大醤(江古田)

江古田のラーメン制覇という企画をやらなければ入らなかったであろうお店。お店の前の看板の情報量が多すぎて、何がメインのお店なのかはっきりしなかったからです。

ラーメンデータベースには「たいしょう」と記録されていますが、暖には「dayisyowu」と書かれているので「ダイショウ」なのでしょう。ローマ字というより中国語読みという感じで「i」が「yi」だったりしますが、お店の方も中国人。

発券機のメニューを見たら、メインが白丸、赤丸、黒丸というラーメンで、白丸の豚骨をベースにしながら、赤丸は辛みで、黒丸は焦がしニンニクというバリエーションらしいです。

しかし、大醤という店名から、醤油ラーメンが食べたいモードになっていて、そちらを注文。

こちらは「豚骨ベース」なのですが醤油ラーメンは「鶏ベース」。

甘味のあるいわゆる中華そば系ですが、麺は博多ラーメンと同じ細麺なので、固めで注文した方がよさそうです。茹で方を聞かれたのですが、「普通で」と頼んだら割と柔らかめでした。この麺しか無いのであれば、豚骨系をチョイスした方がよさそうです。

この日はお客さんも中国人のご家族の方が多く、ラーメンではなく、チャーハンとか中華系メニューを食べていたので、もしかしたら炒め物系が本場の方々に好評なのでは?と勝手に想像したり。

■大醤
■東京都練馬区栄町4-1
■営業:11:00~翌4:00(不明:コロナ前のもの)
■定休日:不明
場所はこのへん

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長男、ほそのたかし(江古田)

江古田のラーメン事情制覇。太陽に行こうと思っていたのですが、いつも行列が出来ている「長男ほそのたかし」の前を通ったら、行列無しで空席あり。これはチャンスと入店しました。

こちらのつけ麺は茹で時間12分かかるので、提供までの時間+ゆっくり食べると一人30分ぐらいはかかり、回転が良い方ではありません。

行列が出来るのは、その影響もあるのかなと思っていたのですが、食べたらこれは旨いのが理由だわと納得。今回食べ歩いている中では、今の所、TOPかもしれません。

頂いたのは、オーソドックな「つけ麺」の並、950円。

濃厚なつけ汁を見て、今、流行りのコンクリート系かな?と思ったのですが、魚粉系つけ麺にある、舌に魚粉のザラザラ感が残るタイプではなく、非常になめらか。このいい意味での裏切りが第一インパクト。

カウンター前に置かれている説明にも、スープは豚骨や豚足に煮干しや鯖節で3日間かけて作る超濃厚豚骨魚介の「スープの滑らかさをお楽しみください」と書かれてあるので、この滑らかさに気づいたのは正解だったのです。

麺は極太で、もちもち感と弾力を楽しみたかったので、熱盛りではなく、冷水で締めた麺にしました。

3種類の薬味がついてくるのですが、右上にちょこんと乗っているのが、梅カツオ。これは麺に載せて食べるタイプなのですが、国産ネギと、特製ラー油はお好みでスープにという説明が。

個人的に、ラー油は後半戦まで使わず、半分近くまでスープのプレーンな味を楽しむ事をお勧めします。この雑味の無いスープのバランス堪能する前に、味変してしまうのは、もったいないです。

なんなら最後のスープ割りの時に、ちょっと垂らして味変するぐらいで良いかと。

コロナ禍から、夜は炭水化物抜きを始めているので、ラーメン類を食べる機会は減り、つけ麺に至っては、たぶん3年以上食べていないハズ。今回の江古田のラーメン制覇みたいな企画で、強制的に食べ歩きしてなかったら出会っていなかったと思うと、やってて良かったなと思いました。

限定メニューで中華そば系が出る日もあるので、Twitterなどをチェック!

■長男、ほそのたかし
■東京都練馬区旭丘1-68-12 第4正道江古田ビル 1F
■営業:
11:00~14:50(L.O)
17:30〜21:00(L.O)
11:00〜20:00(L.O)(土日祝)
毎週月曜日は『牛骨旨辛つけ麺』のみの営業
■定休日:不定休
場所はこのへん
■お店のTwitter

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