プライベートカフェ・コジー(鷺ノ宮)

デザイナーズマンション

またまたやってきました。
今回も自転車だからこそ見つけられるお店シリーズ。
車でぶらぶらドライブって言っても、なんだかんだで幹線道路になりがち。

例えば新青梅街道。
道路に面したこのデザイナーズマンションは車でも見つけられます。

かつら通り

でも、その裏手が、こんな感じになっているのを、
車で気づく人は少ないんじゃないでしょうか。

なんだかテーマパークの町並みに迷い込んだかのよう。

しかも最寄りの駅は、西武新宿線の鷺ノ宮なんだけど、
住所的には練馬区の中村という、駅から少し離れた住宅街の中にポツリとあります。

全景

実はこちら、古いアパートをリノベーションしたもので、
表通りのデザイナーズマンションと大家さんは一緒らしいです。
本来なら、裏のこちらと二棟建てのマンションにしがちですが、
こちらの大家さんは違いました。

アパートの方はリノベーションして、小さな店舗が入れるようにして、
マンションの裏の並木と一体で、小さな町並みを作ろうとしたのです。

古民家やアパートのリノベーションは、色々見てきたけど、
町並みとセットでというのは、初めてかもしれません。

作られた町並みというと、
大規模開発された海浜幕張のベイタウンなんかがあるけれど、
こちらは、もう少し小規模の街作り。
シャッター化する商店街も、再開発の仕方として参考になるんじゃないでしょうか。

外観

こうして見ると、ホントは古いアパートだとか、最寄り駅は鷺ノ宮だとか、
住所的には練馬区だとか、思えないですもんね。
しかも建物の名前は中村荘ですよ。
見えないって。

いい具合に他のお客さんがチャリカフェしに来ていたのですが、
スチールフレームのロードバイクが絵になりますねえ!
やっぱりフレームが細いクロモリのバイクが好きだなあ。

看板

さて、今回のお目当ては、こちらのプライベートカフェ・コジー。
実は、「コジー」なのか「コージー」なのか、わからないです。
一応、暫定で「コジー」って事で。

店内

たぶん2Kだったアパートを、店舗用にする為に、ぶちぬいて板張りにした物と思われます。

トイレを借りたら、これが凄かった!
凄すぎたので、お願いして写真を撮らせてもらいました。

バスルーム

トイレはバスと一緒になっているのですが、そのバスタブがアンティーク風、
「西洋のホテルかよ!」
てな感じの雰囲気。
ここがアパートで中村荘だというの、忘れてるでしょ皆さん!

蛇口

蛇口が蛇の口なら、これはメデューサの口か!というような、
水道とシャワーが一体になった水回り。
ホテルみたーい!

猫足

しかもバスタブは猫足ですよ。
なんか鳥の足が彫刻されているけど、猫足でいいんだよね。

「スゴイですねー」って話を女性店主の方にしてたら、
やっぱり東京R不動産とか好きで、リノベーション系をいろいろ探したみたい。
最初は雑司ヶ谷あたりで探していたらしいのですが、
いや、いいんじゃないですか!この物件は掘り出し物ですよ。

なんだか渡辺篤史の「建もの探訪」みたいに物件紹介になってしまいましたが、
こういうのがチェーンじゃないカフェめぐりの楽しさの一つです。

デザートセット

さて、こちらで頂いたのはスイーツセット、650円。
シャーベットを2種類という風にも出来たのですが、
シャーベットとドライフルーツのセットに。
そしてフレーバーウォーターは、ラズベリー。

最近「ヴォルビック」とか「いろはす」とかで
果物の味がするフレーバーウォーターが売られているけれど、
あんなんじゃなくて、たっぷり果肉入りの本物。

元々、和菓子というのは干し柿とされていて、
そういう意味で、ドライフルーツを食べながら、フレーバーウォーターというのは、
よい組み合わせのような気がします。

のんびりしたい、この空間。
時刻表に追い立てられる事も、ナビにルートを決められる事もない、
自転車ぶらり散歩。
やっぱ自転車って、最高だわ!

■Private Cafe Cozzy(プライベートカフェ・コジー)
■練馬区中村南3-12-20 第1中村荘106
■営業:11:00〜19:00(ディナータイムは予約制)
■定休日:月、第1・第3火曜日
場所はこのへん
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ファト(中村橋)

ファト

今発売中のOZマガジンは「カフェLOVE」という特集をしているのですが、
その81ページに練馬区の中村橋にあるカフェが載っていました。
去年2010年の11月にオープンしたばかりの新しいカフェ。
「fato.」と書いて「ファト」と読みます。
イタリア語で「巡り合わせ」という意味なんだそうです。

駅からはちょいと外れた住宅街。
この写真だけ見たら、全体の建物が水色だと想像出来ないぐらい、
ナチュラルなテイストのお店に仕上がっています。

店内

自分たちで色々と工夫して作り上げた店内。
お店の人に聞いたら、元々はバイクショップのガレージだった場所で、
その無骨さを所々残しながら、やわらかい木のイメージを配置し、
手作り感の温かみの残る作りとなっています。

京王線代田橋にあるチャビィも、工場だった所をぶち抜いたカフェでしたが、
ちょっと似た雰囲気も。

グリーンカレー

奥様が野菜ソムリエという事で、植物性の食材を中心としたメニュー。
こちら「畑のグリーンカレー」のセットは900円。
カレー、御飯、サラダ、野菜のマリネ付き。

タイ風のグリーンカレーみたいにスパイシーな感じではなく、
青菜とかくるみ、あと、鳥の皮っぽいのは油揚げかな?
ともかくやさしい感じのお味ですね。

コーヒー

+150円でコーヒーやエスプレッソをつける事が出来ます。
最近、このようなボウル型の器で珈琲やラテを出す所が増えていますが、
取っ手がない分、手のひらからもジンワリと温かさを感じ、
デコボコした手触りも、その温かみの一つに加わります。

こういう雰囲気、まったりと、ほっこりという言葉を禁止されたとしたら、
どう表現したらいいんでしょうねえ。
ギチギチに締め付けられた体のネジがゆるんで、少し遊びが出来るような感じ。
んーわかりますかね、この感じ。
いい具合に力を抜いてくれる空間なのですよ。

1枚目の写真の窓際に写っているのは、ご近所に住んでいると思われる外人さん。
ノートに何か書きながら日本語の勉強をしていました。

「ニホンゴではコレでいいですか?」
「合ってます。字お上手ですねえ」
と、お店の人との会話は、どこかの映画で見たような1シーン。

デザート

お店には手作りのお菓子などもあり、持ち帰りも出来ます。
人気のようで、先にお会計していた2組も買って帰っていたので、
2時過ぎにはこんな感じ。
素朴な感じのドーナツも美味しそうだし、スコーンも食べてみたかったなあ。

お話したら、お店の方は逆に江古田のカフェまで自転車で来たりするみたい。
よーし、今度はチャリガール達を誘ってまた来よう。

■fato.(ファト)
■東京都練馬区中村北2-26-6
■営業:
10:00〜18:00
10:00〜21:00(土)
■定休日:水曜
場所はこのへん
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