にはなっていないのですが、人見知りが人と話せないように、入ったことがない店、利用したことがないお店などに入れないという事。

僕は江古田のお店に関しては、江古田のお店を全店制覇をあげたブログ「江古田日和」をやっていた頃に、突入精神は養ったハズだったのに、やめてからは、「今は事情が違うのでは?」的、小心者的心配が芽生え、なんか入りにくいなあ的な感情がまた、甦ってきました。

音大通りのモカも、何回も行っているのに、バイトのコがいる、いないで、2階はやっていない事があったりして、コロナ禍の今は、バイトいないだろうなあ…とか、行く前に心配しすぎて足が遠のいてしました。

ただ、夏っぽい事が出来ない今、江古田の夏の定番メニューだけは制覇しておきたいなあと思い、行ってみると、お母さん一人でやっていましたが、2階も可でした。心配しすぎだったー。

江古田の隠れた夏メニューが、Bセットハーフ。

元々Bセットとは、チーズのホットサンドなんですが、「ハーフ」という言葉をつけると、ホットサンドの片方にバニラアイスが挟まって来るという裏メニュー。「Bセットハーフお願いします」というと、「はい、Bハーフね」と言われるので、通ぶりたければ「Bハーフ」でも通じます。

来たら、写真はサクっと撮ってすぐに食べ始めないと、バニラが溶け始めて洪水となります。なる早でバニラサンドで食べた後、少しだけ流出したのを残りのチーズのホットサンドで、すくって食べるのが基本。

のんびり写真を撮っていると、バニラの洪水で、バニラフォンデュみたいになってしまいます。それはそれで、また面白いんですけどね。

この時、2階には自分以外、アラサーぐらいの女子2組。女子大生ではない感じですが、結婚指輪は誰もしていませんでした。何でそんな所、いちいちチェックするかねえ。

そんな事よりも、全員が注文していたのが「Bハーフ」。江古田の正しい夏メニュー。全然知らない他人なのに、勝手に一体感を感じてしまいました。

江古田の夏といえば、これだよねえ。

■モカ
■東京都練馬区栄町39-5
■営業:9:00~19:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

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ぽかんと(江古田)

ぽかんと

お盆の時期に、江古田を離れた懐かしい顔が、「ぽかんと」に来てるというLINEが。この日は、テレワーク中に唯一スタジオに行く日で、帰りは21時近く。今、ぽかんとは22時までの営業なので、ちょっとしか一緒に飲めないよと返したのですが、それでも待っているとの事で、向かいました。

懐かしかった〜。音大生時代に知り合った女子達が、もう30を越えている。でも、逢えば当時のままの会話。

そんな中、好きなドラマの話になったのですが、みんなが言っていたのが「カルテット」。松たか子、満島ひかり、 高橋一生、松田龍平が主役のドラマで、独特の台詞回し、言葉の揚げ足取りで注目を集めた作品です。

…と言っても、実は自分は観ていなかったので、皆の語る熱量に押され、Amazonプライムで観られる事もわかり、今さら見始めました。そして、まんまとハマったのでした。

このドラマの中でも、特に高橋一生さんが、言葉の揚げ足取りをして、毒舌を吐くのですが、すかさず、僕の脳内が高橋一生キャラに。わー、こういう事、言いたい!

なので、これから書くことは、僕が言っているというより、高橋一生のキャラを想定して書いたらどうなる?と思って書いた物と捉えてください。ドラマの世界というバーチャチャルな設定ですから、マジレス、クソリプは勘弁してください。

これだけ言ってもマジになりそうな人がいそうなので、念を押しますが高橋一生キャラはここからです↓

僕は「やまない雨はない」という人が苦手です。これは一般人ではなく、放送業界、ラジオ業界で、そういう事を言う人。

言葉を生業としている人達が、こんな手垢のついた誰もが知っている死語レベルの言葉を、今、誰かを慰める時に、さも自分の言葉のように「やまない雨はないって言うじゃない?」と、よくドヤ顔で言えるなと。普通、この言葉でドヤれないだろう!さすがにもう少しアレンジするよね?!

と思っていたら、「出来ないことを嘆くより、出来ることを楽しもう」。今週、各局のラジオDJとかが、これ風の言葉をやたら個人のSNSで言ってるのです。コレ何?電通案件のポジティブステマ?とでも言いたくなる同じタイミングで。

「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう」

ラジオ業界では、早朝のカトリック布教の長寿ラジオ番組「心のともしび」の、このキャッチフレーズが有名なんですが、「出来ないことを嘆くより、出来ることを楽しもう」は、どこから何で急に出て来たんでしょうか?

しかも共通しているのは、自称三枚目キャラを演じる、ハート2枚目な人達が、堂々と恥じらいもなく、自分の言葉風にドヤって発信しています。普通、調べない?発信する前に、他に誰かコレ言ってないか。

ここまで読んで、そろそろイラっと来ている皆さん!最初に申し上げた通り、ドラマ「カルテット」の中の高橋一生が言いそうという事で書いているのですからね。自分がああいうドラマの脚本を書くとしたら、この辺の言葉をイジるだろうなという事で。

怒らない…!怒らない…!

「飲みに行きづらいと嘆くより、アマビエIPA飲んで、新型コロナウイルス感染症、拡大防止活動基金に寄付したら?」

前フリ、超長げーーーーーー!

結局、これが言いたい為の全部の前フリ。

神奈川の厚木にあるブリュワリー「サンクトがーレン」が出す地ビール「アマビエIPA」。

疫病を鎮めるといわれる妖怪アマビエのラベルは、『もやしもん』などで知られる漫画家の石川雅之先生によるもので、利益の一部は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」に随時寄付されます。

寄付は、2020年7月1日で、総額5,000,000円に。

皆さんもご存じの北海道大学、西浦教授などの所属する「有志の会  新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」が寄付金を適切に分配していくという物です。

寄付先はこちらで、どこにどう分配されたのかとも、詳細に報告されています。

という事で、言いたかった事は「飲みに行きづらいと嘆くより、アマビエIPA飲んで、新型コロナウイルス感染症、拡大防止活動基金に寄付したら?」

フルーティーなんだけど、苦みもしっかりあって、しかもアルコール度数7%なので、ビールといえど、缶のハイボールなどと同じアルコール度数。コスパ良く酔えます。

江古田では「ぽかんと」で飲めますが、ビール自体はイオンなどの酒類の売り場でも取り扱っています。

アマビエで、疫病退散!

■ぽかんと(Pocant)
■東京都練馬区栄町3-5
■営業:18:00~1:00(料理L.O.0:00)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

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