土曜日は千葉を100㎞。
日曜日は埼玉を100㎞走る事に。
久々に荒川サイクリングロードです。
荒川は下流より、断然上流派です。
秋ヶ瀬公園は3連休という事で、大混雑。
広場はBBQのグループでいっぱいなんですが、
橋の下では、バンドの機材を持ち込んで、野外で練習。
勝手にフェス状態。
このバンドはサディスティックミカバンドのタイムマシンにお願いを歌ってました。
もう一つの橋の下では、PAを入れてでかいスピカーでDJプレイ中。
こっちは勝手に屋外レイブ状態です。
そんなカオスな秋ヶ瀬公園を抜けると、迂回路の田んぼゾーンに。
ここを通ると季節を感じます。
春先、田んぼの土興しから始まって、水入れ、田植え、
稲が育ったと思ったら、穂が頭を垂れ、黄金色に染まったら刈り入れ。
という稲の一生を、自然に観察出来ます。
今年はもう、稲刈り終わってました。
川越線を越えたら、上江橋の中程から中州に降りて、
再び荒川サイクリングロードを北上。
この日は、昨日の千葉100㎞の翌日だったので、無理をせずにポタリング状態。
でも、ミスを犯しました。
アンドレ・グライペルのドイツ・チャンピオンジャージで来てしまったのです。
ゆっくり走っているから、スカイだのレディオシャックだの、
ガーミンシャープ、ユーロップカー、コフィデスと、
ツールドフランス出場チームジャージにガンガン抜かれ、
なんだかロットベリソルに申し訳ない気持ちに。
被害妄想なんですが、抜かれるたびに
「ケッ!遅せークセにチャンピオンジャージなんか着てんじゃねーよ」
って声が聞こえるようで、気が滅入ります。
あーあ、もっと普通のサイクルジャージで来れば良かったよ。
この日は意外と暑くてボトルのドリンクの消費ペースも早かったので、
ホンダエアポートの自販機で補給タイム。
一休みしながら飛行機観てたら、なんかゼロ戦っぽい塗装の飛行機も。
セスナをカスタムしたレプリカだとは思うけど、雰囲気は出てる気がします。
さらに北上!
吉見町の、さくら堤公園の中を走ります。
春は桜のトンネルが出来るこの道ですが、この時期は、両サイドに彼岸花。
なかなか風情がありますね。
そして今度は吉見総合運動公園の管理事務所で休憩。
なんか、いつもよりバテるの早いぞ。
夏に猛暑過ぎて乗らなかったツケか?それとも昨日の疲労の蓄積か?
まあ、疲れたら無理せず休憩。
その方が、復活が早いです。
普段は、カロリーオフするコーラも赤を投入。
砂糖が入っていた方が、すぐにエネルギーに変換されるしね。
自転車乗りは赤コーラの力を知っているのです。
この吉見総合運動公園の管理事務所は、ロードバイクのラックがあるだけでなく、
自転車の空気入れや工具の貸し出しもあるので、
トラブル時のメンテナンスにぴったりの場所です。
覚えておいて損はないと思います。
吉見総合総合運動公園から埼玉県道271今泉東松山線に入り、
東松山方面へ。
八丁湖の方向を目指します。
そして八丁湖の裏山の方面に行くと、お目当てのカフェの看板が。
ナチュラルカフェ・そら。
こちらは保育所だった所をリノベーションして作ったカフェ。
庭にはロードバイクのラックもあります。
どことなく保育所時代の名残があるのですが、
庭にはブランコなどの遊具もあったりして、
お子さん連れにもいいんじゃないでしょうか?
つーか、子連れのお客さんの方が多かったですけどね。
頂いたのはカレー。
旬野菜カレープレートは、スープとドリンクがセットになって
ちょうど1000円。
野菜は自家栽培っぽいですね。
周りに畑があって、いろんな野菜を栽培していたし。
野菜が新鮮だからシャッキリ感が気持ちいい。
自然の中をエコな自転車で風を切って走り、
山の中で育った新鮮な野菜を頂く。
普段の都会での自堕落な生活対する贖罪のような休日。
んーはたして、これで帳消しになるんでしょうか?
まー、このぐらいじゃ、ならないでしょうね。
■Natural cafe そら
■埼玉県比企郡吉見町長谷759
■営業:10:00~17:00
■定休日:月火
■場所はこのへん
■お店のブログ