ミルククラウン・カフェ(中野)

ミルククラウンカフェ

※このお店は閉店しました。

ここのところ自転車ネタが続いていましたが…
おまたせしました!今回は、こちらも人気の高い、メルヘンカフェ潜入シリーズです!

中野のマルイの裏手にしょっとした飲食街があるのですが、
そこからさらに住宅街に入った所に、今回のカフェがあります。
「ミルククラウンカフェ」。

お店のサイトには、

「MILK CROWN」は「少女の心を持った大人の女性のために」
「女の子の夢のお部屋」「不思議なカフェギャラリー」
がコンセプトのカフェギャラリーです。

どうです?
これだけで、男一人にはハードル高くないですか?

僕も、正直一瞬躊躇しました。
でも、中野って個性的なお店が多いようなイメージですが、
実はチェーン店が多く、カフェに至っては高円寺ほどバリエーションがありません。
となると、やはりここは押さえておきたいなと、行ってみる事にしました。

看板

女のコの夢のお部屋というと、お隣り高円寺のハティフナットみたいな
「プリンのかくれんぼ」的、口に出して注文しにくい日本語というかメニューというか、
ハードルが高いのかなと思ったら、割とシンプル。
ちょっと、ホッとしました。

スコーンセット

残念ながら店内は撮影禁止。
テーブルの上のみOKという許可を頂き、注文の品だけは撮れました。
スコーンのフルーツサンドセット、900円。

店内は撮れなかったのですが、それをイメージさせるのは、
まずはコーヒーカップ。
壁の色がこのコーヒーカップのようなくすんだ赤。
そしてクローバーの砂糖入れが乗っている金色の装飾品が施されたトレイ。
これが、いろんなインテリアのイメージ。
これらを組み合わせて、ドールハウスをつくりました的な感じなのです。

でもゴスロリというのとは、また違うな…。
そうだ!ショコタンこと中川翔子さんがいそうな感じ。

キモイけど何故か可愛く感じる「キモカワ」という言葉がありますが、
可愛いけど、ちょっと不気味な「カワブキ」って感じかなあ。
悪い意味ではなく、ホーンテッドマンション的な洋館というか、
ショコタンはあんなに可愛いのに、ちょっと楳図かずおチックというか。
あるでしょ、ドールハウスとかアンティークのフランス人形には
そんな「カワブキ」というか「ブキかわ」という妖しげな一面が。

フルーツサンド

最初、女の園に男が一人で乗り込むという事で不安だったのですが、
お店の方は、とっても親切でホッとしました。
お店は姉妹でやっているらしいのですが、
二人ともベレー帽をかぶっていて、ショコタン的雰囲気を持ち合わせています。

店内にはワルツをベースとした、ちょっと不思議な音楽がかかっていたので、
お店の方に誰の曲か聞いてみると、
「お友達に勧められたCDなんです」と、ジャケットを見せてくれました。

コシミハルじゃん。懐かしい。
ニューウェイブテクノみたいな感じだったけど、
こんな演劇チックになってたんですねー。

店内にかかっていた曲をイメージさせるのはこんなの。

なんか店内写真じゃなく、他のものでイメージさせるって難しいね。

※このお店は閉店しました。

■MILK CROWN CAFE (ミルククラウンカフェ)
■東京都中野区中野3-40-31 スカイテル21-101
■営業:12:00~21:00
■定休日:通常木曜の不定休
場所はこのへん

花屋

お店を出たら、花屋さんがあったのだけど、
こちらのお店が、カフェの店内の花を飾っているそうです。
どうです?少しはイメージ湧きました?

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ナチュラルカフェ橙(玉川学園前)

荒玉水道道路

週末、自転車で町田まで出かける事を言うと、返って来る声は、
「遠くまで大変だね」
という声がほとんどです。

でも、本人は苦行を積んでいる意識は全くありません。
天気のいい日に自転車で走れる。
ただそれだけ。
楽しみでしょうがないのです。

久々の青空の下、まずは、高円寺から荒玉水道道路に入り、
砧方面の多摩川沿いを目指します。

多摩川

住宅街を抜けて、河川敷へ出ると、パっと広がる風景。
この開放感。
慣れれば、高円寺から30分でこの風景に到達出来ます。

狭い部屋にこもっていると、風水などに興味がなくても
空気が澱んでいるのが見える気がしますが、
こういう開けた場所に出ると、これまで通ってきた住宅街にも、
不平とか不満、病んでる空気が沈殿しているような気分になります。

ずっと息を止めていて、新鮮な空気がやっと吸えた時のあの感じ。
息を吹き返したかのように、思い切り空気が吸いたくなります。
都会って酸欠気味な気がするなあ。

川に限らず、海でも山でも、
住宅地を駆け抜けて、目の前に自然が広がった時に、
そういう感覚がやってきて、何かから解放される気分に。
電車移動とは違う、自力で抜け出した感というか、
自転車での遠出って、それが快感で、なんだかクセになるのです。

多摩水道橋

和泉多摩川から多摩水道橋を渡って、登戸方面へ向かいます。
この道は世田谷通りの延長上なので、
荒玉水道道路で、祖師ヶ谷大蔵を抜けた当たりで合流した方が近いのですが、
やはり、少し遠回りしても川沿いを走りたいので、このルートに。
この辺は、効率より、気持ちよさ重視。
だぶん、自転車乗りの人は、そんな人が多いハズです。

県境

橋の上には県境があります。
その昔、電波少年での国境越えを思い出しますね。

ギア

新百合ヶ丘の坂を登り切ったあたりで、
フロントの変速機がきかなくなり、
フロントのギアがインナーに入ったまま、戻らなくなりました。

後ろのギアを一番重くすれば、まあ走れる事は走れるのですが、
長距離だと、下り坂で重いギアにして加速したくなる時もあります。
なので、自転車屋さんを探す事に。

サイクルベースあさひ

幸運な事に、すぐに「サイクルベースあさひ」がありました。
以前、村上龍のカンブリア宮殿で取り上げられていた時、
全員が自転車メンテの資格を取り、修理が早いみたいな事をやっていたので
お手並み拝見。

修理ブースには、店員さんが3人いて、次から次へと自転車を修理していきます。
僕のは、変速機のワイヤーがゆるんでいたのが原因で、
すぐに直し、その他空気圧のチェック、注油などもしれくれて、
約10分で完了。
お値段は630円でした。

こういうの、自分でササっとやれるようになると、
本当の自転車乗りなんでしょうけど、まだパンク修理ぐらいしか出来ないなあ。

看板

メンテも終わって快適に走り出すと、見えて来たのが「町田」の看板。
東京から一旦神奈川に入って、ふたたび東京に戻ります。

橙

この日は、市街地の方にあるギャラリーに行く予定なのですが、
その前に、山を切り開いた高台の住宅街の中にある、小さなカフェで一休み。
個人のお宅を改装した、NATURAL CAFE 橙です。

最寄りの駅は玉川学園前ですが、2キロ以上離れているので、
徒歩で向かうのは厳しいでしょう。
お店のブログのアクセス案内によると、
町田からバスで向かう事になるらしいです。

店内

ネットの記事を見ると、2階にも席があるようなんですが、
店内は基本的にカウンター6席の小さなお店。
雑貨だとか、手作りのパン屋お菓子なども売られています。

サグカレー

本日のランチは一種類で、この日はサグカレー。
それにサラダとピクルス、ドリンクがついて、ちょうど1000円です。

あまり辛くないカレーですが、
ピクルスなどの酸味を中和するような、まろやかさで、全体のバランスがいい。

アイスティー

お店の方は女性2人。
そして、カウンターにはもう1人男性のお客さんがいらしたのですが、
先日、どこどこの山に登ったとか、
週末は、どこへ登るとか、山ガールトークで盛り上がっているので、
僕もまぜてももらいました。
やはり槍ヶ岳は素晴らしいらしい。

もう富士山は3回も登って飽きたので、来年は違う山に登ってみたいなあ。

そんな中で自転車で来た事を告げると、
「私は、三軒茶屋ぐらいまでしか自転車で行った事ないんですよ」
…って、ほぼ同じですよ。
なかなかの強者ですね。
お見それしました。

同じ趣味の方々が集まって、楽しい会話の飛び交うお店なのでした。

※このお店は一旦閉店し、HUTTEという新たな屋号で、再オープン準備中です。

■NATURAL CAFE 橙
■東京都町田市野津田町3210-24
■営業:12:00〜17:00
■定休日:日月火水
場所はこのへん

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
町田市、制覇の巻!
さあ、いよいよ残す所ラスト1です。

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