恋とスパイス 新宿中村屋 グランスタ東京店(東京駅)

東京駅の名店グルメが集まったグラスタ東京。ほとんどのお店が改札内ですが、四角いプリンでおなじみのDEPOTと、こちらの中村屋の「恋するスパイス」は改札外なので、要注意。

八重洲口と丸ノ内を結ぶ通路の途中にあります。

「恋盛りチキンカレー」という、オジサンが声にだして注文するのをためらうネーミングですが、事前に自販機で食券購入スタイルなので、声出しはせずにOKなので、安心してください。

恋盛りはトッピングが全部入りというような事らしいですが、普通のチキンカレーの写真と見比べて違うのは、温玉とパクチー、パパドが追加された感じのようです。

たまごの右脇に添えられているのが「ポル・サン・ボーラ」と言うココナッツと唐辛子をミックスしたスリランカ風のふりかけ。

右上の小瓶で背の高い方が、5種類のスパイスをマスタードオイルで加熱抽出したスパイスオイル。香り付けという感じで使うのですが、これはお気に入り。

背の低い方はガラムマサラと唐辛子をミックスした辛みスパイス。ベースのチキンカレーがかなりマイルドなので、お好みで辛さを調節します。

お店のメニューではインドカレーを名乗っていますが、全体的にスリランカカレーのような感じなので、色んな物を混ぜながら味変するのが吉です。

■恋とスパイス 新宿中村屋 グランスタ東京店
■東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 B1F
■営業
11:00~22:00(月〜土)
11:00~21:00(日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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オイモカフェ ゼンプクジ(吉祥寺)

多摩湖に行った帰り、多摩湖自転車道の出口に近い武蔵境あたりのカフェを巡ろうと思ったのですが、臨時休業の嵐。多摩湖に向かう途中のパン屋さんも臨時休業だったし、臨時休業しちゃう日って何か条件が重なるんでしょうかね?

だいたい月曜が祝日だと火曜日が代わりに休業って事はありますが、行ったのは週末ですしね。

そんなこんなで武蔵境から三鷹、吉祥寺と流浪しながら帰ろうと思った途中で見つけたのが、オイモカフェ ゼンプクジです。負の連鎖が導いてくれた当たり店です。

埼玉の川越付近はサツマイモが有名ですが、江戸時代から続く、さつまいも農家が営むお店で、ゼンプクジは2号店です。本店は埼玉で、3号店が碑文谷。

店内は予約制の和食店のような木のカウンターがあり、シンプルな内装に少し背筋が伸びる感じ。そこに茶釜と茶器、カウンター後ろにエスプレッソマシーンと和洋折衷な雰囲気。

頂いたのは、焼き芋のシルクスイート。昨今、スーパーなどで売られている焼き芋も過剰に蜜の多いドロドロ系が主流ですが、甘味の多いシルクスイートなのに、壺焼きの成果か自然の芋羊羹のような上品な味わい。

ドリンクは焙じ茶カプチーノ。エスプレッソほど渋みはないのですが、泡だったミルクの中に、ほどよい焙じ茶の香ばしい香りとうっすらとした苦みが、後を引く感じ。

ほっとする味なんだけど、お店の内装などお洒落で背筋が少しピンとする感じも。

こういうお店に来ると、練り切りの美しさを目出ながら、抹茶を頂くという茶道的な楽しみもやってみたくなりますね。

■オイモカフェ ゼンプクジ(OIMOcafe zenpukuji)
■東京都杉並区善福寺2-24-8
■営業:12:00~18:00
■定休日:月火
■場所はこのへん
オフィシャルサイト
お店Instagram

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