珈琲館 紅鹿舎(有楽町)

珈琲館 紅鹿舎

○○発祥のお店というのは、いろいろありますが、
今回は、ピザトースト発祥のお店を発見!

有楽町の日比谷シャンテのすぐ近く。
ガード下沿いにそのお店はありました。
珈琲館 紅鹿舎。

サンプル

昭和な喫茶店を思わせるショウウインドウのサンプル。
そこに「ピザトースト発祥のお店としてテレビで紹介されました」という案内が。

店内

こちらのお店、昭和32年(1957年)という老舗喫茶。
カフェというと若い店員さんがアルバイトしていたりするのですが、
こういう老舗では、ベテランさんが多いですね。
ウエイターの方も、手際がよかったりして。

ピザトースト

創業当時からのメニューというのが、ピザトースト。
ドリンクつきのセットで1250円と、少々お高め。
それは有楽町という一等地の場所柄でしょうか?
それとも老舗のプライドでしょうか?

創業当時からのメニューという事ですが、
まだピザ自体が一般的ではなかった時代、
ピザ生地をトーストで代用してみてはどうだろうかと考案されたそうで、
今風にいうと「ピザらず」みたいなもんですかね。

うちの近所にも、ピザトーストが名物の喫茶店「モカ」があるのですが、
そのルーツがこのお店だったとは。

■珈琲館 紅鹿舎 (コーヒーカンベニシカ)
■東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル 1F
■営業:9:30~23:30
■定休日:無休
場所はこのへん

ピザトーストを頂いていると、
観葉植物で仕切られたお隣の席から、話し声が聞こえてきました。

50代ぐらいの、男女のお客さん。
会うのは20年以上ぶりらしい元彼と、元カノ。

男性は未婚だけど事実婚の内縁の妻がいるらしい。
女性は夫はいるけれど、うまく行っていないらしい。

そして目の前にいる2人は、忘れていた男、女が急速解凍されたように、
20年前にタイムスリップして、1人の男と女になっています。

ピザトースト発祥のお店で、恋は生まれるのか。
続きがきになりましたが、映画の時間がせまっていたので、
お店を後にしました。

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アイコウシャ(水道橋)

のぞき坂

自転車乗り、特にヒルクラマーなら経験があると思うけど、
自分がチャレンジした急な坂が、
写真でみると、それほどにも見えなくてガッカリという問題が。

都内で有数の激坂で知られる雑司ヶ谷の「のぞき坂」も、
斜度20%越えの坂なのに、写真に撮るとごらんの通り。

…とガッカリしていたのも、これまで。
自転車乗りの「しおいんですけど」というブログで、
激坂を激坂らしく撮影するために覚えておきたい事
という撮影テクニックが載っていたので、それを実践してみました。

コツは簡単。
遠目から坂をズームして撮る事

のぞき坂

ドヤっ!!
そびえ立つ壁が見事に表現されているではないですか!

ヒルクライマーの皆さん!
自分が制した激坂は、より激坂に写るようにテクを使いましょう!
大事な事なのでもう一度言います。

遠目から坂をズームして撮る事

アイコウシャ

さて、のぞき坂から後楽園を通って向かったのは、水道橋。
アイコウシャというハンバーガーショップです。

I-Kousya(アイコウシャ)は、元々は「愛工舎」という牛乳屋さんだったそうで、
2003年からハンバーガーショップに!

店内

店内も少しレトロな感じ。
アメリカンな小物が色々と置かれています。

チーズバーガー

チーズバーガーは、1134円。
セットドリンクのコーラは、162円。

バンズとパティ、トマト&レタスがバラバラになって出て来ますが、
これを重ねて、ハンバーガー袋に入れて食べるスタイルです。

以前は、肉とパンのバランスを味わうには、
一番シンプルなハンバーガーがベストと、頑なに守って来ましたが、
最近は、チーズバーガーぐらいまでなら大丈夫かなと路線変更。

でもさすがにアボカドとかは、2回目以降じゃないと、
アボカドの味に引っ張られて、肉の味がわかりにくいというのは、
変わっていませんが。

シンプルにまとめた美味しさなので、
後半にケチャップ&マスタード投入で、ジャンクにしてもいいでしょう。

しかし、このお店は女性客が多いですね。
近くに大学があるから?

■アイコウシャ (I-Kousya)
■東京都千代田区三崎町1-4-8 愛光舎ビル 1F
■営業
11:30~15:00(月〜火)
11:30~15:00(水〜金)
17:00~21:30(水〜金)
11:30~18:00(土)
■定休日:日曜
場所はこのへん

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