オリエント急行殺人事件

オリエント急行殺人事件を観てきました。
映画版、テレビ版、新作でエンディングがちょっと違うのが話題ですが、
実は、恥ずかしながらこの作品が、初のオリエント急行殺人事件で、
これを観てから、旧作を借りてきて、エンディングをチェックしました。
ネタバレになるので詳しく言えないのですが、
それぞれの解釈で、描いているなあと。

三谷幸喜さんのテレビドラマ版も観ました。
後半の犯人役目線の裏事情は面白かったのですが、
なにせ、探偵役の野村萬斎さんのクセが強すぎる。
終始、笑ゥせぇるすまんの喪黒福造みたいなしゃべり方で、
コミカル色を出し過ぎて、観るのが苦痛でした。
さすがの三谷さんも、あれは狙いすぎてハズしたなという感じ。

このオリエント急行殺人事件を観に行った時に、
僕もちょっとしたミステリーに巻き込まれました。

ネットで予約し、映画館で発券。
そして席に座っていると、女性2人組が来て、
「そこ、私たちの席なんですけど」と言ってきました。
そこで、チケットの半券を見せて、
この席のチケットを持っている事を言いました。
すると、「そのチケットは私が無くした物」と言い出し、
ネット予約で、取った画面を見せられました。

え?と自分のスマホを確認すると、
確かに自分の席は、2個隣り。

どうやら、自分が発券見した時に、
隣の女性が取り忘れたチケットが取り出し口に残っていて
自分のチケットが発券される前に、
それを自分のだと思い込んで、取り出していたようです。
さらに、偶然にも同じ列だというのが、混乱を招きました。

さらに、ミステリーは続きます。
この日、映画館まで自転車で行ったのですが、
帰りに自転車に乗ろうとしたら、自転車の鍵がありません。
たぶん、女性との席の確認の為に、
ポケットのチケットを取り出した時じゃないかと推理。
しかし、映画館に戻ると、レイトショーだったので、
すでに受付も閉鎖され、係の人が誰もいない状態。

唯一いた、ポップコーン売り場を掃除していた男の子に事情を説明すると、
意外や意外、映画館の事情を色々知っていて、
スタッフ通路から、一緒に観た席の所に行って探してくれました。
だけど、見つからず。
そこで、落とし物の申請をして、
自転車は自転車置き場に、そのまま置かせてもらう事に。
翌日、映画館の方から、結果報告を頂ける段取りまで組んでくれました。

翌朝、電話が来ました。
結果から言うと、鍵は出てこなかったとの事。
自転車乗り場は、映画館の入口近くにあるので、
落としたとすれば、確実に映画館の中だけど、
小さいから掃除機かなんかで吸い取られてしまったのか。

見つからなかったのは残念だったけど、
何から何まで親切に対応してくれ、
ありがとう!「ユナイテッドシネマとしまえん」

ラッキーだったのは、見つからなかった時用に、
鍵を切ってもらう為に、調べておいた自転車屋さんが近かった事。
ママチャリの後輪を持ち上げて、前輪だけで転がして行き、
無事、新しい鍵に取り替えました。

結局、この日は何の推理も当たらなかった僕ですが、
過去には、探偵みたいに、しゃべり方を聞いて、
ある事を当てた事もあります。

声優の山寺宏一さんと、とある和食のお店に、ご飯を食べに行った時の事。
注文を取ったり、料理を運んで来てくれるバイトの子が、
滑舌が良くて、料理の説明なども、立て板に水だったのです。

イントネーションなども今の若いコみたいな感じじゃなく、
正しい日本語すぎるので、アレ?と思い、僕が山寺さんに、
「あのコ、ちょっとしゃべり方、変わってません?」
と、何かトレーニングされたしゃべり方っぽい事を伝えました。

顔も可愛いし、しゃべり方も、ちょっとプロっぽいし、
もしかして、声優とかナレーターの見習いとか、
そういう人じゃないかなと思って、何度目かに来た時に、
「もしかして、芸能関係の人?しゃべり方がそんな感じだけど」と言うと、
ビックリした顔をして、
「実は、来年の春から、アナウンサーになるんです…」と。
「どこの局?」と聞くと、
「実はテレ東で…。山寺さんがいたので、ドキドキしたんですが、
まだ社員でもないのに、自分からご挨拶するのはどうかと思い、
黙っていたんです。」と。

女子アナのエピソードなので、僕もこれまで話しませんでしたが、
ちょうど、この日の夜のテレ東のOHA OHAアニキで、
その話をしたので、解禁かな?と。

その時のバイトのコが、実はテレ東の角谷暁子アナウンサー。

ラジオの仕事って、結構、人のしゃべり方やイントネーション、
観察している物なんです。
意外と、喋り方から、色んな事がわかるんですよ。
ちょっと、プロっぽいでしょ。 笑

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映画「勝手にふるえてろ」

勝手にふるえてろ

今、TV朝日で放送されている、
次世代の歌手を発掘する「ミュージックチャンプ」という番組があります。
カラオケで採点の正確性を確かめる点数と、
審査員の点数との合計で競われる、歌のコンテストです。

その放送の中で、歌を歌う時だけ楽しくいられるという、
内気な大学生が出場した回がありました。
自分を解放し、自由に歌うから譜面通りではなく、
カラオケ採点は、かなり低かったのだけど、
審査員達は、歌を聴きながら涙したり、天を仰いだり。
辛口コメントで有名な菅井先生は、
万人受けする歌ではないけれど、
確かな才能を感じたという意味で、
「死後に評価されたゴッホのようだ」と語りました。

この映画を見た後、なんかそんなシーンが頭に浮かんできました。

低予算で、少人数で撮っている映画だから、荒削りなんだけど、
とにか主演の松岡茉優さんのエネルギーが凄かった。
そういえば、「桐島、部活やめるってよ」で、
イヤな女、沙奈役の松岡茉優さんに出会ったのも、
このシネリーブル池袋でした。
あの時、この女優スゲーなと虜になってから、
出演作は追っているのですが、今回も凄かったです。

共演者の方もいるのですが、松岡茉優さんの怪演技にもっていかれて
一人芝居を見ているような錯覚に。
一人芝居って、見えない登場人物が、
見えてる錯覚になる事があるのですが、
途中で、そういう一人芝居に見えるのも、あながち間違いじゃない事が発覚。
なるほど…と腑に落ちました。

出演者の中に、金髪のカフェ店員をやっている女性が、
存在感があって、気になってしまったのですが、
「趣里」という女優さんで、水谷豊さんと、伊藤蘭さんの娘さんでした。

話は、こじらせ女子の暴走しはじめた恋愛を描いた物。
感情むき出しの、いわゆるメンヘラでもあります。

そういえば、番組スタッフに、メンヘラ女子と付き合っていて、
毎回、ひどい目に遭わされ、振り回された話をして来る人がいるのですが、
みんなが「そんな目に遭わされても、別れる気はないの?」と聞くのですが、
「俺にそこまでしてくるって、
俺の事がそこまで好きなんだ…と思えてくるんですよ」

これと全く同じ台詞を狩野英孝さんが話していました。
そういえば、歴代お付き合いなさった方は、
ちょっとトリッキーな方々ですもんね。
愛の形は、人それぞれだなあ。

同様に自分にパワーがないと、この松岡茉優は受け止められ切れないかも。

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