ラーンガイ(江古田)

ラーンガイ

久々の近場、最近、お気に入りのラーンガイです。
江古田でリーズナブルに美味しいものを食べようと思ったら、
思い浮かぶのがこちら。
消費税が上がったときにちょっとだけ値上がりしましたが、
だいたいワンコイン前後のメニューが。

メニュー

最近は、この看板に書かれている、
本日のオススメを注文するのが、パターンとなって来ています。

この日は、
「ガイパット メットマムアン ヒンマパーン」
「タイ風鶏肉のカシューナッツ炒め」なんですが、
これ、ストレートにフルネームで注文したら面白いだろうなと、ふと思う。

「すいません〜ガイパット メットマムアン ヒンマパーンを店内で」
そして、なんとなく声に出してみる。
ラジオとかナレーションの原稿を書く仕事をしているので、
心の中で読んでもダメで、実際に声にダメな事は良く知ってます。

「ガイパット」までは「i-pad」みたいな感じでスラっと行くのですが、
次の「メット」で一回つっかえてしまう。「マムアン」が言いにくい。
「むあ」の並びで引っかかるな。
同じ母音の「無我(MUGA)」は言いやすいのに「むあ」は、何でダメなんだろう?

どうしても「マムアン」が「ママン」になってしまいます。
「ママン」が言いやすいのは、江古田の飲み屋の名前だからか?

結局、「鶏肉のカシューナッツ炒め、店内で」に落ち着いた。
「タイ風」も抜けてるよ。
でも、通じるからいいか。

なんでこんな事やってみようかと、思ったかというと、
よくお昼で食べるサブウェイでは、
「ローストチキンをウイートで、トーストしないで、
 野菜増量で、ホットペッパー入れて、ドレッシングはハニーマスタードソース。
 持ち帰りで!」
これは、すらっと言えちゃう訳ですよ。

まあ、これは慣れですね。
最初は、サブウェイ注文するの、超緊張したもんな。
そういえば昔高校生が「初めてなんでよろしくお願いします。」と言ってから
注文してるのを見たことがあった。
なんかいいですね、そういうの。

カシューナッツ炒め

店内のちっちゃいテーブルで食べるのも、もう慣れました。
人が入ってきても気になりません。
鶏肉のカシューナッツ炒めは、530円で、
目玉焼き乗せると580円。

タイ料理って意外とサッパリしていて、美味しい。
炒めているけど中華ほど油っぽくないし。
なんだかヘルシー。

たまにジャンクな物も食べたくなりますが、
基本は、こういうお味の物が好きですね。

■多国籍屋台 RAN GAI ( ラーンガイ )
■東京都練馬区栄町39-2 新角田ビル 1F
■営業:11:30〜19:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
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ジェラテリア HANA(秩父)

大野峠

奥武蔵グリーンライン走破の旅。
大野峠も一瞬迷う場所です。
案内表示によると、直進は「白石峠(歩道)」
右折が「白石峠(林道)」となっていのですが、
歩道の脇に遊歩道のような登り口があり、
歩道というのはそれの意味なんじゃないか?と疑ったり。
そんな中、車が林道方面に降りていくので、素直に右折しました。

下り

白石峠への下りは路面が悪い上に、スピードを抑える為の突起があります。
途中、排水溝の蓋にタイヤを取られているので、
こういうのを見ると、ナーバスになります。

白石峠

白石峠は自転車乗りの聖地なのに、道標は気が抜けるほど地味。
ヒルクライムの聖地でもあるので、登った人達は、
「やったー!白石峠だー!」
というテンションになると思われるのに、コレって。
ウソだろうと、まわりを見回したけど、
白石峠の記述はコレしか見つかりませんでした。

下り

そして定峰峠への下りも路面が悪い上に、
断続してスピードを抑えるための突起物が、これでもかというぐらい連続します。
昔、ローリング族とかの問題でもあったんでしょうかね。

茶屋

そして、写真ではよく見ていたけど、初対面の、定峰峠の峠の茶屋。
ちょうど店じまいの時間でした。

しかし、ふと思ったんだけど、定峰峠って、峰っていう時点で峠でしょ。
頭痛が痛いみたいな重言のような気がしないでもない。
これは英語表記のARAKAWA RIVERみたいなもんか。

駐車場

この日、ジャパンカップでなく、しかももう少し早い時間帯だったら
サイクリストで賑わっているのでしょうが、寂しい限りの光景。

秩父側

定峰峠から下ると、南斜面の秩父側に出るので、
日差しで、ぱっと明るくなります。
それと、同時に、ゆるい下りもはじまるので、やっと観光気分に。
景色を楽しむ余裕も生まれました。

看板

集落が見えて来たなと思ったら、カフェの看板。

せせらぎ

道の脇を清流が流れ、気持ちがいい。

hana

その清流に面したカフェが、ジェラテリアHANA。
自転車乗りが訪れるらしく、バイクラックと空気入れ完備。
僕のリドレーの隣りに黒いロードが一台止まっていたのですが、
ご主人のだそうです。
最近は全然乗れてないんですけどねと、苦笑い。

テラス

下りで体が冷えてたので、店内にしましたが、
川沿いのテラス席もあります。

橋

外から見るとこんな感じで、夏は涼しそうですね。
紅葉の時期はどうなんでしょう?
木々が染まれば、見事ね景色になるような気がするんですが。

ピザ

ジェラテリアというだけあって、ジェラートが売り物のカフェですが、
下りで体が冷え切っているのと、力を使い切って腹ぺこなので、ケーキセットを。

ケーキセットという名前ですが、ミニピザとかサラダとか、
ドリンクとかもついてきます。
実はピザって、このぐらいの大きさでいいんだよな。
普通の一人前は大きすぎる。

ヒルクライムの先にたどり着いた飯が「ヒル飯」ならば、
こちらはダウンヒルの「ヒル飯」か。
まあ、でも「ヒル飯」を定着させるなら、まずは頂上飯だろうね。

ケーキ

で、こちらが最後に登場するケーキ。
これで800円は安くないですか?
このケーキがジェラートになったセットは、780円。
お好きな方をどうぞ!

■ジェラテリア HANA
■埼玉県秩父市定峰514‐1
■営業
10:00〜18:00(平日)
7:00〜18:00(土日)
■定休日:木曜
場所はこのへん
オフィシャルサイト

夕焼け雲

平坦な直線道路になった途端、正面に見事な夕焼け雲が。
やり切った感満載なので、感動する力も増加していて、
なんか奇跡でも起きるんじゃないか…ぐらいの気持ちに。

武甲山

黄昏の武甲山。
武甲山を甲武山と間違えて覚えているらしく、
「こうぶさん」と打ち込んで変換出来ずに間違いに気づく。
これ何回目?そろそろ学習しようよ、自分。

西武秩父

西武秩父駅前は、輪行の人達が何人も。
そんな中、F1のピットクルーのような気分で、輪行の手際で張り合います。
隣りの人は慣れていないらしく「えーと、これは」などと言っている。
その間に、両輪外して、エンド金具つけて、コンパクトにまとめて、
袋の口を閉めた段階で、F1クルーみたいに、心の中で手を上げた。

ここのところ輪行づいてるから、随分、早くなったなあ。

西武

ホームの端に自転車乗りが集まって、
先頭車両の運転席前のスペースを確保しようとしているのですが、
入線してきたのは4000系で、先頭はBOX席で、スペースなし。

僕は先頭車両後方の車椅子スペースを見つけ、
そちらに移動していたので、ゆったりと場所を確保。
この辺、ちょっと乗り鉄なのが功を奏してますね。

輪行袋

遅れて乗ってきた若者が、輪行袋を抱えたまま立っていたので、
肩を叩き、自分の自転車に重ねて置いていいよと言うと、
大柄の体からは意外すぎるかん高い声で、
「ありがとうございます。助かります」
と、お礼。
安田大サーカスのクロちゃんみたいな感じ。
名前を聞かなかったら、勝手にクロちゃんという事にしよう。

クロちゃんは、ガタイが大きいのに、声が高く、超敬語。
でも人なつっこそうに話しかけてきた。
「今日は、どちらに行かれて来たんですかぁ〜?」
「今日は奥武蔵グリーンラインを」
「わあ〜すごいですね。僕は体重い上にクロモリなので、
 本当に坂を登る事が出来ないので、登れる人が羨ましいんですよ」
「ううん、自分も登れないから練習中」

なんて話しからはじまり、クロちゃんがこの夏、
自転車で北海道を旅した話しをたんまりと聞く。
大学生最後の夏の思い出としてフェリーで苫小牧まで行き、
そこから宗谷岬まで旅したのだそうです。

「あの〜社会人になったら、まとまったお休みを取って、
 自転車に乗るのは難しいんでしょうか?」
「ゴールデンウイークか、秋の連休に有給ぶつけるとかだろうね」
「そうですかぁ…じゃあ、今のうちに、乗っておかなきゃですね…。」

と、寂しそうに呟いた。

今度は僕からクロちゃんに質問。
「今日は途中で、何か食べたりしたの?」
「はい、お蕎麦を。この時期秩父で頂くお蕎麦は、
 新蕎麦も出始めて、とっても美味しいですね」
と満面の笑み。

そうだよな、クロちゃん。
秩父に来たら蕎麦を食べなきゃだよな。
今度はオレも、蕎麦食べるよ。

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奥武蔵を中心に走っている「なす子」さんの「Nasco blog!」が作った、
奥武蔵グリーンラインの地図

奥武蔵グリーンライン その1(鎌北湖〜顔振峠)
奥武蔵グリーンライン その2(顔振峠〜刈場坂峠)

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