TOKYO IDOL FESTIVAL2016

ガンダム

出演するアイドル301組。
昨年より日程が一日延びて3日間開催となったTIF2016
その3日目に行ってきました。

うちの番組にゲスト出演してくれたグループのライブを観るのと、
評判になっているグループのチェックするのが目的。

有料エリアと無料エリアに分かれているのですが、
タイムテーブルを見たら、
ラッキーな事に無料エリアで、その大半が見られる事がわかり、
今回は無銭で参加。

夢眠

その前に、腹ごしらえで入ったダイバーシティ東京に、
江古田住民としては懐かしの夢民があったので、食べていく事に。

高田馬場に本店があったカレー屋さんで、江古田は2店舗目。
その後、チャオカリーとしてフランチャイズ化し、手を広げるのですが、
気がついたら江古田店を筆頭に次々に閉店して、
西新宿店と、汐留店の2店舗だけになっていました。

高田馬場本店も閉店していたのですが、
フジテレビが企画する夏のイベント「お台場夢大陸」に出店したのをきっかけに、
ダイバーシティ東京のフードコートに復活しました。

一番人気だったベーコンエッグ野菜カレー。
懐かしい!

さて、TOKYO IDOL FESTIVAL2016。
あくまでも「個人的な感想」と、前置きしつつ書いてみたいと思います。

TIFも曲がり角に来てるのかなあ…というのが、ざっくりとした感想。

去年より、注意事項、禁止事項、警備も強化されているのに、
去年より荒れている現場が多かった事。

いわゆる「厄介」「ピンチケ」と呼ばれる人たちが、
荒れそうなライブのにおいをかぎ取って、どんどん集まって来る。
そして、盛り上がりと暴れるを勘違いして、場を荒らす。
または、やりたい放題な地下アイドルの現場のノリそのままが通じると思い
やらかし、警備員につまみ出されている人も。

こんな感じだと、また規制入るでしょうね。
荒れるグループは出られないステージ作るとか。

悪かった所を先に書きましたが、いいところも多数ありました。

一時期のコンセプト先行型アイドルが、ぐっと減り、
ダンス、ボーカルを強化して出てきたアイドルが増えた事。
それに伴い、生歌も増えていました。
スキルが高いグループが好きな自分からするとうれしい事です。

だから企画ステージでは、
歌うまアイドルが各グループから選抜されコラボをしている。
prediaの湊あかねさんと、大阪春夏秋冬のMAINAのコラボでの
AIのstoryは、各所から絶賛されていましたね。

見ることは出来なかったけど、話題になっていたのは、
キャラクターが強烈な「生ハムと焼うどん」
ステージでショートコントを繰り広げ、
すでに深夜番組などで取り上げられる事も多いので、
これから、どんどん売れていくと思います。

楽曲派に話題だったのは、「フィロソフィーのダンス」通称「フィロのス」。
Chicのナイルロジャースのような、カッティングギターがメインの
Funk曲が多く、いい曲が多いと話題になっていました。

自分が見た中で良かったのは、
5人から4人になった、9nineかなあ。
一人卒業したのを感じさせない4人のバランス感と、
ダンスと歌のクオリティが非常に高かったです。

そして、うちの番組のDJをつとめてくれている
10年を迎えた、チャオベッラチンクエッティ。

そのほか、13年目のNegiccoとか、
ここまで続けてこれたベテラン勢のライブは、
続けてこれる何かがあります。
安心してみていられるし、客を惹きつけるすべを知っている。

バニラビーンズや、風男塾など、
10年選手だけが出られるステージというのも見てみたいです。

さて、出場した300組のうち、来年は何組が残っているのか。
アイドル戦国時代も終盤戦。
アイドルは、見れる時に、見とけ!

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9nine 中野サンプラザ

中野サンプラザ

女優とアイドルという2つの活動を平行で行ってきた川島海荷さんが、
アイドルを卒業し、女優に専念するという事で、
9nineからの脱退を表明した事で、
この日のライブが、5人体制としてのラストライブとなりました。

中野サンプラザで昼夜2公演が行われたのですが、
僕は、お昼公演の方に行ってきました。

ちょっと前に番組のゲストに来てくれた9nine。
以前から、しゃべりが上手なグループとして目をつけていたのですが、
実は、LIVEを生で見るのは初めて。

メンバーの西脇彩華さんは、Perfumeの、あ〜ちゃん事、
西脇綾香さんの妹さん。
そのせいか、事務所は違えどPerfumeを感じさせる雰囲気も。

やっぱり中野サンプラザはいいですねえ。
自分が一番好きな会場です。

5人のダンスがシンクロする9nineを魅力を堪能するには、
一番最適なステージの大きさ。
シンクロするダンスといえば、ハロプロの℃-uteなども評判が高いのですが、
武道館やアリーナへ行くと、スケール感はあるものの
舞台全体を使おうとするあまり、5人がフォーメーションを組んで踊るパートが、
横一列になってしまい、逆に魅力がそがれてしまうという一面もありました。

やっぱりこういうダンススキルが高いグループは、
サンプラザクラスのステージが、一番に魅力を引き出してくれる気がします。

9nineは、ダンスのフォーメーションやシンクロを魅せる曲では、
ヘッドセットをつかって踊りながら歌うのですが、
踊らず、コーラスメインで聞かせる時には、手持ちのボーカルマイクを使います。
やっぱりヘッドセットより、ハンドマイクの方が音がいいんですね。
ボーカルの中低音の広がりが素晴らしい。
ハロプロがダンスが激しくても、ハンドマイクにこだわるのは、
その辺もあるんでしょうね。

それにしても、美しいフォーメーションとシンクロのダンスが素晴らしかった。

特に、9neineの得意技なのか、縦一列に並んでからの
斜めに作っていくフォーメーション。
これが何度か出てくるのだけど、美しいのですよ。

9nineは、公式のライブ映像があまりYouTubeにあがっていないので、
2013年のライブになりますが、
5:10からの「Re:」で、その技を使っているので、見てみてください。

最近、こういう風にビシっと揃えるグループが少なくなったので、
見ていて気持ちがよかったです。

やっぱりアイドルだから未熟でもよし!ではなく、
アイドルなのにスキルが高いグループに惹かれてしまいます。
5人から4人になった、9nineがどのようにライブを作り替えてくるのか、
今後も注目してみたいと思います。

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