サロカフェ(新宿三丁目)

都庁

ラピュタが放送されて、皆が一斉にネットの中継で「バルス」を唱えたら、
2chのサーバーが落っこちたというニュースが流れてました。
どんだけ皆、ラピュタ好きなんだよ。

ところでさ、ラピュタに限らず、ナウシカとか紅の豚とか、
あんな気分を味わいたい人には、自転車をオススメしたいです。
ラピュタの飛行船とか、ナウシカのメーヴェとか、紅の豚の飛行艇とか、
どこかアナログなんだけど、大空を自由に飛び回る感じ。
スポーツタイプの自転車って、なんか、あんな感じが味わえるのですよ。
特にクロモリと呼ばれる鉄のフレームは、アナログ感満載だしね。
愛車といより、相棒という感じがします。

新宿三丁目

そんな事言ってるくせに、そのクロモリに乗って、
新宿の自転車屋さんY’s roadに、
またまた、カーボンの自転車を見に来てしまいました。
来年6月に参加する宮古島ロードレースの案内が届き、
いよいよ本格的にレースが始動するという感じになってきたからです。

本来ならクロモリの自転車でカーボンをぶち抜くのが理想だけど、
とてもじゃないが、今の自分にはそんなポテンシャルはありません。
練習はしてますけどね。
となると、頼るのは道具ですよ。

こういう話になると、思い出すのは富士登山。
自転車のカーボンと同じで、ウエアのゴアテックスって何故か否定派が多いんですよ。
高いし、ヘタるのが早いとか。
でもさ、山で悪天候とかになったら、ゴアテックス最強でした。
皆がブルブル言ってギブアップしそうになってる中、全然平気みたいな。
高尾山とか、ハイキング程度だったら、ゴアテックスじゃなくてもいいけど、
雲の上を目指す登山は、絶対、装備がきっちりしてる方が楽というのを、
身をもって体験しています。

だからレースとなったら、やっぱり道具に頼るの、1つの手だと思うのですよ。
制限時間の足きりとか、自転車のせいにしたくないしね。

でも、ファンライドなら、絶対にクロモリ派だし、
経験を積んだら、いつかはそっちでレースに出てみたいなあ。

携帯はやっとiphoneの1台持ちにしたのに、自転車は2台持ちになりそうです。
ママチャリあるから3台持ちか。

サロカフェ

そんなこんなで、自転車をいろいろ見て回った後、
新宿三丁目の1本裏手にあるカフェで一休みする事に。

看板

お店は、このビルの3階にある「サロカフェ」。

ドア

エレベーターで3階に行くと、なんだか隠れ家のような佇まいの入り口が。

店内

店名の”salo”はフィンランド語で「深い森」という意味らしく、
店内にも森をイメージさせた緑が、配置されています。
お客さんの層は若めだったなあ。
大学生ぐらいの若者がいっぱい。
まあ、この時、たまたまかもしれませんけど。

カフェラテ

カフェラテは、550円。
若者でいっぱいのお店の中で、こんな可愛らしいラテを飲むのは、
軽い羞恥プレイですね。
とか言って、ラテを頼む時にはラテアートがされてればいいなと期待してるんですけど。
やっぱ絵になるしね。

自転車も、カフェの注文も、なんだか自己矛盾だらけですよ。
でも、これでいいのだ。

■サロカフェ (salo cafe)
■東京都新宿区新宿3-9-4 増蔵ビル3F
■営業:12:00~24:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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名曲・珈琲らんぶる(新宿三丁目)

自転車道

自転車は車道、左側通行というルールが来年から徹底される事になってますけど、
それと同時に必要とされているのが、自転車道の整備です。
歩道から追い出し、車道で邪魔者にしているだけでは何の解決にもなりません。

実は自転車道の整備というのは、実験的に先行して整備されている所もあり、
こちらは、幡ヶ谷の甲州街道と並行して走る、1本中野寄りの道
旧玉川水道道路の上につくられた自転車レーンです。
徐々に延長され、現在は環七から山手通りの少し手前まで完成しています。

その他、旧白山通りなどでもこれと同様の自転車レーンが作られていて、
たぶんこのスタイルが主流になっていくと思われます。

駐車禁止

ところが、案の定、ここへ駐車する車が多いのですよ。
このような、あからさまな駐車禁止から、荷さばきの停車まで、
レーンを作ったところで、車が止まっていたのでは、
結局、車道にふくらんで追い越す事になり、これまでと同じ。
自転車レーンへの駐車に対するルールや罰則もセットで徹底して欲しい所です。
もちろん、信号無視など自転車への罰則もありでね。

新宿東南口

さて、この日は新宿のタワレコと紀伊國屋書店に用事があったので、
東南口の駐輪場に自転車を入れる事にしました。

看板

左の柱に「東南口自転車駐輪場」と書かれているように、
歩行者のエスカレーターの脇を入った所に、駐輪場があるのです。
あまり知られていませんが。

駐輪場

路地を進んで行くと、こんな感じで、駐輪場があります。

駐輪場

池袋など2時間までは無料で、それ以降料金が発生するという所が多いのですが、
こちらは、最初から1日100円というシステム。
受付があり、そちらで料金を払います。

自転車の歩道通行禁止と同様に、路上駐輪を取り締まる地区も出ているし、
こうした駅の近くは、イタズラも多いので、駐輪場の方が安心です。

らんぶる

で、徒歩で買い物をした後は、近くの「らんぶる」へ。
昭和25年創業という老舗の喫茶店です。
「らんぶる」とは、茶色い半透明の宝石「琥珀」のことで、
コーヒーの色に見立てて名付けられたそうです。

階段

1階は喫煙席で、禁煙席は地下。
このような洋館のような階段を降りていきます。

店内

地下のフロアは2段になっていて、
僕が席を取ったのは、中二階というか、中地下というか、途中のフロアなのですが
そこから一段下がった所に、広いフロアがあります。

アンティーク風なシャンデリアもあり、なかなか趣のある空間です。
ウエイターさんも、Yシャツに蝶ネクタイという、昔ながらのスタイル。

ピラフ

そんなレトロな空間なので、昭和な雰囲気のするエビピラフのセットを注文。
コーヒーつきで900円。

ピラフなんて昔はオシャレな感じがしたんだけど、最近じゃ見かけないなあ。
実際、お店で食べるのなんて何年ぶりだろう?

コーヒー

シュガーポットにミルクピッチャー、ベロアの椅子など、
どれをとっても昭和の香り。
心なしか、お客さんもこの空間になじむ人が多いような気がします。

■名曲・珈琲らんぶる(新宿三丁目)
■東京都新宿区新宿3-31-3
■営業:9:00~23:00
■定休日:無休
場所はこのへん

新宿三丁目

その帰り、新宿三丁目にある自転車屋さん、Y’sRoadの新宿本館に寄ってみました。
3丁目というより、2丁目寄りで、この裏手にゲイタウンが広がります。

Ysロード

ここは、いろんなモデルが一揃え展示してあるので、
ちょっと気になっていたロードバイクを偵察に。
ここも階段を降りた地下1階にあるのですが、店内に駐輪場があります。

やっぱり高っかいロードに乗っている人は、こちらに止めてましたね。

こうして、探せば駐輪場も色々と整備されつつあるので、
そちらに止めた方が、安心して買い物なんかが出来ますね。

また駐輪場を見つけたら報告しますねー。

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