銀座スカイラウンジ(有楽町)

うちの番組の女性DJ、岡田ロビン翔子さんがインスタに銀座スカイラウンジの写真をあげていました。銀座のビルの上でぐるぐると回る天空のレストランです。

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また食べたいマロンシャンテリー #ロビンマップ

岡田ロビン翔子さん(@i_am_robin0315)がシェアした投稿 –

その話になった時に、「あの回るのって、3ヶ月ごとに回転方向が変わるんですって」と言うので、「何で?」と聞き返したら、そこまでは聞いていないとの事。いやいや、この仕事してたら、普通聞くでしょそこまで!とダメ出しをしてしまいました。職業病です。

その後、いろいろ調べてみたのですが、はっきり書いていないので、有楽町の交通会館に行ったついでにお茶して、店員さんに聞いてみる事にしました。

たぶん、一方に回っていると片減りしてしまったりするので、3ヶ月ごとに逆回転させてるのかな?と予想していたのですが、理由は「何度来ても飽きさせないように」だそうです。

それよりも驚いた事がありました。この回転する技術は、みんなのよく知る、日本を代表する物が使われているのですが、何だと思いますか?

デカくて回るもの…。

正解は、戦艦大和の主砲です。

大和の主砲は、世界一の大きさ。主砲だけで駆逐艦一隻の重さがあり、それを左右に回転させる技術が必要でした。その技術を平和利用したのが、こちら。レストランを回転させているのは巨大なモーターで、64個の車輪を動かして床下の円形レールを回しているのだそうです。

最初、レストランを訪れた時に出迎えてくれたのは可愛らしいウエイトレスさんで、1名である事を告げると「少々お待ちください。いいお席を探して来ますので。」と案内されたのが、こちらの東京駅が真正面に見える席。「うわー眺めがいいですね。ありがとう」とお礼を言ったのですが、ん?ちょっと待てよ!もしかして鉄オタに見られていた?WWW

まあ、どっちにしろ回転しちゃうんですけどね。

このレストランは、大和の主砲を平和利用したと言いましたが、目の前に見える新幹線も、ある軍事技術を平和利用して作られたものです。

それは戦闘機。新幹線の初期型0系を設計したのは、陸上爆撃機銀河や、ロケット特攻機桜花などの機体設計を担当した三木忠直さんで、自分が設計を命じられた戦闘機で多くの人が命をおとしたのを悔い、戦後はクリスチャンとなって、平和利用の技術しか作らない事を決め、電車の設計に携わりました。渋谷駅ハチ公前にある東急の緑の電車も、三木さんの設計です。

その話はこちらから「もう一つの風たちぬ」

さて、頂いたのはマロンシャンテリーのセット、税込み、サービス料込みで、2178円。高いと思うでしょ。それがここで頂くと高く感じないのですよ。

回転レストランのアトラクション感が想像より良くて、その料金も込みのような気分になるのと、今や珍しくなった銀座ウエストのような高級感あるサービスが味わえるので、すごく気分が良くなります。

日本の洋菓子の祖として知られる、勝目清鷹さんがが洋菓子のモンブランを見て、日本人向けにアレンジして発案したと言われるているマロンシャンテリーは、生クリームと栗だけを使ったデザート。生クリームの山の中に、金色にかがやく栗が隠れているのですが、上品な甘さ。

よく目にしていたのに、もっと早く来ておけば良かったなあと思いました。オススメです。

■銀座スカイラウンジ
■東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 15F
■営業
11:00~14:30(ランチ)
11:00~17:00(喫茶メニュー)
16:00~22:00(ディナー)
場所はこのへん
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東京カレー屋名店会(有楽町)

人気の番組「チコちゃんに叱られる」風に聞いてみよう「ねえねえ岡村!毎日、インフルエンザの患者さんを沢山見ているお医者さんが、インフルエンザにならないのは何で?」

よく考えてみたら、毎日インフルエンザの患者と対面しているお医者さんが、インフルエンザにかからないのだから、それを実践すればいいのでは?と、ちょっと調べてみました。

まずは、インフルエンザの予防接種だそうです。そりゃそーだという感じなのですが、ワクチン接種から効果が出るでに2週間程度かかるそうですから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいそうです。ところが、前もって行動が出来ないタイプなので、流行ってから行こうとしたのですが、なかなか予約も取る事が出来ずに、結局行けずじまい。今からじゃ遅いそうです。

そしてマスクの着用。対面で診察する訳ですが、くしゃみや咳による飛沫感染は1m〜2mの範囲内。なので、自分もマスクをして直接飛沫を浴びることを防ぎます。一番は菌を持っている方がマスクをして、飛散させないようにする事だそうですが、ポスターでも啓蒙しているのに、電車内を見てもマスクをせずに咳をしている人の、なんと多い事か。ボーっとしてんじゃねーよ!マジでマスクしろよ!と、チコちゃん並にキレそうになる事があります。

そして3つめは手洗い。水流+ハンドソープの手洗い30秒で、ウイルスは1/100になるそうです。さらにアルコール消毒なら1/1000。マスクでは咳などの飛沫感染を防ぎますが、ドアノブやエスカレーターの手すり、電車のつり革などからの感染は、手の消毒が一番。この時期、病院をお見舞いする人に「マスク着用と手のアルコール消毒」が義務づけられているのは、その為です。

さて、こちらはインフルエンザの患者の推移。青が去年で、赤が今年3週目までの数字。現在4週目なので、一つお隣のピークの所に来ていると思われます。という訳で、何とか来週を乗り切れば、インフルエンザの終息に向かって行く事になりますが、まだまだ油断は禁物です。

本当は人の多い所に出歩かない方がいいのですが、番組で使うお菓子を買うために有楽町の交通会館へ。こちらには全国のアンテナショップが入っていて、今回は、大分と佐賀のお菓子を買いに来ました。

そのついでに、昭和な喫茶店ローヤルにでも寄ろうかと思ったのですが、全面喫煙可で、煙がモクモクしているし、プハーっと遠くまで息を吐く人が多いので、リスク多いなあと止めにしました。

かわりにお隣のビル、丸井に。こちらの地下に辛いカレー屋があるのです。

東京カレー屋名店会は、東京の人気カレー店の人気の一品を食べられるお店。お目当ては、上野デリーのカシミールカレーです。

その前に、携帯している手ピカジェルで、手指の消毒です。番組スタッフが食事する時なんかも、これを使うのが必須となっているので、毎日、持ち歩いているのです。電車を降りたり、駅から出た時なんかも、これでサッと除菌します。除菌でウイルス1/1000ですから。

頂いたのは、デリーのカシミールカレー、990円。注文すると「辛いけど大丈夫ですか?」と聞かれますが、江古田プアハウスのカレーと同等か、ちょっとだけ辛いぐらいなので大丈夫。柏のボンベイのカシミールよりは、全然辛くないです。

味は全然違いますが、同じような辛さを体験する事で、プアハウスのカレーを食べて風邪予防していた自分を思い出します。そして油断しないように、さらに気合いを入れます。

皆様も、インフルエンザの患者の推移をグラフでチェックして、今がピークなんだと実感しながら予防に努めてください。

■東京カレー屋名店会
■東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア B1F
■営業:11:00~23:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
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