キッチンオバサン(江古田)

10月からファミリーマートが惣菜ブランドの「お母さん食堂」を「ファミマル」に改名し、商品の入れ替えが徐々に始まりました。

女子高生らがSNSで「お母さん食堂」という名称が「食事は女がつくるもの」という性役割を固定化するとして、反対の署名を集めたのが話題になりました。ファミマはこの件とは関係なくブランド再構築としていますが、まあ、普通に影響あったろうなと考える人が多いでしょう。

じゃあ、「キッチン オバサン」という店名はどうなんだろうと、ふと思いました。

個人店だし、女性だけでやっているお店だし、自分達で名乗っている訳だから、何の問題も無いと思うのですが、どうでしょう?気になる方はいるのでしょうか?

オリンピックでピクトグラムが話題になった時に、自分の番組で特集をしたのですが、専門家にお話を聞くと、最近は、「ジェンダーバイアス」などの問題から、マークを中性化するという傾向が高いとの事でした。

例えば、ベビーカーのマークは、かつてはスカートを履いた女性が押していました。

しかし、育児は女性とイメージづけると、スカートなしの中性に変更となっています。

あと、トイレで男性が青、女性が赤というカラーリングは、日本だけの習慣だそうです。韓国、台湾の一部で青赤カラーがある事はありますが、世界的には男女同色だそうです。

話は大幅に逸れましたが、キッチンオバサンで、オムライスの小、コムライスを食べました。オジサンが。

男女平等というのであれば、オジサンが小食だろうが、可愛い食べ物食べようが、「えー?」とか言わないで欲しい。

オジサンだって美味しい物は食べたいのです。

■キッチン・オバサン (KITCHEN OBASAN)
■東京都練馬区栄町17-3 水入ハイランドマンションB棟 B1F
■営業
11:00~14:00(火〜金)
18:00~20:15(火〜金)
11:00~14:00(土)
18:00〜20:30(土)
■定休日:日月
場所はこのへん

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松本隆 風街オデッセイ2021 1日目(武道館)

松本隆さんの作詞活動50周年記念したコンサート「風街オデッセイ2021」が2日間にわたり武道館で開催され、その初日に行って来ました。

様々なアーティストが松本隆さんの作品を歌うのですが、50周年を記念して発売されたトリュビュートアルバム「風街に連れてって!」がベースとなっています。

↓クリックすると音が出るので注意!

初日は、このアルバムの中から
・君は天然色 / 川崎鷹也
・セクシャルバイオレットNo.1 / B’z
・ルビーの指環 / 横山剣(クレイジーケンバンド)
の出演があり、特にB’zの出演が話題になりました。

桑名正博の名曲ですが、完全にB’z色に。稲葉さんのシャウトが気持ちいい!

実はギターの松本さんは、B’z結成前の20代前半に桑名さんのバックバンドに在籍し、当時「セクシャルバイオレット No. 1」を演奏していたとの事で、縁を感じこのオファーを受けたそうです。

個人的には、この日のバックバンドを務めた「風街バンド」のエレキギター、今剛さん、アコースティックギター吉川忠英さんというコンビが、エモいポイント。当時、多くのヒット曲でギターを弾いていたこの二人が、松本隆さん楽曲を弾く。ボーカリストより、ギタリストに目が行ってしまう瞬間も。

コンサートの最後には、松本隆さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんによる「はっぴいえんど」が再結成。大瀧詠一さんも見守ってくれていたと思います。

そして細野晴臣さんボーカルの「風をあつめて」が聞けました。これを生で聞きたいが為に行ったも同然なので感無量。

演奏する姿を観ながら、なんかビートルズっぽいなあと思っていたら、終わりの挨拶で松本隆さんが「16歳の時、武道館でビートルズを観てバンドに憧れ、50年かけて客席からステージまで辿り着けた」と語りだし、やっぱビートルズだったんだと、感慨にふけりました。

この日のセットリスト

1.砂の女/鈴木茂・林立夫
2.微熱少年/鈴木茂・林立夫
3.夏色のおもいで/曽我部恵一
4.想い出の散歩道/アグネス・チャン
5.ポケットいっぱいの秘密/アグネス・チャン
6.雨だれ/太田裕美
7.木綿のハンカチーフ/
8.三枚の写真/森口博子
9.リップスティック/森口博子
10.シンプル・ラブ/大橋純子
11.ペイパー・ムーン/ 大橋純子
12.タイム・トラベル/佐藤竹善
13.セクシャルバイオレットNo.1/B’z
14.ルビーの指環/横山剣
15.君は天然色/川崎鷹也
16.Romanticが止まらない/C-C-B
17.Lucky Chanceをもう一度/C-C-B
18.ハイスクールララバイ/イモ欽トリオ
19.赤道小町ドキッ/山下久美子
20.誘惑光線・クラッ!/早見優
21.夢色のスプーン/武藤彩未
22.風の谷のナウシカ/安田成美
23.Woman“Wの悲劇”より/鈴木瑛美子
24.瞳はダイアモンド/鈴木瑛美子
25.初戀/斉藤由貴
26.卒業/斉藤由貴
27.さらばシベリア鉄道/太田裕美

<アンコール>
28.花いちもんめ/はっぴいえんど
29.12月の雨の日/はっぴいえんど(Vo.曽我部恵一)
30.風をあつめて/はっぴいえんど(Cho.曽我部恵一)

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