ケーキ工房・綵珠(名栗)

看板

天目指峠を下って来て、飯能方面に戻ろうとするすぐの所に、
ケーキ屋さんの看板があります。
ケーキ工房・綵珠。
「あず」と読みます。

綵珠

ヒルクライムのご褒美に甘い物を。
…と立ち寄りました。

入り口

お店は木の階段をのぼった二階部分。
玄関で靴を脱いで、ショーケースでケーキを選び、店内へ。

店内

店内ではストーブが焚かれていました。
名栗のいろんなお店でストーブに出会うけど、
エアコンじゃなくストーブっていいですよね。
自分の田舎もストーブだったから、なんか懐かしさを覚えます。
夏もそうだけど、エアコンってなんかしっくり来ない。

テラス

夏場はテラスも良さそうですね。

でも、意外と女性って「虫がいるから嫌だ」的な現実的な発言するんですよね。
SNSで「自然が大切」的な記事をシェアする人に限って、
そんなに自然と戯れてなさそう(友人調べ)で、虫嫌い発言は良く聞きます。
ホントに自然好きなのかよ…という。

こういう場所で暑いの寒いの、虫がいるという
男女の小競り合いは、よく目にします
好きでも嫌いでもいいけど、自然を楽しんでいる目の前でやられると、
ちょっとイラっと来る。

ケーキ

頂いたのは綵珠ロールと珈琲。
写真見てから気づいたのだけど、クロスの柄とカップの柄一緒なんですね。
ケーキは素朴な味。

こういう自然の中に来ると、不自然な味を排除したくなる感覚湧くけど、
あれって何なんでしょうね。
自分だけですかね。
名栗でマクドナルドは喰いたくねえ的な。
ビーガンとかそんなんじゃなくて、
日本酒にはコレが合う的なレベルなんだけど、
自然豊かな場所に来たら、コレみたいな感じで、素朴な物を食べたくなりませんか?
でもブルベの人ってコンビニ飯大好きだから、関係ないのか。

でも、名栗に来たら、こういうケーキがいいと思うなあ。

■ケーキ工房 綵珠(あず)
■埼玉県飯能市上名栗293
■営業:
12:00〜18:00(平日)
10:30〜18:00(土日)
■定休日:水木
場所はこのへん
お店のサイト

橋

お店の奥様と紅葉の話しをしていて、
この辺で行った方がいいところありますか?と聞いたら、
密かなパワースポットがあるから、ぜひ行ってと紹介されたのが、
お店から川を渡った所にある八坂神社。

橋を渡る事で「みそぎ」にもなるのよと言われ、
いろいろやましい気持ちのある自分としては、渡っておきましょう…という事に。

八坂神社

小さめの神社なんだけど、確かに何かありそうな面持ち。
神社の近くに行くと、神聖なる霊気なのか、山の北側斜面の冷気なのか
どちらかわりませんが、確かにひんやりとした空気感があります。

神社の裏手には巨石があり、なにかありそうな雰囲気。
お参りしたけど、いい事おきるといいなあ。

もみじ祭

名栗の鳥居観音では紅葉祭り。
なんか走り足りないなあと、有間ダムに登ってみる事に。
でもこれが、大きく運命を変える事になるのでした。
To be continued

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名栗の杜(名栗)

飯能

自転車を快適に乗れるシーズンもそろそろ終盤戦。
真冬になる前に、晴れた週末はサイクリングに出かけるようにしています。
特に凍結する前に山に登りたいので、飯能まで、さくっと輪行。

美杉台

今回は、山に行く前に飯能の紅葉の名所である美杉台へ。
杉のつく地名ですが、ここの並木、モミジが真っ赤に。
というのは、たぶん2週ぐらい前で、モミジも落ち葉となり、
紅葉も終わりを迎えていました。

裏道

それと名栗に向かう場合は、県道53号青梅秩父線を使っているのですが、
今回は、川を挟んだ対岸の道路を探索。
すると、グループで走行しているサイクリストと多数すれ違いました。
やっぱり川の反対側は、サイクリスト御用達ですね。

住宅

意外だったのは、県道からは見えないのですが、
対岸には結構な住宅地があるという事。
山の斜面が新興住宅地になっていました。

裏道

たぶん、青梅秩父線の旧道であると思われる道へ。

アトリエ

かつてカフェ&ギャラリー ハミングだった場所。
現在は、「名栗湖国際野外美術展2014」の会場の一部として、
期間限定でギャラリーとしてオープンしている模様です。

裏道

裏道の方が、せせらぎを観ながらのサイクリングで、行きは裏道推奨です。

名栗の杜

「名栗の杜」の看板が見えたら、県道395号南川上名栗線に入ります。
天目指峠を越えて、西吾野に出る道です。

名栗の杜

峠道の入り口にあるのが「名栗の杜」。
喫茶とギャラリーを兼ねていて、
陶芸家やガラス作家の作品が多数展示販売されています。

いつもはヒルクライムからの山頂飯なので「ヒルメシ」ですが、
今回はヒルクライム前。
昼飯前という言葉がありますが、こちらはヒル前飯。

店内

木の温もりを感じさせる店内。
4人掛けのテーブルが2つと、大テーブルが1つ。
カウンター席があります。
この日は土曜日のランチ時でしたが、満席でした。

小川

窓の下には、せせらぎが。

ハンバーグ

頂いたのは、鴨肉のハンバーグセット。
サラダにドリンク付き。1260円。
肉の旨みを感じつつも、余計なスパイス感のないストレートな味。
こういう山里で頂くと、さらにヘルシーな気分に。

他のお客さんが頼んでいたカレーも美味しそうでした。

■名栗の杜
■埼玉県飯能市上名栗571
■営業:10:30~17:00
■定休日:月〜木
場所はこのへん
オフィシャルサイト

坂道

さて、ランチでエネルギー充填した後は、お店の前の山道を登り、
天目指峠を目指します。

登り口

登り口は、のどかな風景。

山道

山伏峠と同様に、杉林の中を登って行きます。

激坂

感覚的には、山伏峠より斜度がありそうです。
これは帰りに撮った写真。

激坂

イン側は結構な斜度。

つづら折り

このような、つづら折りも。
斜度は山伏峠よりもありつつも、距離的には短いので、
ヒルクライムの練習に向いているかもしれません。
ただし、吾野方面に抜ける裏道となっている為か、
山道なのに意外と車が多いです。

天目指峠

天目指峠、標高475m。
ここから伊豆ヶ岳などを目指す登山客なども多く、
山頂は登山客で賑わっていました。
しかし、ヒルクライムと違って、登山客は山ガールがわんさか。
趣味にするなら、登山だったかなあ…と、ちょっと思いました。

さて、ここまで天目指峠を何と読んで来ましたか?
こちらは「あまめざすとうげ」

天目「あまめ」とは地元の言葉で豆柿の意。
指す「ざす」とは山を焼き種をまく焼畑のこと。
焼き畑で豆柿を植えていたんでしょうね。
どれが豆柿の木なのかわかりませんでしたが。

この峠は見晴らしもないので、ちょっと物足りないかもです。

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