知人から赤身肉が美味しいですよと聞かされていた、江古田北口、音大通りの圓。
もうA5ランクとかサシがすごいとかいう言葉にトキメかなくなって、なるべくなら赤身のお肉が食べたいのです。悲しきオッサンあるあるです。
そんな圓が土日だけランチをやっているというので、行ってきました。
ランチだけど、ほぼ満席でカウンターのみ一席空きがあり。そこに滑り込みセーフ。
赤身定食1650円をチョイス。塩とタレが選べます。肉質をみるなら塩で行くのですが、お店のカラーをみたかったのでタレをチョイス。
焼いた肉をたタレに漬けて食べるんじゃなく、漬けダレの肉を焼いて頂くスタイル。タレの味が上品で、自分好み。卵黄とかにからめると、スキヤキのようなまろやかさになるのだけど、これだけ肉質がいいと、もっとシンプルに食べたい感じです。
個人的にマヨネーズが苦手で、何を食べてもマヨネーズ味という、素材の味に買っちゃう感じがどうも。あと柚子も苦手で、ひとかけでも全部柚子の香りになってしまうのが、嫌。素材の味重視派なのです。
そこで、サイドの薬味を色々お試し。シンプルならワサビが合いそうと思ったけど、マイルドなタレに刺激的なワサビはバランスが良くないかな?と。塩ならワサビが断トツ良さそうなんだけど。
試した結果、左端の赤いつぶつぶの物が凄く相性良かったです。
お店の方に、この赤いつぶつぶの物が凄く美味しいのですが、これ、何ですか?と聞いて見ると、こちらは吉祥寺で予約の取れない名店「肉山」の系列点で、肉山で使っているチリマスタードを提供出来ているとの事。
ちょっと、ここで嬉しくなったのですが、自分の担当番組で、自粛期間に調味料が売れているというので、全国のご当地調味料を紹介するというコーナーを作って、毎週、試食していました。その体験で、事前にインプットなしで、このチリマスタードの味のバランスがいい事に気がついた事が、自信になりました。
調味料のコーナーから発展して、千葉のラジオ局bayfmで、地元企業とコラボして、千葉のオリジナル調味料作りまで発展したので、そちらも、のちほどお知らせます。そのぐらいガチで試食試食の1年間でした。
この日は、土曜日だったので、まわりはランチ飲み会のグループが多かったのですが、自分的には土曜日は撮りだめたニュースや情報番組を消化し、情報を整理する日となっているので、ノンアルコール。でもサイダーは美味しかったです。
■圓(えん)
■東京都練馬区栄町34-13
■営業
17:00~23:00(平日)
11:30~15:00 / 17:00~23:00(土日)
■定休日:不定休
■場所はこのへん
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