ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

話題のローグワンを初日に見にいってきました。

スタウォーズ、エピソード3と、エピソード4の間のアナザーストーリー。
というか、エピソード4の10分前までの話であり、
エピソード4のオープニングの字幕ストーリーのお話。
デススターの設計図を盗み出す作戦を描いています。

ネタバレしないように書くと、
今回は、かなり日本映画を意識した作りになっていて、
よくモチーフにされる七人の侍の色が強いです。
さらに、これはバレているので書きますが、座頭市も出てきます。

これから行く方にぜひお勧めしたいのは、
まずは、レンタルでエピソード4をキープし、
ローグワンを観てから、急いで家に帰ってエピソード4を観る事。

ローグワンの余韻のままエピソード4をみると、
あまりのつながり具合に、ちょっと鳥肌が立つし、
また違った風に感じる事が出来ます。

アナザーストーリーなので、
これまでのの主役達がほとんど出てこないので、
今まで、一度もスターウォーズを観ていない人も、
同じスタートラインで楽しめます。

好きな方にも、初めての方にも、ぜひお勧めしたい娯楽大作です。

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湯を沸かすほどの熱い愛

泣ける映画という前評判は聞いていましたが、
まさか自分がこんなに泣くとは思いませんでした。
最初はぐっと堪えていたのですが、
会場の至る所から、鼻をすする音が。
つられて、ポロリと涙を流したら、
あとは自然体で、いろんな所で、涙がポロリ。

宮沢りえさん演じる「余命二ヶ月」の幸野双葉。
ああ例のごとく「余命物か」と思う方も多いと思うけれど、
驚くほど、淡々と描かれていき、最初、拍子抜けするほど。

なのに見ているうちに、どんどん体の中に染みこんできて、
涙として、溢れ出します。
死と向き合うんだけど、涙を流すたびに前向きになれる映画です。

「湯を沸かすほどの熱い愛」
このタイトルを頭に入れて、観ましょう。
本当におすすめの映画です。

池袋のシネマサンシャインは、11月25日(金)終了なので、
ぜひ、時間があれば、見て欲しい映画です。

話はかわりますが、父の話をしたいと思います。

80を過ぎてから、自分の終わり方を考えていたようで、
まだ元気なうちに、いろいろと「終活」をしていました。

葬儀場の会員になり、葬儀にかかるお金を積み立てていました。
自分が死んだら、実家には誰も戻らないだろうから、
売りやすいようにと、自分で造った庭を更地にし、
家の補修などもしていました。
家族全員を集めて、死後、揉めないように取り決めを伝えました。

その後、元気に暮らしていたのですが、
おととしの冬に心不全を起こし、入院。
高齢でしたから、回復の見込みはなかったのですが、
延命の為の、入院生活が始まりました。

本人は、「もういいから、家で死にたい」を繰り返しまたが、
家族は「そうだね」と言うことも出来ず、
「誕生日までは、頑張ろうよ」と、言うしかありませんでした。

本人は、死を悟っているので、
見舞いに訪れると、懐かしい話ばかりをしたがりました。
あれが楽しかった、あれが旨かったと。

そして、「もう一度旨い酒が飲みたい」と繰り返しました。
酒が無理なら、コーラが飲みたいとも言いましたが、
糖尿病も併発していたので、病院から堅く禁じられていました。

そんな入院生活を送りながら迎えた桜の季節。
父親の誕生日を迎えました。
午前中に、看護師さんたちに誕生日を祝ってもらっていました。
ところが、午後になって容体が急変し、危篤状態に。
家族全員が駆けつけるのを待って、静かに息を引き取りました。

「約束通り、誕生日まで頑張ったから、もういいだろ」
そんな父の声が聞こえるようでした。

その後、弟と二人で話しました。
「あのとき、先生に叱られても、一口お酒を飲ますべきだったのかなあ」
人生の終わり方について、いろいろと考えさせられました。

映画の中で宮沢りえさんが、
延命の為だけの入院生活はしたくない。自分らしく死にたい。
というような事をいうのですが、
ふと、父の事を思い出しました。

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