ネギイチバン


自分が担当しているラジオ番組、千葉のラジオ局、bayfmの「it!!」で、なぜか調味料作りをする事に。

千葉はネギの生産量日本一なのに、埼玉の深谷ネギや、群馬の下仁田ネギのような知名度が無い!それをPRするような商品が作れないか?というので作った商品。それが「ネギイチバン」。

千葉のネギと生姜、千葉の丸大豆醤油と千葉産にこだわった一品。価格: 648円(税込)

どういう商品にしたらいいか?商品名は?などをリスナーからも募集し、商品名の中の「チバ」の所だけ色分けするというようなアイディアも入れ込み、明日、12月18日(土)から、千葉県の道の駅などで一般発売となります。

最初は、販売ヶ所が多くないのですが、募集して販売ヶ所を増やして、育てていこうという「遊び」も含まれています。

元々は去年の緊急事態宣言の時に、スーパーでの買い物ぐらいしか出歩けないのだから、それを逆手にとった遊びが出来ないかと、「スーパーでお宝探し」というコーナーを始めました。

スーパーやカルディ、業務スーパーで売れている話題の商品をお試しして、番組でお勧め!それをリスナーの皆にスーパーに行った際に探してもらい、「あった!」と発見してもらう遊び。そして感想を報告してもらうという流れのコーナーです!

こういうコーナーをやるというのを、江古田の「ぽかんと」で飲みながら話していて、マスターのマモさんに、教えてもらったのが、陳麻婆豆腐です。

旨いんだけど激辛!辛さを乗り越えられたら丸美屋には戻れないという一品。

旨いという激辛マニア達。そのままでは食べられなくて生玉子を入れて中和したという人達。辛すぎて断念という人。辛さに対する耐性の違いで、自分はどうだろうか?とチャレンジする人が増えて盛り上がり、その盛り上がりがメーカーにも届いて、プレゼントも提供して頂きました。

「陳麻婆豆腐」はカルディなどには確実にあるのですが、西友や江古田のマルマンなどにもあります。

続いても、「ぽかんと」のマモさんに教えてもらった、ハリッサで盛り上がり。こちらはカルディで売られている商品。

タジン鍋のイラストがあるようにモロッコなど地中海の万能調味料。

こちらも番組で取り上げたのですが、皆さん聞いた事が無いので、どんな味がピンと来ない。自分が試した中では焼売にのせて食べると、ケバブとか中近東系の味になるので、8時過ぎのスーパーで値引きされているのを買って、おつまみにしていると放送したら反響が。そこから、何にのせて食べたら旨いか報告大会に。

売っているのはカルディなんですが、作っているのが我孫子の風土食房という会社!千葉の会社じゃないですか!という事で、生放送で電話をかけ、お勧めの食べ方を聞いたり。

こうして繋がった「風土食房」さんに、千葉ならではのオリジナル調味料を作りませんか?と企画書を提出し、コラボする事に。

最初は、ピーナツラー油という案もあったのですが、千葉のピーナツは高級品なので、調味料に使うには高いという実情や、ナッツはアレルギー関係で扱いが難しいという事も、正直に放送し、試行錯誤。

そんな中で、千葉はネギの生産量日本一なのに、埼玉や群馬に比べて知名度がない!「千葉が日本一」をアピールするネギ調味料を作ろ言うという流れに。何回もの試食を繰り返し、辛さは抑えてネギの甘味が感じられるネギ調味料が完成。

こうして、明日からの一般発売にこぎつけた訳です。

一応、風土食房のオンラインショップでの通販もあります。

去年の暮れ、緊急事態宣言の明けた合間に、江古田の「ぽかんと」で飲みながら話していた事から、ここまで転がって来ました。放送作家なのに、なぜか調味料作りまで。こうして、何がきっかけで仕事になるのかわかりませんねえ。

DJ達にも渡して、試食してもらいました。

Pocket
LINEで送る

ぽかんと(江古田)

ぽかんと

0時を回って、解禁となった「ボジョレー・ヌーヴォーを飲む」という日常が帰って来ました!

今年はテレビでもあまりニュースとして取り上げられなかったし、ネットメディアでも目にする事が無かったのですっかり忘れていたのですが、ひょんな事から飲む流れに。

仕事終わり、江古田に着いたのが夜の10時ぐらいだったので、ぽかんとでご飯を食べて帰ろうと寄りました。

寒いんで、ポトフでも食べて暖まり、サクっと帰ろうと思っていたら知人が来たので、教えてもらったアニメ「宇宙より遠い場所」を観て泣いた!と報告。そこからアニメの話やら音楽の話で盛り上がり。

0時になったので、帰ろうとしたら、店主のマモさんがぼそっと「ボジョレー解禁になっちゃったねー」と一言。「それは飲めっていう事ですか?」「いやいや別に」「言ってるでしょ」と、ダチョウ倶楽部のような流れで、開けてもらう事に。

ボジョレーといえば毎年キャッチコピーがつくのですが、実は2種類のキャッチコピーが存在します!
ボジョレーワイン委員会がつけたキャッチコピーと、日本の販売業者が作ったキャッチコピー。大げさなのは日本の販売業者の方なので、そちらを紹介しましょう。

2010年…「1950年以降最高の出来と言われた2009年と同等の出来」
2011年…「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」
2012年…「史上最悪の不作だが品質は良く健全。糖度と酸度のバランスが良く軽やか」
2013年…「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
2014年…「近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ」
2015年…「我がワイン人生最良のヌーヴォー」
2016年…「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」
2017年…「フレッシュな香りと上品なタンニンがある、まろやかな味わい」
2018年…「理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる」
2019年…「バランスのとれた味で、適度な量と高い品質のワイン」
2020年…「非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり

そして気になる、2021年は、
ボジョレーワイン委員会が「挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー」、
サントリーが「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」

ボジョレー飲みながら色々近況報告。奥さんが「BE:FIRST」やBTSにハマっているとか、女性陣からドラマの「最愛」を見ろと言われているという話。藤井風は天才という話。電気自動車や水素自動車、水素ステーションの話まで、幅が広い。

どんな話をしても、皆が食いつくので、江古田のリアルな情報源として役立ちます。これがほぼ丸1年、停止していたので、日常の復活は嬉しいのです。

ボジョレーで日常に乾杯!

Pocket
LINEで送る