モモガルテン(中野)

桃園川緑道

自転車好きからは、次はどこに行くんですか?と遠出を楽しみにされるのですが、
カフェ好きからは、そろそろカフェめぐりしないんですか?とも言われます。
まあこの辺のバランスが難しいのですが、
今は天気が良ければ遠出優先、怪しければ近場って感じ。
ただ、猛暑の気配が見えてきたので、そろそろ遠出もキツくなるかもね。

この日は、午前中雨だったので、昼過ぎから近場をポタリング。
中野の大久保通りの南側に、桃園川緑道というのがあります。
その名の通り、桃園川を埋めた暗渠。

モモガルテン

その桃園川緑道沿いに古民家カフェが出来たというので、行ってみました。
築65年の二軒長屋を建築家がセルフリノベーションしたもの。
外観の写真も撮りたかったのですが、店内禁煙で、喫煙席はテラス。
そこに喫煙者の方々がいるので、残念ながら遠慮しておきました。

店内

壁や天井を取り払って広々としています。

静かな住宅街の中にあり、緑にも囲まれているので、
田舎に遊びにでも来たかのような感覚に。

こちらのお店、若い人ではなく年配の方がやっているので、
古民家がいい感じになじんでいます。

カレー

茄子と挽肉のスパイシーカレーは、サラダ付きで700円。
ドリンクは+200円。

お料理もいい意味で家庭的。
んー田舎に帰りたくなるね。

本来自転車で50㎞以上行かないとこういう雰囲気って味わえないのだけど、
中野の裏通りにポツンとあるとはね。

■モモガルテン (MOMO Grten)
■東京都中野区中央2-57-7
■営業:11:00~18:00
■定休日:月曜
場所はこのへん
お店のサイト

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古民家カフェ&ダイニング 枇杏(明覚)

小川町

「のこのこ」でピザを食べた後、小川町の市街地を通り抜ける。
線路を越える高架から町が見渡せます。
町の真ん中に川があるから小川町っていうのかな?

なんて思いながら、この時は走り抜けたのですが、
家に帰ってから調べたら、槻川(つきかわ)というそうです。

槻川〜都幾川〜越辺川〜入間川と合流し
サイクリストがよく使う、上江橋のあたりで荒川との合流。

そう考えると、荒川水系を上流までたどるサイクリングとか、
やった人いるのかな?
上流というか源流はサイクリングじゃなく登山か。

自転車道

小川町にも自転車レーンがありました。
元々道路が広いって言うのもあると思うけど、東京より近隣の県の方が、
自転車に対する道路の整備が進みつつあるように思います。

こういうペイントスタイルでいいと思うのですよ。
自転車は軽車両だから、車やバイクと同等に交通ルールを守るという意識と、
道路は車だけの物ではないという意識。
それを両立させていかなければ、昨年から警察主導で進められている
「自転車は車道」
これも定着していかないでしょうね。

看板

小川町から八高線沿いに下ってきて、ときがわ町の明覚駅付近。
こちらにサイクリスト御用達の古民家カフェがあると聞いて、寄ってみました。
枇杏と書いて「びあん」と読みます。

枇杏

道路から少し入った所にあるので、見落としがちですが、
立派な古民家を改装したカフェがありました。

バイクラック

お店の脇と、庭に自転車のラックがあります。
1度にロードバイク10台ぐらいは止められるんじゃないかな?

玄関

サイクリスト御用達といいつつ、こんな綺麗な古民家カフェなので
サイクルジャージは浮きます。
団体で来ちゃうと開き直ってる人多いですが、古民家とサイクルジャージ
特にレーサーパンツは合わない。

庭

僕もこの日一人だったので、庭に逃げたかったのですが、
先客に庭の席を確保されていたので、
ビンディングシューズを脱いで、縁側みたいな所の席へ。
アルミサッシの間から見えるのが、庭のサイクルラックです。

黒蜜きなこパフェ

頂いたのは、黒蜜きなこのグラスパフェ。450円。

自転車乗り御用達と書きましたが、この時は年配の女性客が多かったですね。
道路から入った穴場的な場所にあるので、
古民家の風合いを楽しみながら、のんびりとした時間をすごしたいですね。

場所的には、白石峠のヒルクライムの帰りなんかに便利な所にあります。
自転車乗りというと、コンビニ補給とか、うどん屋補給の人が多いですが、
女子がいるときは、こういうお店を知っておくと株があがるのでは?

もちろん、スイーツだけじゃなくランチも充実してますよ。

■古民家カフェ&ダイニング 枇杏(びあん)
■埼玉県比企郡ときがわ町番匠640-1
■営業:
11:00~18:00(火曜)
11:00~22:00(水〜日)
■定休日:月曜日・第1・3火曜日
場所はこのへん

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