今年の4月11日から、コロナの影響で、都からの要請に従い、飲食店は19:00でお酒の提供終了、20:00閉店となりました。
そこで多くのお店がテイクアウトを始め、僕も応援の為に毎日買い求めていたのですが、見事にコロナ太り。それまで77㎏前後だった体重が、気がついたら80㎏越え。お腹周りとか、明らかにキツくなって、これはヤバイとダイエットする事にしました。
テイクアウトのお弁当って、意外とご飯の量が多くて、知らず知らずのうちに過食になっていたのです。さらに自粛を真面目に守って、テイクアウトの時にしか外に出なかったので、あきらかな運動不足。
とはいえ、ティップネスは緊急事態宣言が発令された4月7日の翌日から休業中。そこで、以前やっていた炭水化物抜きダイエットをする事にしました。
ただし、お昼は自由に食べて良くて、夜だけ炭水化物抜きというルールに。お酒は飲みます。
最初は、サラダにサラダチキンというRIZAP的なメニューを食べていたのですが、いかんせん飽きます。そこでスーパーの惣菜売り場で探し始めたのですが、どれも味付けが濃すぎて、これも飽きます。
いきなりギッチギチに節制しようとするとキツくて、早くも心折れそうな状態に。そこで、困り果てて、「ぽかんと」のマモさんに炭水化物抜きメニューを作って欲しいと懇願しました。美味しくて炭水化物抜きだったら、まだ食べる楽しみがあるだろうと。
さっそく「鶏もものほうれん草のせチーズ焼き」とサラダをGET!鶏もも1枚って、サイズで言うとトンカツ1枚ぐらいの量があるので、食べ応えはあります。
こうして肉類とサラダのワンプレートディナーシリーズがスタート!
そして運動もスタート。4月中は、ウォーキングさえも悪的な自粛ムードだったのですが、夜中、マスクをつけてのウォーキングを始めました。と言っても散歩レベルですが。
ウォーキング中はSpotifyで、若者に流行の音楽を聴くという、情報収集時間に。
こうした生活を続けていくと、最初は辛くても、週を追うごとに胃袋が小さくなっていくので、ご飯無しも苦痛でなくなって行きます。
これ、ちょっと「禁煙」にも似ていて、「タバコ=リラックス=必要」と考えていた頃は、吸うのを我慢するのが辛かったのですが、ダバコから遠ざかると、「タバコ=吸わなくても平気=吸う必要が無い」という風に価値観が変わって行きます。
ご飯も、さほど動いていないし、こんなに食べる必要あるのか?必要ない。と、感覚が変わって行ったのです。
そして、5月から始めたコロナ禍ダイエット、9月に入っての結果がこちらです!
9月に入って、70㎏を切りました。10㎏以上の減量です。
ところが、マスクをつけているせいか痩せたのをなかなか気づかれないものですね。「髪を切っても気づかないのは、その人に興味の無い証拠」とか言ったりしますが、自分も興味持たれていなんだなあと、少し落ち込みました。
そこで、大きめの洋服を断捨離し、TシャツはLからMに買い換え。デニムも、32インチを30にサイズダウン。割と体にフィットする系にして自己アピールしたら、チラホラ気づかれるように。わかりやすさは大事。
今も、夜飯は、だいたい「ぽかんと」
ある夜の食事はレバーステーキ、赤ワインヴィネガーソースだったり。
チキンソテー、きのこのトマトソースだったり。
牛すじシチューだったり。
エビとブロッコリーのアンチョビオイルソテー!通称エビブロ。
炭水化物抜きじゃない人は、別売りのバゲットを注文して、残ったオイルをすくいならが食べると最高!
夜はこのような料理を一品だけ食べて、お酒は飲みます。飲むとおかずを食べなくても平気なタイプなので、その方が続けられるのです。現在は、ジムも再開しているので、週に2回ぐらい、エアロバイク。ちゃんと運動もしていますが、夜散歩のウォーキングでも効果があると思います。
体脂肪が劇的に落ちているというより、内臓脂肪がめちゃめちゃ落ちました。いわゆるビール腹というのは、内臓に脂肪がついてお腹が膨れているので、あれがぺったんこに。内臓脂肪はエネルギー源が不足すると優先して使われるため、意外と簡単に減らせられるといわれています。
コロナ太りの時期に、コロナ痩せしたら面白いだろうなという発想で続けて来たのですが、あともう少し、65㎏目標で続けてみたいと思います。65㎏というのは、高校の時の体重。今、そこまで戻ったら面白いなあと。
コロナ禍に、炭水化物抜きダイエットで、ここまで落としましたが、続けて来られたのは、飽きずに美味しく食べられたからです。プロテインとかカロリーオフメニューとか色々ありますが、美味しくないと続けられません!続けられたのは「ぽかんと」の料理が美味しかったから!そこで、今回のダイエットは「ぽかんとダイエット」と命名しましょう。
マモさんによると、会社帰りに、炭水化物抜き1品にサラダ的な食事をする女性の方も多いそうです。同じ発想でしょうか?もし、これを見ていたら一緒に「ぽかんとダイエット」頑張りましょう。