「CHROME」と「Panaracer」のコラボ・スニーカーレビュー!

メッセンジャーバッグから出発したサイクルアパレルブランド「CHROME」

その運営の「CHROME INDUSTRIES JAPAN(クローム・インダストリーズジャパン)」様から商品をレビューをして欲しいという依頼を頂きました。

提供して頂いたのは、SOUTHSIDE 3.0。自転車のタイヤメーカーPanaracerとコラボしたソールを持つスニーカーです。

僕のポタリング時の愛車、ミニベロのKHS-P20Rは、Panaracer(パナレーサー)のMinits Lite(ミニッツライト)「20×1.25 32-406」というタイヤを履いています。

それでこの依頼が来たかどうかはわかりませんが、パナレーサーユーザーとして、パナレーサーをソールに使用したスニーカーのレビューが出来るというのは嬉しい事です。マジで興味がありますので。

ミニベロにパナレーサーを選んだのは、グリップの良さとスポーツ走行がしやすいという事で、ロードバイクチックに使っているユーザーが多かったというのが選択の理由。確かに転がりが良いので、走っていて楽です。

こちらがご提供頂いたCHROMEのSOUTHSIDE 3.0。

ハイカットのモデルです。

パナレーサーとコラボしたというソールがこちら!まだ履く前で手で触っただけですが、一般的なスニーカーより生ゴム感が強いです。普段履いているスニーカーのソールはプラスチック感が強いのに対し、生ゴム、タイヤ由来なんだなあという実感が。

ソールには、Panaracerの文字も。

オフィシャルサイトより
CHROMEが理想としたFOOTWEARにおける唯一無二の強みは、Panaracerがシューズでは初となる、ゼロから開発を担った新素材のソールラバー。

地面との転がりを重視するタイヤの特性から、シューズに求める特性へ振り切った配合のバランスを追求した結果、ソールラバーにおいて相反すると考えられてきた“グリップ力”と“耐摩耗性”を高次元で両立。事実、研究段階で実施したソールラバーの性能テストで、名だたるサイクリング向けスニーカーを凌駕する数値を叩き出した。

タイヤ視点からのスニーカー、楽しみになって来ました!

パナレーサーとコラボした「CHROME」のスニーカーでペダルを回し、それがパナレーサーのタイヤに伝わりグリップし走る。パナレーサー三昧。

商品を提供して頂いたからのヨイショではなく、ペダルへのグリップが良いのです。動力伝達のロスが少なく、踏んでいるのが路面に伝わっている感がして、乗っていて気持ちいいです。

こちらのワンランク上のSOUTHSIDE 3.0 PROは、SPDのビンディングに対応しているので、ポタと言ってもロングライド系だったらそちらも視野に入れた方がいいかと思います。

ここの所、雨続きでしたが、

【オフィシャルより】
タフな1000デニールのハイドロフォビックナイロンアッパーは、疎水性が高いため水が浸入しづらく速乾性に優れる

撥水加工も嬉しい。

やはり気になるのが、滑りやすい場所でのグリップ。タイルが敷き詰められた場所とか、屋内でもスーパーの床とか滑りやすい場所は多いです。生鮮食品売り場とか、冷気を常に出しているせいか、結構滑りやすいんですよね。さらに雨の日になると、お客さんが持ちこんだ水滴なんかもあったりして。

ここは郵便局のバリアフリーのスロープで小雨が降った後だったのですが、足をスライドさせてみても、滑る事はなく、きっちりグリップ。

グリップ、撥水性など、サイクルアパレルだからこその視点で、そこを強化して来たと思うのですが、普通に雨が多い日のスニーカーとして優秀です。

CHROME
レビューしたSOUTHSIDE 3.0
ビンディングに対応・ローカット

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ホブソンズ 両国店 (両国)

自分の番組のDJに、落語家の林家たま平さんがいるのですが、その独演会が大江戸博物館であるといので両国へ。

落語にうとい人に説明するなら「こぶ平」、あの林家正蔵師匠の息子さんです。初代・林家正蔵、昭和の爆笑王・林家三平、こぶ平改め林家正蔵、そして、林家たま平と、落語界で4代続くというのは初めてという落語界のプリンスです。叔父さんには笑点の林家三平もおりますし。

落語が全くわからないという人に説明するなら、ドラマ「ノーサイドゲーム」の佐々コーチ役。あのドラマの頃には方々で「あ!佐々コーチだ!」と声をかけられたそうです。

そんな訳で、独演会まで両国の駅周辺をウロウロしていると、懐かしい文字が!Hobson’s!

ホブソンズと聞いて「お!」と思うのは、ある一定の年齢層でしょう。

バブル時に大ブームを起こし、バブル景気を示す歴史映像に使われることも多い大行列を作った アイスリーム・ブランド ホブソンズ。

若いコならタピオカ、アラサーならクリスピー・クリーム・ドーナツ、そんな一大ブームを昭和に巻き起こしたのが、ホブソンズなのです。西麻布が本店で、あの辺で遊ぶのがオシャレと言われていた時代。

懐かしくて入ってみる事に。

昭和な人間にとって、ホブソンズ=アイスクリーム屋さんなので、映えそうなメニュー写真で選んだら、ただのクレープだったという失態を。

ホブソンズがクレープもやっているという情報が、昭和の時台からアップデートされていませんでした。

そこで改めてアイスクリームを食べようと、お店の方に聞いてみると、この時期はピスタチオが人気との事。

たしかに、ハロウィンが終わると、クリスマス向けのイチゴを使ったデザートの彩りとして、赤×緑とピスタチオのアイスやクリームが多様されますもんね。本当の旬はいつかわかりませんが、なんとなく色味的に旬な感じになります。

もう、あの頃から食べていないので、味的に懐かしいという実感はないのですが、ホブソンズという響きだけでなんだかノスタルジックな気分にひったのでした。

■ホブソンズ 両国店(Hobson’s)
■東京都墨田区両国4-38-8 遠藤ビル 1F
■営業:10:30~19:30
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のオフィシャルサイト

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