コロナ禍の去年の秋に開店して、1周年すぎたぐらいでしょうか。オープンした時は「ロンカフェ」だったのですが、店名が変わり「ハチとろんの食卓」となりました。
コロナ禍で閉店するお店が多い中、1年耐えきり、江古田に定着したというのは、素晴らしいのではないでしょうか。
最初は「たらこスパゲティ」的な和風のパスタにしようと思っていたのですが、メニューに「カレー」の文字を発見。プアハウスが閉店してから江古田には喫茶カレーもカフェカレーも無かったので、注文してみる事に。
頂いたのはカレー780円と、セットの紅茶250円+外税で1030円。
スパイスカレーが流行りの昨今ですが、スパイス感もカレー感も弱めで、どちらかというとトマトっぽい要素が強め。ハヤシライスを少しカレー寄りにしたような、マイルドなお味。メニューはカレーという名前ですが、たぶん、トマトシチューとか、そういう感じでも行けそうです。
そういえば、懐かしの給食メニュー談義になると、年輩はくじらの竜田揚げ、その下はソフト麺とかが鉄板ネタになりがちなんですが、僕の場合、給食で好きだったメニューは「カレーシチュー」でした。米食ではなく、コッペパン時代なので、カレーほどの粘度に出来なかったのと、牛乳の消費を推奨していたので、カレーに牛乳を足して、シチュー風にしていたらしいです。
知らない人も多いので、東北限定の給食メニューかと思ったら、房総半島の廃校を利用した道の駅「保田小学校」の食堂でも「カレーシチュー」が出されていました。
食べながら「トマトシチューでもイケそうだな」と思いつつ、そんな話を思いだしたのでした。
■ハチとロンの食卓
■東京都練馬区栄町3−13
■営業時間:10:00~23:00
■定休日:なし
■場所はこのへん
■お店のInstagram