森牛乳・加藤牧場直売センター(飯能)

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約一ヶ月ぶりの飯能。
週末雨だったり、謎のかかと痛だったり、
なかなか自転車に乗れませんでしたが、
足の痛みも引いたので、輪行で来てみました。

飯能は、駅の改札外にコインロッカーが無いので、
輪行の荷物をリュックでしょわなければいけないのですが、
ヒルクライムの時に、以外と邪魔。

これまでリュックはドイターのレース、10リットルを使っていたのですが、
飯能ぐらいの輪行だと、オーバーサイズ。
新幹線を使うぐらいの輪行で、風呂入って着替えしてから帰宅的な、
そういう時には、便利ですが。

U4E

そこで、今回から新兵器を投入!
より軽量化、シマノのU-4E。
こちらは4リットルのモデルです。
背中のところに、ボトルを入れられるので、
輪行中は、ここにボトルを差しておきます。

アーミーグリーンとなっていますが、実質レッド。
もう一種類、ブルーのモデルがあります。

ヘルメットホルダー

ショルダーにつながるベルトは、ワンタッチで外れるので、
ヘルメットの穴を通して、パチっとはめると、ヘルメットホルダーに。
もともと、マウンテンバイク用に作られたので、
フルフェイスのヘルメットのあごのところを通して止める用なんですが、
ロードの場合は、こうして止めるといいでしょう。
意外ときっちり固定されて、ぐらぐらしません。
電車移動の時は、こうして移動します。

中身

チャックはサイドについています。
で、飯能について自転車を組み立てた後に、バッグに入っているのが、
右から輪行袋と、ウインドパンツと、ダウンヒル用のジレ。
そのほか、帰りの電車に乗る前用の汗ふきシート。

パンク用のチューブ類はサドルバッグに。

近場輪行の時に使っているのが、モンベルのコンパクトリンコウバッグ。
自転車をひっくり返して、タイヤをはずしてボディーに固定するだけ。

付属のベルトではなく、マルトのゴム製の車輪固定フックを使えば、
ワンタッチでひっかけるだけなので、車輪の固定は30秒もかかりません。

電車内でサイクルジャージは恥ずかしいので、
モンベルのストレッチウインドパンツを履きます。
畳むとiphoneぐらいの大きさぐらいのコンパクトサイズなので、
バッグに入れても荷物になりません。

シマノのU-4Eは、ショルダーベルトが「くの字」型の対照になっていて、
真ん中をフックで止めると「X型」になるように設計されています。
なので、いい感じで密着して、ズレを感じません。

河原

今回は、これまで入った事のない自転車乗り御用達のお店を制覇すべく、
まずは埼玉県道70号飯能下名栗線の裏道へ行こうしたのですが、
いきなりの道間違え。
本当は、あの赤い橋を渡る予定だったのに。

名栗側を挟んで、県道70号と平行に走る道に出ます。
そちらの方が、多少はアップダウンはありますが、車もいないし、
左側が山なので、直射日光が遮られて、暑い日でも大丈夫。
…というか、この日はあまり気温もあがらず、涼しいぐらいでした。

加藤牧場

さて、その道の途中に、森牛乳・加藤牧場直売センターというのがあります。
バイクラックが設置されているように、自転車乗りの休憩所となっています。

だいたいの人が、朝からヒルクライムして、
帰りにこちらで、デザート休憩しているみたいですが、自分は行きに休憩。
しかも飯能駅から5キロも走っていないのに、もう休憩。

店内

お店にはイートインスペースもあります。

ジェラート

名物は、日高の加藤牧場のジェラート。
カップタイプとコーンタイプがあります。
カップだと、ダブルで360円だったかな?
ちょっと値段忘れたんですが、コーンよりカップの方が安かったです。

ジェラート

選んだのは、黒蜜きなこと、ピュアミルク。
榎本牧場のジェラートみたいに、縦に二つ盛りじゃなく、
丸いボールを二段重ねなので、この黒蜜の下にもう一つピュアミルクがあります。

黒蜜きなこは、意外ときなこが強めで濃厚。
ピュアミルクは、バニラというよりは、本当にミルク。
これ、縦に並べて交互に食べたいなあ。
コーンにすべきだったか。

食べながら、お隣の方と雑談。
「どこに行ってきたんですか?」と聞いたら
「子の権現」というお返事。
このへんのボスキャラ激坂じゃないですか。

興味津々で、いろいろ聞いちゃいました。
北側は、13%前後なので上れなくはないけど、
南側は、20%以上の坂があり、有名な最後のカーブより、
その前のストレートの方が心が折れそうになるとの事。

こうして、ビビってまだ登ってないのに、
子の権現耳年増になって行くのでした。

人見知りのコミュ障なのに、
最近、飯能行くと、知らない人といろいろ話してるなあ。
体もそうだけど、コミュ障もリハビリ中です。

■森牛乳・加藤牧場直売センター
■埼玉県飯能市大河原794-1
■営業:
10:00~17:00(4月〜10月)
10:00〜15:00(11月〜3月)
■定休日:不定休
場所はこのへん
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紗蔵(飯能)

紗蔵

正丸峠に登り、帰りは山伏峠を経由してダウンヒル。
行きに汗をダラダラかいてジャージもびっしょりなので、
下りでスピードが出ると、風を浴びて汗が気化して一気に冷えます。
なので、風防のジレを持って行っているのですが、
峠で合った大学生君は、ジレ無しでも平気って言ってました。
若さだなあ。

ジレを着ていても寒くなったので、峠の麓の蔵のカフェ、紗蔵へ。
名栗で一番奥にあるカフェです。

蔵

先週は臨時休業で入れなかったのでリベンジ。
本来なら、バイクラックもあるのですが、
閉店30分前で、一瞬、雨がパラついたので、片付けた所でした。
女性の店主が、再びラックを出そうとしてくれたのですが、
立てかけるのでOKと、蔵の横に。

タルト

頂いたのは本日のストレートコーヒー、
この日は、エチオピア・イルガチャフィ、420円と、
季節のタルト、400円。

コーヒーの中で一番好きなのがエチオピアなので、ラッキー。
モカ系の銘柄なのですが、
やわらかな酸味で、フルティーな香り。
ナチュラルの豆だと、コクが加わりフルーツチョコレートみたいな感じに。

珈琲の起源にはいくつか説があるのですが、
その一つが、9世紀のエチオピアの「ヤギ飼いカルディ伝説」。

ヤギが赤い実を噛み興奮するのを見た、ヤギ飼いのカルディが
修道院の僧に相談し、一緒に実を噛んでみたところ、
疲れが吹き飛び、気分が爽快になったので、
修道院の夜の修行で眠気覚ましに利用されるようになった。
…というもの。

ところで、今年はオリンピックが開催されますが、
コーヒーに含まれるカフェインは興奮させる性質がある事は知られていますが、
ドーピング的には、どうなんだろう?と調べてみると、
2004年以降の禁止リストにおいて禁止物質からはずれ
監視プログラムに移行しているようです。
なので、お茶やコーヒーを飲んでも大丈夫なのですが、
ドーピング検査の際には、その値も検査され、
今後、あきらかに偏りがあるようであれば、基準が見直されるというもの。

じゃあ、チャリカフェはドーピングじゃないですね。
まあ、競技でも何でもないですけれど。

ドーピングっていえば、ランス・アームストロングを描いた、
「疑惑のチャンピオン」が、7月2日(土)から公開!
そして、ドーピング無しでお願いしたい、
ツールドフランスも開幕します!
おまちかねの、熱い夏がやってきましたね!

■コーヒー 紗蔵
■埼玉県飯能市上名栗1749
■営業:
10:30~16:30
10:00~17:00(夏期:夏至から立秋の間)
■定休日:火~木
場所はこのへん
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