池袋北口といえば、元々は風俗街、ラブホテルの玄関口で、最近はガチ中華街として近づきにくい感じのエリアです。そんなエリアには池袋演芸場上のカフェ・ド・巴里やこちらの珈琲伯爵など、Z世代に人気の昭和喫茶ではなく、オッサンしかいないガチ昭和喫茶があります。
このビル自体が ホテルサンシティ池袋というビジネルホテルなのですが、インバウンドでビジネスホテルが値上がりしている中でも値上がりしない穴場ホテルで、ホテルのモーニングもこの珈琲喫茶か、近くのコメダでというシステム。
店内もベロア基調でシャンデリアのある昭和基調なんですが、ウエイトレスの制服も昭和なベスト&スカートで、こんなレトロな制服を、ちょい派手なギャルが着て働いているのかが不思議。
調べてみたけど、時給は普通。昔から、お洒落したい時期のギャルが、炉端居酒屋で、もんぺみたいな制服を着て働いているのが不思議であると同時に、好感が持てるという謎の感覚があり、こういう空間にツボをつかれたりします。
昭和レトロといえばクリームソーダ。
メロンソーダのグルメな高級版もあるのですが、昭和レトロで受けるのは、相変わらずの昭和な味ですね。
あなたはこのサクランボ、どの時点で食べますか?
■珈琲専門館 伯爵
■東京都豊島区西池袋1-29-1 ホテルサンシティ池袋 2F
■営業:07:00〜23:00
■定休日:無休
■場所はこのへん