IKEBUKUROカレーフェスと夏菓子と。(池袋)


池袋東武8階の催事場で「IKEBUKUROカレーフェスと夏菓子と。」という催事が始まりました。7月30日(土)には、ゲストに
ホフディランの小宮山雄飛さんを迎えてのトークショーもあるようです。

高円寺の「negombo33」なども出店してましたが、どうせなら普段食べられない大阪のスパイスカレー「創作カレーツキノワ」のカレーを頂いてみる事に。

関西出身の芸人さんが、スパイスカレーを紹介する時によく名前が登場するお店で、かまいたち”の濱家さんもNO.1スパイスカレーとして紹介していた事がありました。


イートインスペースのテーブルがイベント用の簡易テーブルなのと、器がプラスチックなのがちょっと残念だけど、関西で人気の逸品「軟骨入り鶏キーマと明太ポークのあいがけカレー」1,296円。

スパイスカレーと言いつつも和出汁がベースなので、刺激的な辛さというよりは、マイルドな味わい。本店では辛さが選べるようですが、催事では辛さはひとつのみ。というか、辛くはありません。出汁ベースなので、モルジブフィッシュベースのスリランカカレーような感じ。

右側が明太ポークで、和風キーマのような味わいで、辛子明太子というより、タラコの味が強いです。左が軟骨入り鶏キーマで、こちらはカレーでは珍しいコリコリとした食感が楽しいです。黄色のは付け合わせのマッシュポテトで、よりマイルドな味わいに。

池袋東武8階催事場の「IKEBUKUROカレーフェスと夏菓子と。」は、2022年7月28日(木)~8月2日(火)までです。

お菓子と…の方にかき氷の人気店が入っていて、そちらはすでに行列となっていました。週末は混むでしょうね。

■池袋東武百貨店
■東京都豊島区西池袋1丁目1−25
■営業:10:00 – 20:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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硯家 本店(池袋)


ふと「玉うどん」って何だろうと思いました。「釜玉うどん」ではなく、スーパーでビニール袋に入れられて売られているチルドのうどんの事です。これまで何も考えずに食べて来ましたが、改めて調べてみると、ラーメンの麺の事を替え玉と呼ぶように、一人前用に分けたうどんを、玉うどんと呼ぶらしいです。はっきりとした答えは出て来ません。

岩手の実家では家で作るうどんの事を「玉うどん」と呼んでいて、揚げが入っていても「きつねうどん」とは呼ばずに「玉うどん」と呼んでいました。まるっきり腰がなくて、うどんが主食ではない東北の我が家では、風邪をひいた時にしか出て来ず、お粥とならぶ、病人食というイメージ。

なので、うどんは積極的に食べて来なかったのですが、江古田に住むようになってから、千川通り沿いにかつてあった「さぬきや」という手打ちうどん屋さんで、カレーうどんだけは良く食べていました。普通のカレーうどんとは違い、あんかけのようなとろみのあるカレーがかかっている、うどん。深夜までやっていたので、タクシー運転手の方々が夜食として召し上がっていました。

なんで、こんな話を思い出したかというと、池袋で変わったカレーうどんをみつけたからです。


池袋のジュンク堂裏手方面にある、うどん専門店「硯家 本店」の、スパイシー冷やしカレーうどん。

温かい方のスパイシーカレーうどんは、スープカレーのようなサラサラ系なのですが、冷やしの方は、キーマカレーのような挽肉ベースのカレーがのってきます。

つるつるモチモチとした麺に、ざらざらしたキーマ系のカレーがからみ、舌触りがとても良いです。つるんと飲み込むと、鼻から抜けるスパイスの香り。そして舌にも残るスパイシーな刺激。

通常、お蕎麦屋さんや、うどん屋さんのカレーは、お出汁の効いた和風が多いのですが、完全にインドのキーマ寄り。カレーって冷たくても美味しいんだなあ。冷やしカレーうどんがあるのに、冷やしカレーライスが無いのは何故でしょう?

S&Bのサイトには、冷やしカレーのレシピが載っているのですが、お店でお目にかかった事は、まだありません。

■硯家 本店(すずりや)
■東京都豊島区南池袋2-12-10 豊ビル 1F
■営業:
11:30~15:00
17:00~22:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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