弥生軒6号店(我孫子)

仕事で千葉県の我孫子に行くことがあったので、鉄道ヲタク、立ち食いマニアの間で有名なホームの駅そば、弥生軒6号店に行ってきました。

定食の「やよい軒」とは全く関係ありません。元々は常磐線で人気の駅弁屋さんだったのですが、東北新幹線が出来てからは東北への旅は新幹線が主流となってしまい、駅弁屋さんから立ち食い蕎麦のお店に転換。それが功を奏して人気のお店に。

弥生軒では、裸の大将でおなじみの山下清さんが働いていた事もあり、駅弁の包み紙に山下清さんの絵が印刷された物を使っていました。

半年働いては放浪の旅に出て絵を描き、またふらりと帰って来る、男はつらいよの寅さんみたいな生活をしていたそうです。

こちらの名物と言えば「唐揚げそば」440円。

もも肉半分という巨大な唐揚げが名物。だいたいの人がこれを頼み、1日に1500個ぐらい出るそうです。1枚をそのままんま揚げているので、かぶりついても、噛みちぎるのが大変。

もう一つ特徴的なのは、蕎麦が白い。最初、うどんが出て来たのかと思いました。うどんのメニューは別にあります。二八蕎麦は、蕎麦八割小麦粉二割と言われますが、逆に小麦粉八割なんじゃないかと思うぐらい。

味も蕎麦っていうより、うどんぽい。かき氷のシロップって味は一緒で色で脳内が錯覚を起こしているといわれますが、白い麺の見た目で錯覚を起こしているのかも。

よく放送でもこの唐揚げそばの話題が出るので、写真を撮れたのは大きいです。放送では人の写真は勝手に使えないので、話題が出た時にパッとSNSにあげられる写真を持っているのは強いです。

■弥生軒 6号店
■千葉県我孫子市本町2-4-3 JR我孫子駅 1・2番ホーム
■営業
7:00~23:45(平日)
7:00~22:00(土)
7:00~20:00(日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん

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見浜園 松籟亭(海浜幕張)

番組でお茶の特集をする事になり、だったら「局から見える庭園でお茶が楽しめるの知ってる?」というネタをDJにプレゼンする為に行って来ました。

真ん中の森のようになっているのが見浜園という日本庭園です。

局から、だいたい歩いて5分で見浜園の入り口へ。番組前にふらっと寄ってみました。

入り口で入場料100円と共に、抹茶のセット券を買います。中の茶屋で直接買う事は出来ませんので要注意!

中は回遊式の日本庭園で、左手奥にあるツインタワーが、bayfmが入っているビル。1枚目の写真はあそこの27階から撮ったものです。

真ん中にある数奇屋造りの茶室が松籟亭。

右手奥に本格的な茶室もあるのですが、それが公開されるのは茶道教室などのイベントの時だけなので、見る事は出来ませんでした。

通常はこの部屋で、庭園を眺めながら、お茶を頂く事が出来ます。

この日の和菓子は、ねりきりの銘姫菊。そして暑かったので、冷やし抹茶に。

お茶の作法が書かれた紙を見ながら、頂きます。

お茶を時計回りに2回まわすのは、正面から頂かく事を避け謙虚な気持ちを表す為だそうです。そういう意味だったのですね。

いつもよりちょっと早めに海浜幕張に行って、庭園でお茶を頂いてから、局に。

この日の生放送の原稿に「局から見える庭園でお茶が楽しめるの知ってる?」と書かれており、「Twitterの写真をみるべし」とあったのでDJ達は、「えーーー!放送前にこんな優雅な事してたんですか?」と、いいリアクションをしてくれました。

こういうのを仕込むのも、仕事のうちです。遊んでいるようで、ちゃんと仕事。

■見浜園 松籟亭
■千葉市美浜区ひび野2-116
■営業:
見浜園8:00〜17:00、
抹茶営業9:00〜16:30
■定休日:
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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