コトラカフェ(新井薬師)

給水塔

※20011年5月15日をもちまして閉店しました。

最近は、こんな天気のいい自転車日和が続いています。
そこで、南長崎方面から新井薬師方面へ自転車でお出かけ。
すると住宅街の中に寺院のような建物が見えて来ました。

給水塔

外国の旧市街にあるような建物。
スターウォーズ・エピソード1に出てくる、アミダラ女王の住む惑星ナブーも
街がこんな建物で構成されていました。

こちらは野方給水塔(配水塔)。
関東大震災後に、復興し始めた住宅地の為の給水塔として作られたのですが
現在は役目を終えて、災害時用の給水塔として利用されています。

コトラカフェ

江古田から自転車を漕いで約15分。
やってきたのは、新井薬師駅前商店会。
今回のお目当てはこちら「コトラcafe」です。
右手に写っているのが、乗ってきたママチャリです。

一見するとcafeとはわからず通り過ぎてしまいそうな雰囲気ですが…

看板

お店の前には、ポリタンクで作られた、手作りの「カフェ」の看板があります。

足跡

脇道には、動物の足跡が…。

渋谷ハチ公交差点地下の、しぶちか商店街にも犬の肉球足跡があったり、
ディズニーランドも、スプラッシュマウンテンがあるクリッターカントリーあたりは、
小動物の足跡だらけで、足跡を辿っていくと、動物がいたりしますが、
こちらの足跡を辿っていくと、コトラの裏口へ続いていました。

ランチメニュー

ランチメニューは3種類あるようです。

営業中の札の上にチラリと写っていますが、こちらは全席禁煙。
非喫煙派にとっては、嬉しいカフェです。

前菜

前菜は、コトラのキッシュとサラダ。
ホクホクとした野菜が入っていて、この食感、なんだか和みます。
これが、ゆったりタイムへの入り口なのです。

お店は、ご主人一人で調理からサービスまで。
なのでお店のサイトには、
「混んでいると少々お時間がかかる事もあります」
と注意書きがありますが、ゆったりと行きましょうよ。
20分も30分も待たされる訳でもないし。
お店には色々と本も置いてあるから、読書する時間が出来たと思えばいいのでは。

外国人は、日本人が「電車が3分遅れた」と怒っているのを見てビックリするそうですが、
飲食店でもファストフードになれているせいか、せっかちなお客さんが多いですね。

まあ、この日は平日のお昼過ぎだったので、待たされる事はありませんでしたが。

パスタ

こちらが本日のランチパスタ、白カブとパンチェッタのアラビアータ。950円。
辛めのトマトソースなのですが、
その中での白カブの和な爽やかさが、不思議とマッチング。
逆に、パンチェッタの塩味は、味のアクセントになっています。
そして、結構ボリュームもあるので、食べ応えも十分。

ご主人はイタリアンレストランの出身だそうです。
ちまたでは、カフェ飯という事で、ひとくくりになっていたりしますが、
こちらは、カフェ飯というより、イタリアンと呼んだ方がいいのではないでしょうか?
「ごっこ」の味ではないです。

まあでも、あの外観で、実は旨い物を出すというギャップがいいのだと思いますが。

カフェラテ

コーヒーや紅茶、オレンジジュースやジンジャエールなどは、
プラス200円で、つける事が出来るのですが、あえての、カフェラテ、500円。

写真的な事を考えての注文だったのですが、これが正解でした。
美味しい!

シュガー

砂糖にはバニラの皮が入っていたりして、香りもいいです。

一人席

お店はカウンター3席、4人掛け2つ、2人掛け1つと、お一人様席。
なんだか、この1人席も、いい感じですね。

食後の一杯を頂きながら、まったりしつつ、周りを見回し気がついたのですが、
カフェって、ハンチングの女子が多くないですか?
なんか勝手なイメージなんですが…。
そんな気がします。

この日は天気が良かったのですが、帰り際にご主人が、
「暑くなかったですか?」
と、声をかけてくれました。

元々エアコンが苦手な方だし、裏口が開け放たれて、自然の風が入ってきていたので、
ちょうどいい感じでした。
お見送りして頂きつつ、お店を後に。

うん、いいお店だ。

■コトラcafe
■東京都中野区上高田3-38-5
■営業
12:00~24:00
ランチ営業(平日のみ)
12:00〜16:00
■定休日:不定休
場所はこのへん

新井薬師

その帰り…。
新井薬師って名前は知っているけれど、行った事がなかったので、寄り道してみました。

緑が気持ちいいですね。

本堂

正式名称は新井山梅照院薬王寺(あらいさんばいしょういんやくおうじ)。
2代将軍徳川秀忠の子供が眼の病気で薬師如来に祈願し、回復したことから、
眼の病気のご利益があるとして有名になったそうです。
絵馬の多くが、やはり目の病気からの回復祈願でした。

手水

カフェ後のお散歩をしていると、手水の所で鳩のカフェタイムに遭遇。

ひょうたん池

そしてすぐ近くの新井薬師公園では、オジサンたちの釣りタイムに遭遇。

のんびり、ゆるゆる、脱力系の新井薬師への旅なのでした。

自転車で23区カフェ制覇の旅…ただ今、3/23区。

地図

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かえる食堂(要町)

かえる食堂

池袋まで自転車で15分ぐらい。
その帰りに、前々から気になっていた要町のカフェに寄ってみました。
「かえる食堂」。

光文社のビルの角を入った路地にあります。
路地からは行列が見えますが、それはお隣のラーメン屋さん。
とは言いつつこちらも人気で、満員の時は外に待っている人もいます。
店内はカウンター7席のみの、小さなお店。

看板

映画にもなった小林聡美の「かもめ食堂」や柴咲コウの「食堂かたつむり」にも共通する
なんだか、ほんわかムードのネーミング。

勝手なイメージですが…
ライオン食堂とか、ひぐま食堂とか、「肉食系動物+食堂」は、
アクの強いオヤジがやってそうで、
名前からも、なんだか面倒くさそうなオーラが出ている気がしますし、
かといって「ミニチュアダックス食堂」とか「アメリカンショートヘア」食堂とか、
愛玩動物も、親バカ飼い主のニオイがして、これも面倒くさそう。

「かもめ」「かたつむり」「かえる」には、
あまり干渉しなさそうで、じっとしているイメージがあり、
押しが強くなく、名前を見ただけで、素朴で癒される感じがします。

ちなみに、こちらの看板の「かえる」は、絵本作家の工藤ノリコさんが書いたものだそうです。

メニュー

美味しいごはんとお菓子のお店とありますが、メインはカレー。

いろいろある中、イチオシはチキンカレーらしく、黒板にはこんな説明がありました。

●手羽元をスパイシーヨーグルトに一晩漬け込み
 オーブンでタンドリーチキン風に焼いています。
●骨についている軟骨がコリコリして美味しいです!

という訳でチキンにしようと思ったのですが、
そのチキンと野菜をプラスしたミックスというのを発見し、
欲張りな感じで、そっちを注文してみる事にしました。

ミックスカレー

こちらがミックスカレー800円。

骨付きの手羽元2本とゴロゴロとした野菜がたっぷり入っています。

ひとくち食べると、スパイシーな香りが口の中に広がっていきます。
サラサラ系だけど、サラサラまで行かず、かといってドロドロ系でもありません。
サラドロという感じでしょうか。

骨付きの手羽元は、スプーンでも簡単に身がほぐれるほど煮込まれていて、
やわらかくて美味しい。
黒板に書いてあったように、骨もしゃぶって軟骨の部分も頂きます。
うん。こりこりしていて、美味しい!
上品ぶらず、しゃぶりつく事、推奨です。

野菜は、ジャガイモや玉ねぎというような、家のカレーのような感じではなく、
玉ねぎのソテーとか、旬の野菜をふんだんに使ったものです。

皿にはレモンが添えられているのですが、出されるときに
「途中でレモンを搾って食べると味が変わります」
といわれたので試してみました。

半分ぐらい食べてから絞ってみると、
タイ風カレーにレモングラスが入っているように、
なんだかエスニックな風味に変身。
これはこれで面白いです。

このカレー、肉や野菜の甘さもあるし、
少し辛くした方が、よりスパイシーさが楽しめるのではないのかな?と思い
ご主人に聞いてみると、辛さは調整出来るそうです。
初めてだったので、一番標準のにしたのですが、
お子さん連れも多いし、辛いのが苦手な方もいるので、
標準の物は比較的マイルドにしているそうです。

ご主人がまかないで食べるときは、相当辛くしているのだとか。
辛いのが大丈夫であれば、辛くするのがオススメだそうです。

ご主人はピンと一本スジの通った職人気質な雰囲気がありますが、
実はとっても気さく。
話しかけたら、野菜は、奧さんの実家で育てている物を送ってもらっているなど、
いろいろ教えてくれました。

旗

カレーを食べたあとは、デザート。
お店の外には「もちもちのシフォンございます」の旗が、
風になびいてひらひらと。

シフォンケーキ

そして店内のガラスのショーケースには、シフォンケーキが。
この日のケーキは、ミルクティーと刻みチョコの2種類でした。

この日は、ちょっと暑かったので、シフォンケーキを使った
シフォンサンデーというのを頼んでみました。

シフォンサンデー

シフォンサンデーは350円。
このお店、追加注文するごとに100円値引きされるシステムで
2品で100円引き。3品だと200円引き。

よってこの日は、ミックスカレー800円+シフォンサンデー350円から
100円値引きで1050円でした。

シフォンケーキのモチモチ食感と、アイスクリームの爽快感が絶妙にマッチ。
これはたまらない。

こちらのお店、カレーがメインのお店なので、カレー屋さんと言ってもいいのですが、
このシフォンケーキやコーヒーなどだけのお客さんもいるそうなので、
カフェという言い方も間違いではないでしょう。

デザートを頂きながらまったりとしていると、
小学生の女の子を連れたお母さんが来店。
「このコがどうしてもお昼はここがいいっていうから」と挨拶すると
「○○ちゃん、いつものでいい?」と、お店の奧さんが話しかけました。
「いつもの」って、BARで常連のお客さんが言う台詞だけじゃないんですね。

旨い店というのは幸せな空気に満ちている気がします。
あのコがここに来たがる理由の一つに、きっとそれもあるハズ。
…と、勝手に妄想してみました。

ここからは全くの余談です。
家に帰ってから、「かもめ食堂」が見たくなってDVDを借りてきました。
その中で、気になったシーンがあります。

その昔、洋食のマナーとして
「ライスはフォークの背にのせて食べる」というのがありました。
その後、実はそれは間違っていて、外国では誰もそんな事しないと、
間違いを啓蒙する運動もあり、
だから今では、誰もフォークの背にご飯を乗せて食べたりしなくなりました。

ところがです!
この映画の最後の方で、お店が満席になるというシーンの中で、
フィンランド人のオジサンが、ライスをフォークの背に乗せて食べているのです。
漁師の方か、肉体労働者というような感じの方。

フォークで魚のムニエルみたいなのをつついて食べて、
そのままフォークが背のままご飯の皿にスライドして、
ナイフでご飯を乗せて食べたのです。

推測するに…。
オジサンは、フォークをへこんだ方に握りかえるのが面倒で、
背のままにして、ライスを乗せて食べたのではないでしょうか?

妄想すると…。
外国人が日本でお茶を体験し、見よう見まねで後に続くのですが、
日本人が「アチっ!」と耳たぶつまんだら、
外国人がみんなマネて、つまむというコントがあります。
CMでも、そういうのあったような…。

そんな感じで、面倒くさそうにご飯を食べている外国人を見て、
これがマナーだと思って、間違って広まったのではないでしょうか?
そんな事思ってしまいました。

あと、かもめ食堂のエンディングに、「エヴァンゲリオンか!」とツッコミを入れたのは
自分だけでしょうか。

■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1
■営業:11:30~17:00
■定休日: 月・日・祝日・他
場所はこのへん
お店の公式サイト

自転車で23区カフェ制覇の旅…ただ今、2/23区。

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